ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

2020-01-12 | 冬の俳句
葱も冬の季語なんですね。前に「根深汁」で詠んだのに。葱と根深と言葉が違うので気がつかなかったのでしょう。


     


     みそ汁に牛丼に載す刻み葱


     刻みゆく葱の香りのエネルギー


     ラーメンに山盛り載せる刻み葱


     彩の葱の青と黄たまご焼き


     葱なくて味の締まらぬ料理かな


     買って来た一把の葱を使ひきる


     引き立てる葱は料理の名脇役


     葱の根のどこか頼もし張り具合


     刻みつつ葱をねぎらふ駄洒落かな


     厨窓すてぬ葱の根鉢に伸ぶ




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