昭和40年男の「明日はどっちだ!」

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もし「万引き家族」が大阪だったなら?

2018-06-28 20:49:23 | Weblog
天王寺のアポロシネマで映画見たのですが、もしこれが大阪が舞台だったらたぶんこのあたりがロケ地になって、子供達が食べてたのがコロッケからホルモンかトン足になるんかな〜と考えてたら無性にホルモンが食べたくなって天王寺から西に歩いて西成へ移動。

あいにくホルモン屋のマルフクは満員だったので、立ち飲みのナンバ屋へ。

店に向かう途中トボトボ歩きながら「現実でも、歳離れた妻が主人殺害(?)したり、実の弟殺したり(?)と変な事件あるのに、血が繋がってない家族が暮らしていくのはそんなに悪い事だろか?」
と、そんなに良くない頭で考えてたのですが、なんかモヤモヤして変な気分でした。

そんなこんなで店についてビール飲んでたらちょうどテレビのワイドショーで紀州ドンファン事件の事してましたり

しばらくそのテレビ見てた店のオヤジさん、何を言うと思ったら

「しょうもない話やな。」

と一言、

でチャンネルチェンジ。

「そうか、一言で言うとそういう事か!」
と少し僕のモヤモヤ晴れたのでした。

その後、マルフク通ったら女将さんの計らいでなんとかカウンターにつけました。

時間は昼の2時、まだまだだワイドショーの時間です。

店のテレビはこれまたタイムリーにも弟殺しの容疑ネタでした。

それを、見てた女将さん、どう言ったと思いますか?

最高の言葉。


「おもろないねん。」



災害や虐待、他人の犠牲などで命落とした事に対しては別にしてこんなレアで世間離れした事件はほんとのところそんなもんかも知れません。

そこで、ふと思ったのですが、「万引き家族」がもし現実だっととして今ワイドショーでとりあげられたらどうだろか?

難波屋で職人技でフライパンまわしてたオヤジさんはどう言うかな?

樹木希林と同じ位の年代であろうマルフクの女将さんはどう言うでありましょう。

多分二人共同じ事言うと僕は内心確信するのです、

その言葉は


「そんなん普通やんー」

まず間違いないでしょ!

血が繋がってなくても、多少周りに迷惑かけようと、懸命に生きていく姿を見て、美化も卑下もせず「普通やん」と肯定するのは大らかな心と思いますがどうでしょうか。

ヤッパリ大阪は深く情ある町なのかもしれません。

ちかいうちにもう一度、観に行くとしましょう!
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