先日、母が通っていたデイサービスの職員から母が作っていたバッグが 届けられました。 このデイサービスでは、手芸に力を入れていて利用者のほとんどがバッグや タペストリー等、自分でテーマを決めそれぞれに作っていました。 母が通っている時は、よく手提げバッグの話をしてその進み具合をうれしそうに 話していました。 . . . 本文を読む
気丈であった母、でも体に現れる症状によっては私にだけ“もう死にたい” と言い、少しでも体調が良くなればおいしい食べ物の話を良くしていました。 病院の病室で、しかも他の患者さんがいる時に、“もう死にたい”と言った時は 正直どう対応して良いか解らず、何ともいえない悲しさと、みんなは希望を 持って世話してくれるのにそんな弱気でどうするのと怒りさえ覚えた時もありました。 . . . 本文を読む
昨日は、娘がサンタクロースにお願いしている、DSのソフトを町田駅に近い ヨドバシカメラへ妻と二人で買いに行きました。 最初、娘にも一緒に買い物に行くか聞きましたが、プレゼントを買いに行くのが 解っているのか、それとも面倒くさいのか、頑なに行かないと言っていました。 “何か、クリスマスイベントやっているかも知れないよ”とか “イルミネーションが綺麗だよ”とか言っても娘は、“私、家にいるよ” との返事。 . . . 本文を読む
後は、母を偲んで日々を過ごしていくことが故人の供養になるのかと思います。 これまで、母が亡くなってから仏事について聞いたり、調べたりすることが多く、 このような仏事に対するイメージもだいぶ変わりました。 今まで、仏事は形式的なことが多く、遺族はそのほとんどを年長者や葬祭業者に頼らなくてはならないと思っていましたが、大まかな流れはあるもののそれ以外はかなり自由に 決められるというものでした。 . . . 本文を読む
8月に買ってから現在まで、2000キロちょっと走りました。 冬場になって、少しエンジンの掛かりが悪いのと、回転の上がりが鈍くなってきましたが その他は至って快調です。 回転の上がりが悪いのは、どうやらエンジンオイルが原因ではないかと思います。 10月に車とバイクのオイルを同時に交換しましたが、それ以降アクセルを開けても すぐに反応せず、一瞬おいてから鈍く加速します。 . . . 本文を読む
ニュースを見ていると、この数日間、日本海側は大雪に見舞われているそうです。 しかも、前住んでいた鶴岡も大変なことになっているようで、12月としては 記録的な積雪量みたいです。 鶴岡かー、ああ懐かしい。 . . . 本文を読む
毎年、この時期になると娘へのクリスマスプレゼントで頭を悩ませます。 昨年までは、サンタクロースの存在を信じていて、欲しい物を手紙に書いたり、 クリスマスの日をものすごく楽しみにしていました。 私がサンタクロースに何を頼んだか聞くと、うれしそうにはっきり答えていましたが 今年はそうでもありません。 サンタクロースにお願いする物を教えてくれはしたものの、何となく遠慮がちに 言うのです。 . . . 本文を読む
亡くなった母が口癖のように言ってた言葉に“デフレ”がありました。 生前、身の回りのものを頼まれると会社帰りに100円ショップで良く 買い物をしました。 それらを買って母に渡すと、“何処で買ったの?”、“幾らした?”との質問に 100円ショップで買ったことを伝えると“最近は物が安くなったね” と言ってはビックリしていました。 . . . 本文を読む
母が亡くなって今日でちょうど1ヶ月になります。 今度の日曜日には納骨があり、これでやっと、先に逝った父と一緒になることが 出来ます。 先日、最近の母の写真を見返していると、その数の少なさが残念でなりません。 もう少し写真を撮れば良かった、ビデオにも残しておけば良かったと後悔の 気持ちで一杯になります。 . . . 本文を読む
娘が“いくら持っていけばいいのかな?”と聞いてきましたので自分で金額を 決めるように言った後、“500円でいいかな?”と娘。 内心、“500円も?”と思いましたが「ふーん、そう、自分で決めたなら それで良いよ」と答えました。 . . . 本文を読む
最近、この言葉“孤独死”が身近に感じられるようになってきました。 テレビの特集でも何度か放映されましたが、母を亡くした今では切実な 問題であり、その原因も根深いものと思います。 生前、母は都営住宅の4階に住んでいて、同じ階の5軒先でやはり孤独死で 亡くなった高齢者の人について話してくれました。 更に5階でも同様なことがあったようです。 . . . 本文を読む
母がこの病気を患うまで、私はその病名を聞いたことがありませんでした。
昨年、医者からこの病名を聞いた時、母はすごくショックを受けたことでしょう。
母は医者から概略の説明を既に受けていて、私には“何でこんな病気になちゃったんだろう”、
“10万人に数人の病気なのに”、“もう長いこと無いのかな”と言って、
その落胆ぶりはとても可愛そうなものでした。
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本当に数日の命しかないのか?。
昨日、病院に運ばれてきてから1日も経っていないのに、これから残された
時間も数十時間なの?。
半信半疑でしたが、母の様子は確かに1時間毎に変化していて、話すのも辛く
体の自由も利かなくなってきていました。
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