上咽頭癌&後遺症との戦いぃぃぃぃ!

2013年4月に突如の上咽頭癌ステージ4の告知を受けてからの入院闘病記と退院後の後遺症について、記録をしていきます。

今度は虚血性腸炎になった話

2020年06月11日 | その他・色々

                    ↑鉄拳さんの画像かりました。

お久しぶりです。ボクです。
上咽頭がんサバイバーの皆様、お元気ですか?

相変わらずの、更新頻度ですみません。
とりあえず、相変わらず生きてます(あんま元気ではありませんが、、、)

コロナのせいで、4月半ばから、わが社もテレワークとなりましたが、
イケイケなIT企業とかと違って、アナログなわが社は週2のテレワークという
意味不明な勤務体制となっております。

で、未だにこの中途半端なテレワークが続いているわけですが、
先月半ばあたりから、

【便秘→下痢→腹痛→便秘】

の無限ループ状態になりまして、挙句に下血→激烈な腹痛で倒れまして、
翌朝病院に行ったら、内視鏡カメラやるハメになり、数日後に下剤飲んで
大腸の検査をやった結果、、、、虚血性腸炎という診断となりました。

【原因】
運動不足、同じ姿勢での仕事、食生活の乱れ


だそうです。

幸い症状は軽症で、投薬とかはなく2~3日はお粥とゼリー生活。
あと、一日1時間以上は外歩けとの事でした(白目)

それからもう1週間以上経って、いまは普通の食生活に戻りましたが、
何故か、生玉子を食べると、腹痛が相変わらず出てしまいます(白目)

色々調べたら、玉子の白身アレルギーっぽくて、マジで困っております。

何故かって? 
ワイは米を食べる時に、生玉子とか納豆がないと上手く飲み込めないんだよ!!



という訳で、またもや食事が面倒な身体になってしまいました。
今は、生玉子に替わる嚥下を助ける食材を色々探しております。

ほんと、色々めんどくさい身体で、嫌になりますね。
食事は、楽しいとか、美味しいとか感じるよりも、苦痛な気持ちのほうが
勝ってくるようになってしまいました。

ホント、毎日しんどいっす。
なんの試練ですかね?コレ。


                     つづく。

そーいえば娘が2歳になった話

2017年10月02日 | その他・色々


「半年で 毎回席が 変わります」でおなじみボクです。


そーいえば、先月に娘が2歳になっておりました。
最近は少しづつですが、単語を話はじめていますが、


毎朝起きる時に、顎に頭突きをされて5時頃に起こされるので、
めっちゃ寝不足の日々を過ごしています。

それにしても、娘の成長のスピードと私の身体が崩壊していくスピードが、
段々近づいているなと感じるなと思うようになってきました(白目)

最近の体調ですが、悲しいかな嗅覚が殆ど無くなってしまいました。
何度か点鼻薬とビタミンB12の投薬治療をしましたが、殆ど効果がなく、
ダメだこりゃって感じです。また身体の機能を1つ失いそうです。

また右鼻の鼻炎も相変わらず酷くて、タリオンはあまり効かなくなってきた
ような気がします。そろそろ薬を変えないとダメかもしれません。

あと、右側の口の下の歯茎が徐々に落ちてきています。
色々ブラッシングを丁寧にやったり、薬を塗ったりしているんですが、
なかなか抑止をしてくれていないようです。放射線恐るべし!
次回の歯科検診で先生に相談をしてみようかと思います。


そして、私の体調が悪い時期が多い事もあり、最近の子育てのウエイトが
嫁さんに増えてしまい、申し訳ない気持ちになる事が多いです。


本当に健康が一番大事だなと痛感する日々です。
身体的にも精神的にも健康を維持するのって大変ですね。

あっ、、、気が付いたらもう10月なんですね。残り3ヶ月か。


なんか今年は一番スピード感を感じる一年な気がします。
(決して充実してるから1日が早い訳ではない)

そろそろ、来年の計画も立てていかないとなと思う毎日です。




                          戦いは続く。。。

全国から咽頭癌サバイバーが集った話

2015年09月23日 | その他・色々


「あのボトル まだあるはずの 店がない」でお馴染みボクです。


さて、以前に告知をしました【咽頭がんサバイバーのオフ会 in the 横浜】
昨日参加してきましたよ。

30名以上のメンバーが全国から集まって、中華街で大宴会となりました。
今回で全国規模でのオフ会は3回目でしたが、前回より遥かに多い人数の方が参加をされました。


そして、美味しい中華料理に舌鼓を打ちながら、
私は、瓶ビールと麦焼酎の水割りを片手に色んな方々と、、、

・お互いの闘病経験談
・いまどういう治療をしているか?
・食事はどうしているか?
・胃ろうの傷跡の見せ合いっこ
・ライトな下ネタ
・ミドルな下ネタ
・ヘビーな下ネタ

