娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

赤川花火大会

2006年08月11日 15時22分20秒 | 公園、児童館で
昨日は、夏の恒例行事の花火大会に行って来ました。
この庄内に移り住んで10年になりますが、初めて特別観覧席で見ることが出来ました。

それにしてもすごかった、人の多さが。
会場に行く時、帰る時の人の多さは、庄内にはこんなに人がいたのかと思うほどで、
会場の近くの道路は大渋滞となっていて歩道も人混みで大渋滞でした。

花火そのものは近くで見たこともあり大迫力で、その音は地面を揺るがすほどで
子供達も最初は怖がっていたものの、数分で慣れてきました。

テーマや内容はたぶん毎年変わっているのでしょうが、素人の私には良く判らず、
ただ綺麗だなと思いながら見ていました。

今回は、3家族でいく予定でしたがその内の1家族が急に行けなくなり、2家族の
5人で見に行ってきました。

娘の友達も一緒に来ていましたが、子供達は1時間ほどで飽きてしまい、
「あれがほしいの」、「つまらないなー」、「あきちゃった」と言うようになり途中、
出店に行ったりトイレに行ったりと、フラフラしながらの2時間でした。

この花火大会には、全国から19の花火工場で作られた花火が打ち上げられますが、
素人目に見ても、そのお金のかけ具合が判ります。

打ち上げられた花火の大きさや、色、形などで結構金がかかっていると思う花火も
有れば、”あれっ、もう終わり?”と高く上がらず迫力に欠け、色も1色でとても
やる気になっているとは思えない花火もあり様々でした。

何種類もの花火を見ているので2時間の内に目が肥えてしまい、そのように感じるのか
判りませんが当の花火職人はそれでも一生懸命に作ったことでしょう。

花火は1つ1つが手作りで、何ヶ月も前から制作するという番組をTVで見たことが
ありました。

色の出し方、広がった時の形や大きさなど、実際に打ち上げてみないと判らず、
職人本人も打ち上げの時が緊張するという内容でした。

何ヶ月も準備し、打ち上げると数秒で燃え尽きる、その数秒の為に神経を集中させ
イメージした花火を作る、ちょっとロマンがある仕事のように感じるのは
私だけではないと思いますがどうでしょう。

それにしても一発いくら位かかるのかなと、ちょっと知りたい気分になりますが。
こんな事を考えるとロマンとはほど遠いなと反省します。

(それにしても2時間でいくら位かかったのかなー、やっぱり知りたい)。

昨日のような花火を見るとつくづく感じます。
同じ爆薬でも、兵器として使っている国があり、それは世界各地で戦争を
もたらしています。

花火の技術は日本がトップであり、どの国も真似できないそうです、爆薬が花火という
万人が楽しめる物に利用されるのであれば、夢を与える物に変わり、兵器に利用
されるのであれば、不要な物になってしまいます。

戦争で苦しんでいる人の前に、綺麗な花火が打ち上げられ、戦争が終わった合図となる
ことを望みます。


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