「なぜ帰る?できないあいつ。なぜ定時?」 でおなじみボクです。
今年も桜の季節がやってきましたねぇ。
桜を見ると、普通の人なら=花見を連想するのでしょうが、
僕は2年前の桜の季節に癌の告知を受けて、「治療しないと余命半年です」と、
言われて絶望したあの瞬間を未だに思い出します。
「嗚呼、こうやって死神というのはやってくるんだな」と思ったものです。
あの告知から、なんとか2年は経ったわけですが、
未だに春になると気持ちが晴れてこないものですね。
桜に罪はありませんが、あのすぐに花びらが散ってしまう儚さは、
今では僕はあまり好きでは無くなってしまいました。
そういえば、先週に2ヶ月ぶりに東大病院に定期健診に行きましたが、
特に問題なしとの事でした。
次回は5月下旬に受診をすることになりましたが、どうやら放射線科の先生が
4/1付けで、異動になるようで、次回から担当が変わることになると言われました。
耳鼻科の主治医からは特に何も言われてないので、変わらないのか。。。
「嗚呼、変わってくれないかなぁ~」
と本気で思ってしまいました(白目)
話変わって、4/1といえば、僕の会社も人事異動の季節ですね。
自分も去年の9月から復帰して、もう普通の人扱いをされつつあるので、
今回の人事でどうなるのか?ちょっとドキドキしております。
そして会社の同期はドンドン出世をして、僕を追い抜いて行くわけです。
僕はあっという間に、振り出しでペーペーなワケです。
僕もまた仕事でそれなりの立場でゼネラリストとして、仕事をしてみたいなと
思う事しばしばですが、残念ながら身体が付いてきてくれません。
魂は前進したくても、実体が付いてくれないというこの惨めな気持ちは、
あと数年したら「あの頃はホントにシンドかったな~」なんて笑い話になる時が来るのかな?
(ねこさんも似たような事をブログで書いてましたね。)→ねこさんのブログはこちら
前に進めば、眺めが変わる?
もう少し進めば、心が変わる?
さらに進めば、人生が変わる?
まぁ悩んで落ち込んでも、明日は無常にもやってくるし、
これからも色んな後遺症が出てきたりもするんだろうけど、
それでも、人生は前にしか進んでいかないから、目の間に来た出来事をその時々で考えて
自分で適切な答えを出して、噛み砕いて対応をしていくしか無いんだよな。
結局は、これからも「人生はレリゴー!」で行くしかあるまい。
今は、酒飲めるようになって、カレーも食えるようになった自分を褒めてあげよう。
というワケで今夜も黒霧島を飲みます。
闘いは続く。