僕の名前は少年Ａ２６話感想。

えっと、この子菩薩？（ケンちゃん）

よく許す気になったね。
あれほど手酷い裏切り行為をされたのに。

そりゃね、友達は大事にするべきだけど。
限度あると思うのよ。

殺人犯になってしまった幼馴染の友達を庇ったせいでイジメに遭い、結果他人と接するのが怖くなり引きこもり。
でもそれは、俺自身が弱かったせいだ。貴志のせいじゃない。

いやいやいやいや。

自分を責め過ぎでしょ。
確かに最終的に引きこもらざるを得なくなったのは彼自身の強さの問題かもしれんけど。
それについて「俺関係ないもんね」なんて言える立場ですか貴志君は？

言えないと思うんですが。
その上、貴志君は自分の個人情報をネットで晒したのがケンちゃんかもしれないなんて疑ったわけで。

許されない裏切り行為だろ；

それを許すなんて。
走れメロスじゃないけれど、一発拳で殴るくらいの通過儀礼は必要なレベルだと思うんですが。

貴志君「自分のするべきことをしてくる」

ラストチャンスだわ。
これ以上、もう何も隠すなよ。
まぁケンちゃんに真実を話したから、きっとやってくれると思うけど。