母が亡くなってから2ヶ月経ちました、実家の整理はほぼ終わり、残ったものといえば
わずかばかりの思い出の品です。
今になって思うのですが、この数年の写真やビデオがほとんど無いことがとても残念です。
多発性骨髄腫の診断を受けた一昨年の5月から、亡くなるまで1年半あったのに
その間写真を撮ることが殆どありませんでした。
一般的に余命が2~3年となっていますが、高齢であっても10年以上悪化せず
生活している方もいるそうで、楽観的に母もその方たちと同様と過信していました。
そのようなこともあり、写真を撮ることで“最後の写真”的な印象を
与えてしまうのではないかと思い、極力母にカメラを向けることはしませんでした。
それでも、娘と楽しそうにしている時や、散歩の合間には数枚の写真を
撮っていましたがこの1年で母が映っている写真は10枚程度で、去年の正月、
実家に泊まった時撮した写真、入院中の写真、娘の音楽発表会の時のものです。
ビデオで娘を撮ることはありましたがそこに母は映っていません。
また、ブログにも死を前提とした内容になってしまうのと、病状を記録することが
辛いという理由から闘病記録は載せませんでした。
いつかは体力が回復することを望み、その時は旅行でも行こうと思っていましたが、
その願いも叶わずに逝ってしまったことが残念です。
実家の整理が終わりそんなことを思うこの頃です。
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