今日の出来事

2009年06月23日 02時25分43秒 | 島鉄也
今日は朝9時頃から部屋を片付け初めた。

空は薄曇りで朝なのか昼なのか夕方なのか区別の付けようが無かったけど

時計の針は9時を指していたので朝のようだった。

僕の部屋はベッドと機材と衣類しか無いので3時間もやれば片付くと思っていたら

全て終わったのが夕方4時半だった。

間に昼飯を食べて休憩したにせよ6時間以上かかるとは驚きだった。

ベッドの下は埃まみれだったし、洋服は着ない物が殆どで

着る予定の服は衣装ケース1箱分に収まったけど

着ない衣類をリサイクルセンターに出す為にダンボールに詰めたら3箱分にもなった。

やっとの事で部屋をあらかた綺麗に整頓し何時でも引っ越せる準備は整ったので

シャワーを浴びて汗を流した。

今日は梅雨特有の蒸し暑い日だ。

夜に同じ事務所のMUSIQUAライブが六本木であると言うので

17時過ぎに家を出た。

玄関を出た途端霧雨が振り出し、駅迄の10分間無料ミストシャワーを浴び続けながら歩いた。

霧雨だからなのか、突然降り出したせいなのか傘を差していない人が殆どだった。

僕は大門駅で大江戸線に乗り換えて六本木へと向かった。

改札を出ると雨は止んでいた。

六本木は殆ど馴染みの無い僕には背中にそびえるのがミッドタウンだと知る由もなく

駅から1分程歩いたコンビニエンスストアの地下にあるライブハウスへ。

ライブハウスは渋谷には無い雰囲気の造りでいかにも六本木っていう印象を受けた。

地下への階段を降りてバーでテキーラサンライズを黒人女性のバーテンに頼みそれをちびちび飲んだ。

ホールにはマネジャのノリピーの姿があった。

なんて会話を交わしたか覚えていない。

そんな記憶に止まる事の無い会話を交わしているうちにMUSIQUAの演奏が始まった。

ここのライブハウスは初めて来たのでMUSIQUAの演奏も新鮮に感じつつ

2杯目のZIMAを飲み干したけど酔いが来ない。

身体を揺らしても一向に酔いが来なかったのでそのまま演奏に身をまかせた。

ステージは照明によっては事細かに見渡す事が出来たので

身体を揺らしながらステージ上のMUSIQUAの皆をじっくり観察していたら

こっちがステージ上にいるような錯覚に陥いりソワソワと落ち着かない気分になったので

やはり演奏に身を委ねるのみにした。

ライブはあまりマジマジと見るものでは無い。

そうこうしている内にMUSIQUAの演奏は終了。

ザワザワガヤガヤとホールのお客がバーに行ったり喫煙所に行ったり

CDやグッズを見たりし始めたので

僕はやはりもう一度黒人女性のバーテンにシャンディガフを頼んだ。

このバーテンはお金を渡すと、「サンキュ」と言うのである。

そして僕はシャンディガフを飲んでいるとマネジャのノリピーが先に出る事になった。

あとで青山の「我や」で落ち合う事にし別れた。

すると程なくMUSIQUAの面々がホールに現れた。

ドラムのあっちゃんと会話したけれど、これもまた内容が記憶にあまり無い。

たしか次回のフットサルの話をしていたと思うけどそれ意外思い出せない。

これもまた記憶に止める必要性の無い会話だったんだろう。

シャンディガフを飲み干してあっちゃんと別れ僕はノリピーと落ち合う為に青山の「我や」へ。

久しぶりに来た「我や」は相変わらず良い雰囲気だった。

しかし僕は酔いの来ないアルコールを3杯を飲んで少し気持ち悪かったけど

なんとなくノリピー申し訳なかったので麦焼酎のロックを頼んだ。

彼女は生ビール。

そして軽く食事をし、26日のTHINK AGAINの話をしたが

やはりアルコールが身体を巡らないようだった。

僕は酔う事を諦めて水を頼んだ。

そして終電時刻が近づいて来たのでお店を後にし

表参道から半蔵門線に乗り帰路へ。

ノリピーは途中の駅で下車し

僕は電車で独りになった。

車内にいる人々は疲れた顔をして一点を見つめていたり携帯を覗いていた。

僕はそんな深夜の電車の呪いにかかりたくなかったので

読みかけの本を読んだ。

そして電車の終着駅は僕の最寄りの駅だったので

本を閉じて下車して改札を出た。

すると外は風がビュウビュウ吹いていた。

その風は明日の晴れの為に曇り空をあらかた吹き飛ばしている最中のようだった。

雲はすごい勢いで東か西か南か北へ流れていた。

家までのんびり空を見上げながら歩いていると

一つだけ強く光る星がいた。

その星は何の見返りも求める事無く僕に安らぎをくれた。

本当は月が見たかったけど何処にもいなかった。

月や星の輝きや空の濃紺がいつも僕をホッとさせてくれる。

なぜ夜空は気持ちが静まるんだろう。

空は全てと繋がっているからだろうか。

そんな事を考えながら無事に家に到着。もう夜中の1時前だった。

カンジとタカは既に帰宅していた。

僕は蒸し暑さでベタベタした身体をシャワーで流し綺麗に片付いている部屋の布団に入った。

そしてブログを書き始めて1時間以上経っている事にウンザリしながら眠ろうと思う。

おやすみなさい。