・あと、田中ちゃんとハグ

等々を話してきました。
とっても楽しかったです。(←小学生が読書感想文を音読するようなテイストで




そして二次会のカラオケでは、荒井由実の「優しさに包まれたなら」をロック調に
歌ってフロアのクールダウンさせて白目になりましたが、私は元気です(byキキ)


とまぁ、相変わらずの【場違い感】丸出しな私でしたが、
色んな人達と話して感じた事も多々ありました。

特に「人間の脳は本当に辛い事は上手く忘れられるように出来ている」んだなぁと。

それはどういう事かというと、あんだけ皆辛い治療を受けた後に、更に社会的にも
長期間休職したり、後遺症のせいで病気になる前よりも社会的地位が落ちてしまう人が
多いのですが、人間の脳をいうのは時間の経過と共に辛かった思い出をうまく消化して、
脳の記憶のずーーっと奥のほうへ追いやってくれるんだなぁ・・・と。

そうして、前向きになれる事や自分の好きな経験や夢のほうを脳の最前線に出してくれるから、
こうやって皆は前向きな気持ちで中華街に集まったんだろうなと思いました。
人生で一度躓いた位の事では、前進することを辞めないんだなぁ~と。
皆さんを見ていて「自分の身体をもっと信じてあげよう」と思いました。



あと、まだ前向きになれない人がいるのであれば、私なりのアドバイスをしたいなと
思ったので、忘れないうちにココに書き記しときます。

それは一言で言うとですね。
「人間の身体って精神的に解決出来ないな危機が来ると、病気の中に退避するんだよ」ってこと。

ええと、どういう事かと言うとですね。。。


 ・
 ・
 ・ 
 ・
 ・ 
 ・


要は「寝ろ!」って事です。

<私の考える病気になるプロセス2015>
(step1)色んな外的要因からストレスの原因が襲来
(step2)まずは精神面で分析・分解をして解決を試みる
(step3)精神面で解決が出来ないと、肉体面で何とか解決しようとする。
(step4)肉体面でも問題解決が出来ないと、身体の最終防壁が決壊する。
(step5)身体が不調を訴え、それを更に放置すると泡吹いて倒れる。


仕事やプライベートで悩みすぎて身体に疲れを溜めていくと、やがて眠れなくなってきて、
解決できないほど積み上がると、精神では解決出来ないから肉体にダメージを与えて
病気になる事で赤信号を出すんじゃないのかなと思うんですよね。
コレこそが一番ダメな事なので、悩みや悲しみというのは根本的にゼロにする事は出来なくても、
最終防壁である肉体のほうを、少しでもメンテナンスして強度を保っておかないと、
やがて決壊をして病気に発展してしまうから、身体を休ませるというのは本当に大切なんだなと、
今になって本当に思うワケです。

で、結論として僕は癌になってからは、あらゆる手段を使って必ず寝てしまうようにしてます。
寝てみるんじゃなくて、何が何でも寝てしまう(←ココ大事です)日中なら仕事するとか散歩するとかして肉体を疲労させて、とにかく夜は寝る。
無理なら薬でも、医者でもカウンセリングでも、何でも使って「寝る」という感じです。


あと、寝ちゃうと翌日がやってくるし、寝ている時間が十分に確保されていれば、
脳も色んな事を整理整頓が出来るんだと思うんですよね。
日数が経てば、脳がどんどん前向きな記憶を前のほうへ持ってきてくれるので、
一石二鳥なんじゃないかなと。


なので、皆とりあえず、昼間頑張ったら夜はアホみたいに寝ちゃいましょう。



                            では、今日はこの辺でお休みなさい。    

今年もよろしくおねげーしますな話

2015年01月12日 | その他・色々


遅ればせながら、今年も皆様宜しくお願いします。


年末年始は、忘年会や、新年会ラッシュで、飲み過ぎたせいもあって、
元旦早々、血痰を吐きましたが、今のところ相変らずなんとか生きています。
おせち料理も、焼きモチ以外は結構食べれました。



そして、1/2は咽頭癌経験者の会(チーム日サロ)の新年会に
参加してきました。

このメンバーのなかでは僕は最年少なのですが、先輩の皆さんの元気っぷりは、
相変らずで、いつもパワーと色々な後遺症経験や、対策などの知識を貰えます。

こういう先輩たちに出会えたこと、そして自分からブログを始めたことによって、
広がっていた世界を、これからも自分の財産として大切にしていきたいと思います。


来週に半年ぶりにCT検査を受ける事になりましたが、去年で後厄からも脱出したし、
この勢いで無事クリアをして、今年も前進していけるといいな~と初詣で神頼みもしてきました!


