娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

娘の卒園式

2007年03月29日 12時24分09秒 | 幼稚園
とにかく慌ただしい2週間でした。
そんなこともあってブログはほったらかしで、更新なんてできない状態のまま
2週間が過ぎました。

この2週間で、引越しの準備、入学前の準備、卒園式、引越し、片付け、
各種手続きなどで1ヶ月にも感じる期間でした。

その中で卒園式について感じたことを書きたいと思います。

卒園式は21日の春分の日に行われ、娘をはじめ、お友達の大きくなった姿に
感動する日となりました。

式の最中、お母さん達の目には涙があふれ、子供達の中にも鼻をすすっている
子がいて更に、担任だった先生もあふれてくる涙をこらえることが出来ない
という様子でした。

開会の挨拶、園長先生、来賓、PTA会長の挨拶を終え、修了証書の授与が
始まりました。

卒園児一人一人に園長先生が一声かけながら、終了証書を手渡していきます、
そしてその修了証書を今度は園児が保護者に手渡していくのですが
この時ばかりは、大きくなった我が子の姿にうれし涙が更に涌いてくる
みたいでした。

園児全員に修了証書が手渡され、園児皆で合唱が始まります。
「みーんなー友達ー、」、とか「いーつのひーにかー思い出してごらん」と
歌いだします。
幼稚園最後の日に、一生懸命に歌っている子供達の姿にはまたも涙を誘います。

そんな大泣き大会みたいな1時間30分の卒園式でしたが、子供達は
これから始まる小学校生活、新しい友達との出会い、幼稚園とは違った環境に
興味津々という時期でもあります。

この3年間を振り返れば、初めて幼稚園に登園した日はつい昨日のことのように
感じ、月日の経つのがいっそう早く感じます。

「あー、卒園したんだなー、今度は小学生だなー」と。

入園間近のときは、集団生活に慣れてくれるか、友達はすぐに見つかるか、
引っ込み思案にならないか、挙げればきりがないほど不安だらけでした。

しかし、その不安も入園から数日経っただけで吹き飛ぶくらい、娘の楽しそうな
顔を見ることができ、娘にとっては家庭以外の楽しい世界と感じたことでしょう。

娘をはじめ、どの子も本当に立派に育ちました。
幼稚園生活で得た経験は、これからの生活でも必ず良き礎となっていくと
信じています。

何のしがらみもなく、遠慮や計算もない友達付き合いは純真な気持ちが
第一条件ではないかと思います。

その純真な気持ちを引き出し、良き方向へ導いていただいた園長先生はじめ
担任の先生方には感謝いたします。

そして親子ともども、たいへんお世話になりました、子の場を借りて
お礼申し上げます。

卒園式後、改めて幼稚園に挨拶に伺うつもりでしたが、あいにく時間がとれず
その三日後に慌ただしく東京へ引っ越してしまいました。

娘は毎日のように「あー、早く小学校へ行きたいなー」と言っています。

そして、まだ会ってもいない子に手紙を書くと言って、20枚ほど
書き上げました。
内容は秘密だそうで私にも見せてはくれません。

娘の行動からウキウキしている様子が伝わり、未だ見ぬ新しい生活に
思いを馳せている、そんな感じです。
きっと、これは幼稚園で人付き合いの楽しさや、友達の大切さを学んだ
ことによる賜物ではないかなと思います。

親としてもちょっと安心です。
そんな最近です。


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