日本にもずいぶん王子が増えてきたもんだ。ハンカチ、ハニカミ、スウィーツ、
お次は何?ハニカミ王子を育てるのに、いったい幾らかかるのか?得意のゴルフ分野
なので、ちょっと考えた。
皆さんもお気づきのように、試合、試合で学校に行っていないようです。たぶん、
特待生なんでしょう。杉並学院さん、十分もとはとれました、もはや全国区。
ところで、ゴルフ場でアマチュアの試合がある時、料金は発生するのでしょうか?
答えは、YESです。ついでに言うとプロの試合でもプレーフィーはかかります。
前回、関東アマチュア選手権に出場時の費用は、4日間でおよそ8万円。
プレー代、キャディーフィー、昼食代など。
彼らは、ほとんど毎日練習場で練習すると思うのですが、普通に300球ほど
打つとしても、1日あたり2000円から3000円。(練習場によっては、
打ち放題で500円とか、優遇しているところもありますが)
今月は、シーズンということもあり、12日には 関東高校ゴルフ選手権・東京都予選
に出場して、およそ15,000円なり。
今後の公式試合だけでも、日本アマチュア選手権、関東高校選手権(7月27~28日)、全国高校選手権(8月6~10日)と目白押し。
その上、最低でも週一回のラウンドは必要だし、湯水のようにお金が出て行く
スポーツです。これを、たぶん就学前か小学校ぐらいからずっとやっているわけですから
「お金持ちの子しかプロになれない」といわれても仕方の無い一面もあります。
では、どうしてもゴルフのプロになりたいけど、なにか方法はないの?
たとえば、沖縄では、夕方ジュニアゴルファーにコースを開放していたり(もちろん
プレーしながら目土=削れた芝に砂をかぶせる仕事をしながらとか)大人同伴なら
ジュニアのプレー代を割引または無料にするなど、少しずつ門戸が広がっては
いるようですが。
もっと裏街道を行くなら、ゴルフ場の研修生になって、キャディーやポーターを
しながら開いた時間に、練習、ラウンドする手もあります。これなら、少ないですが
給料をもらってゴルフができます。僕も高校生の時知っていれば、研修生になっていた
と思います。
しかし、いずれにしてもプロになれる保証はありません。しかもプロになっても
食っていける選手は、ほんの一握りです。
さてさて、経済学といいながら結局エモーショナルな方向に流れましたが、
いずれにせよ「石川 遼」くんは、金持ちのイヤミ臭さもなく、プロになって
「マスターズで優勝する」という目標がはっきりして(15歳ですよ!)
なにしろプロのツアーで優勝(4日間競技にまぐれはありません)という結果を
出した上、まわりに気を使うコメントができるというのは、「育ち方がいい」
「まわりにきちんと叱ってやれる大人がいる」など、なによりスターとしての
最重要な要素である「まわりから愛される」という「天賦の才」もありそうな
ゴルフ界期待の星であることは、間違いありません。
お次は何?ハニカミ王子を育てるのに、いったい幾らかかるのか?得意のゴルフ分野
なので、ちょっと考えた。
皆さんもお気づきのように、試合、試合で学校に行っていないようです。たぶん、
特待生なんでしょう。杉並学院さん、十分もとはとれました、もはや全国区。
ところで、ゴルフ場でアマチュアの試合がある時、料金は発生するのでしょうか?
答えは、YESです。ついでに言うとプロの試合でもプレーフィーはかかります。
前回、関東アマチュア選手権に出場時の費用は、4日間でおよそ8万円。
プレー代、キャディーフィー、昼食代など。
彼らは、ほとんど毎日練習場で練習すると思うのですが、普通に300球ほど
打つとしても、1日あたり2000円から3000円。(練習場によっては、
打ち放題で500円とか、優遇しているところもありますが)
今月は、シーズンということもあり、12日には 関東高校ゴルフ選手権・東京都予選
に出場して、およそ15,000円なり。
今後の公式試合だけでも、日本アマチュア選手権、関東高校選手権(7月27~28日)、全国高校選手権(8月6~10日)と目白押し。
その上、最低でも週一回のラウンドは必要だし、湯水のようにお金が出て行く
スポーツです。これを、たぶん就学前か小学校ぐらいからずっとやっているわけですから
「お金持ちの子しかプロになれない」といわれても仕方の無い一面もあります。
では、どうしてもゴルフのプロになりたいけど、なにか方法はないの?
たとえば、沖縄では、夕方ジュニアゴルファーにコースを開放していたり(もちろん
プレーしながら目土=削れた芝に砂をかぶせる仕事をしながらとか)大人同伴なら
ジュニアのプレー代を割引または無料にするなど、少しずつ門戸が広がっては
いるようですが。
もっと裏街道を行くなら、ゴルフ場の研修生になって、キャディーやポーターを
しながら開いた時間に、練習、ラウンドする手もあります。これなら、少ないですが
給料をもらってゴルフができます。僕も高校生の時知っていれば、研修生になっていた
と思います。
しかし、いずれにしてもプロになれる保証はありません。しかもプロになっても
食っていける選手は、ほんの一握りです。
さてさて、経済学といいながら結局エモーショナルな方向に流れましたが、
いずれにせよ「石川 遼」くんは、金持ちのイヤミ臭さもなく、プロになって
「マスターズで優勝する」という目標がはっきりして(15歳ですよ!)
なにしろプロのツアーで優勝(4日間競技にまぐれはありません)という結果を
出した上、まわりに気を使うコメントができるというのは、「育ち方がいい」
「まわりにきちんと叱ってやれる大人がいる」など、なによりスターとしての
最重要な要素である「まわりから愛される」という「天賦の才」もありそうな
ゴルフ界期待の星であることは、間違いありません。