娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

運動会

2006年09月06日 05時35分13秒 | 幼稚園
娘の通う幼稚園では9月17日に運動会が行われます。
日中の暑さもだんだんと和らぎ、運動会にはちょうど良い日となると思います。

娘にとっては3回目の運動会で、年長となった今年は男女別のクラス対抗リレーがあり
毎年、白熱した競技となります。

幼稚園ではこのリレーの練習を毎日のようにするらしく、幼稚園から帰った娘は練習で
勝ったとか負けたとかその日の様子を話してくれます。

年長組となると今までの2年間の競技とは違い、ちょっと高度?な運動が必要になったり
スピード感あふれる場面があったりと、心身の成長に伴い年長らしい種目になります。

毎年、運動会を見ていますが園児の年を重ねる毎の自我の発達には目を見張るもの
があります。

年少時代は、幼稚園に入園した年であり、子供にとっては別世界に入り集団の中で
見たり聞いたりする事が新鮮で興味を持った年、年中では”真ん中組さん”と呼ばれ
年長組の子の真似をしながらも小さい子の面倒を見る立場、そして年長組となった今では
下の子に対してお姉さんであるという自覚と、年明けには小学生になるという期待が
ふくらむ時期ではないでしょうか。

大きくなるにしたがい、表現に奥行きが出て特に競技に負けた時の悔しさは今までと
違い、奥歯をかみしめながら涙をこらえるように見える時があります。

年少組の時ではどんな競技で負けても、ニコッとして「まけちゃったー」といっていた
娘ですが、大きくなるにつれて「どうしてまけたんだろう」、「どこがいけなかったのかな」
と心の中では思っている事でしょう。

悔しさを感じるという事は、子供にとって次の可能性を導く引き金みたいなものと
思います。

今度の運動会はどのような結果になるかわかりませんが、勝っても負けてもどちらでも
良く、子供と一緒に勝った時の喜び、負けた時の悔しさを一緒に感じたいと
思っています。



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