素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

実例になってくれたのはありがたいわ。

2019年09月30日 06時34分54秒 | 日記
毎回実家に帰ると、姪っ子が学校の文句を言うんですわ。
やれマウントばかりとってくる同級生が居る、ムカツク。
やれ嫌われ者同士でつるんでる連中が悪口言ってくる、ムカツク。

こっちとしては「そんなんほっとけ」といつも言ってるんですわ。

日本では周囲の反感買うような生き方をしている場合、よほど優秀である場合は別ですが、高確率で潰される民族性がありますからの。

姪っ子は学校の成績は良いので、そういう目に遭わないように「学校の勉強が出来るってのは、単に真理に手を伸ばす高みに入場出来る切符を貰ってるってだけだぞ。そこで掴めるかどうかは別の問題だ」ってのと「日本では嫌われ者が大成するのは非常に難しい」って教えてやってるのですが。
一応そこは意識しているようで、反感買うような言動は控えてるようなのですが、ストレスは溜まるらしい。

まぁ、だから、自分が体験した実例を話してやったんですがね。

自分が中学生の時、学校で10番台に入れる成績をとってた奴が居たんですが。
そいつ、その成績を鼻にかけ、気に入らない奴にマウントをとって見下す言動、他人の至らなさを嘲笑う言動を繰り返してたんですね。

で、1年後、そいつ、まず部活を辞めた。

3年になったとき、登校拒否になったという話を聞き。

そして数年前、友人の結婚式に出席した時、そいつの風の噂を聞いたんですが。
今、バイトしているらしい。

元々進学校に進学してそのまま一流大学、そして上場企業に就職するスペックはあったかもしれないのに。
勿体ないことをしたもんです。

当時は非情に不愉快な奴だと思ってたんですけどね。
最終的に姪っ子に「悲惨な失敗例」として話して聞かせる実例になってくれたことは有難いかな。
健全な人脈を作る能力と、学校の勉強が出来る能力は車輪の両輪だと思いますねぇ。