寄生虫をナメんなよ。

今朝の新聞読んでたら、オーストラリアの方でナメクジをふざけて食べた人が死んだってニュースが載ってた。
ナメクジに寄生していた寄生虫に感染して、脳までやられてしまって８年闘病した挙句、亡くなったとか。

これ、もうちょっと大きく扱う記事じゃない？

新聞の中央付近での小ぶりな記事で。
海外だし、書くこともあまりないのかもしれんけどさ。

確か日本でも「カエルを食べれば歌が上手くなる」なんて迷信を信じて、毎日沼に通ってアマガエルを丸呑みしてた女の子が、寄生虫病で大変なことになった事例があったとか。
大学のとき取った、寄生虫学の講義で聞いた覚えがあるんですけど。

意外に身近にあるんだよね。
身体に入れば命に関わるモノって。
文明社会で生きているとさ、死というものが遠くにあるようなものな気がしてしまいがちですが。
ちょっと脱線すると、真っ逆さまに転落する落とし穴ってそこらじゅうに開いているんですよね。
洗剤だとか、飲み薬だとか。
使い方、飲み方を誤ると、容易に死に直結する。
寄生虫もそんな身近な死の入り口の代表例だと思うんですけど。
それを知らしめる意味でも、せめて見出しぐらい、もうちょっと大きくても良かったのでは無いのかなぁ？
（見出しも地味めの大きさでした）