ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

竹の春

2019-10-15 | 老いの俳句
春の「竹の秋」に対して、秋の「竹の春」。竹は秋に葉を茂らせます。こういうことも俳句を始めるまでは気がつきませんでした。ただボーッと見てただけです。竹の春は、ものみなこれから枯れ行く中で活き活きと、そこだけ陽だまりのような、見てるとほっこりさせてくれます。いろんな思いが膨らみます。


     


     色はない茶飲み友だち竹の春


     


     腰のばす翁うーんと竹の春


     


     竹取の翁のにほひ竹の春


     


     やはらかく日をそよがせる竹の春


     


     訪ねゆく母のふるさと竹の春





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