素振りブログ。

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カンダタという男

2021年06月13日 12時58分53秒 | 日記
ドラクエ3、船を手に入れてジパングのやまたのおろちの洞窟で稼いでるんですけど。

久々にドラクエ3してて、ちょっと思った。

カンダタ、ろくでもねぇなぁ、と。

カンダタというのは、小説・蜘蛛の糸の主人公の名前ではなく。

ドラクエ3に登場する盗賊団の親分の名前で。

最初はロマリアの王家から、金の冠を盗み出すという、ちょっと規模の大きな窃盗を働く程度の罪状だったんですが。

勇者パーティに負けて「改心するから見逃してくれ」というので、見逃したら。

次はバハラタという街で、若い娘(恋人持ち)を誘拐するという悪行を働く。
当然のことながら、売り飛ばすために攫ったんですわな。

勇者が見逃してやったのに

窃盗→人身売買目的の誘拐

悪事の質がランクアップ、

……こいつ、殺した方がよくね?
むしろ、こいつを見逃したせいで、後で誰か他に犠牲者出たら、それは勇者の責任では?

……なんか、倫理だとか道徳の時間で議題に上がりそうなことを考えてしまいましたよ。

で、ゲームの仕様なので仕方なく、悪事の質がランクアップしているにも関わらず、2度も勇者はカンダタを見逃すのですが。

3度目の邂逅は魔王バラモスを討伐し、裏世界に行った後。
裏世界で、カンダタは牢屋にぶち込まれていました。

……結局更生せず、裏世界でも何かやって、で、牢屋にぶち込まれたのか。
こいつ、最後の犯罪は何をやったんだろうなぁ?

死刑になってないところから判断するに、殺人では無いと思いたいけど……。