素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

ゴブスレさんの世界観

2018年11月18日 12時40分15秒 | 日記
次回のサブタイが「囁きと祈りと詠唱」(ウィザードリィの有名蘇生演出)ですけどさ。
ゴブスレさんの世界って、蘇生魔法ある設定なの?

無い方がいいと思うんですけど、どうなんでしょうか?

何故蘇生魔法が無い方がいいのか?
理由は簡単で「人の命が絶対に守らなければならないもの」じゃ無くなってしまうから。

TRPGやってると、よくこの問題に行きあたってしまうんですけどさ。
例えば貴族の御令嬢が盗賊団に捕まって、身代金を要求されていたとして。
蘇生魔法がある設定のゲームだと、救出作戦で

「盗賊団の立て籠もってる砦を焼き討ち」

こんな作戦がまかり通ってしまうんですよね。
焼き討ちで貴族の御令嬢が死んでも、後で蘇生させればいいだろ、みたいな。

他にもさ、敵に捕まって拷問されそうになったら、余計な口を割る前に自決しろ。あとで蘇らせてやるから。
敵の装備していた爆弾を奪ったから、再び奪われないように飲み込んでくれ。大丈夫。それでもし死んでも後で蘇らせてやるから。

こんな「それ、倫理的にどうなんだ」みたいな作戦がまかり通ってしまう。
これが私は嫌でねぇ。

無論、死体の損傷度があまりに酷いと蘇生が難しくなるとか、そういう前提条件はつく場合が多いとは思うんですが。
それでも「死の絶対性」が揺らぐようなシステムはあまり私は好かんとです。