今年も、前進あるのみじゃ!!!





人をダメにするソファーの話

2014年12月23日 | その他・色々



「最近は、冬眠をする、熊のよう」でおなじみの僕です。


皆さんは、無印良品の人をダメにするソファって知ってますか?
↑の写真の細かいビーズが入ったソファというかクッションみたいな物なんだけど、
コレ、本当にヤバいんですよね。

昔使ってたことがあったのですが、【コレ+こたつ】の組み合わせがもう最強でして、
ゲーム(RPG)なんかやってると、そのまま寝落ちしたりして、下手すると
半日その場から動けない日とかよくありました。

今のマンションに引っ越してからはコタツもやめて、このソファーも捨ててしまったのですが、
最近、買い替えたソファーも座り心地が良くて、寝落ち率が格段に上がってしましました。




■NOYES
http://www.ny-k.co.jp/index2.html

ここのソファなんですけど、クッションの素材、椅子の高さ、表面生地などを、細かく
セミオーダーして作れるソファー屋さんなんですが、値段も手ごろで凄いんですよホント!!

ここのソファーに替えてからというもの、、、


 帰 宅

  ↓

 ご飯食べる
  
  ↓

 TVを観てると、、、、
  
  ↓

 かなりの確率で寝落ち

  ↓

そして挙句に、嫁に叩き起こされる(白目)


ホントにこんな毎日の無限ループになっているので、
この前、嫁さんに「このソファーも人をダメにするソファーだよね~(笑)」って言ったら、、、









「ソファーがダメなんじゃなくて、貴方がダメなんでしょ。」




と、一蹴されてしまいました(ゲシュタルト崩壊)




どうやら、ダメだったのは僕のほうだったようです。
来年こそは、ダメ人間から脱出したいものです。。。




                                      戦いはつづく

部屋とYシャツと年収と残業と私

2014年12月11日 | その他・色々


突然ですが、ジャンクマンって知ってますか?
昔やってた、キン肉マンって漫画のキャラなんですが、
何でもかんでも、「ジャンククラッシュ!」って必殺技で壊すという、
強烈なキャラクターで僕は大好きでした。(あと便器マンも)
最近の僕は、ジャンククラッシュを食らっているロビンマスクのような感じで、
まさに↑のような状態。

今年も気が付けば、もう12月半ば(白目)
ちょっと前まで「嗚呼、夏が終わっていく。。。」なんて思ってたのに
秋はあっという間にワープして、気が付けば年末の挨拶周りと忘年会ばかり。
クリスマスが終われば、今度は年に1度しか稼動しないプリンターで、
ガキの使いのケツ叩きを見ながら、年賀状をガシャンガシャンと印刷してるのだろう。

最近は1日があっという間に終わり、帰宅して飯食って、
ワールドビジネスサテライトを見てるとソファーで寝落ちして、
嫁に叩き起こされて、風呂に入って就寝。気が付けば翌朝になっている。
ホントこの繰り返し。

40代になってから、本当に1日が経つのが早いなと実感しています。
これって、どんなホラー映画より超ホラーですよね。


そんな、ホラー映画の主人公のような僕ですが、最近思うのが「残業」と「収入」である。

癌になる前までは、管理職課長のポストにいた僕は、管理職手当と責職手当なるものが、
基本給と営業手当以外についていたので、いくら残業しようが、土日出勤しようが、
ある意味、月の給料はほぼ「固定給」であった。

しかし、復帰した私のポストには、元部下であったNさんが管理職をしていて、
私は元々管理をしていた課の1課員となったワケである。
(=いわゆる繰り下げ降格という事である)

管理職でないのだから、当然の如く管理職手当と責職手当は貰えなくなった。
そのかわりに、残業はこなした時間だけ、時給換算の残業手当として貰えるように
なったワケである。

当然のことながら、残業をしないと給料は大幅ダウンである。
しかし、やみくもに残業をしてしまえば、身体はどんどん疲弊をして、
帰宅時間はどんどん遅くなり、帰宅後のプライベートは圧縮されるばかり。

しかし残業をしないと、手取りは10万近く下がってしまっている為、
生活が苦しくなってきてしまう。

まさに「収入」と「生活」にジャンククラッシュをされているロビンマスク状態
なのである。


「収入」を優先して、バカバカ牛馬のように残業をすれば、多少は収入は増えるが、
当然のことながら、身体へのダメージは大きい。

「生活」を優先すれば、極力会社では存在感を殺して仕事を自ら抑えてしまえば、
残業は減るが、会社からの僕の評価はどんどん失墜していき、年収は確実に落ちていくだろう。


収入を優先して身体にダメージを与え、また癌が再発したら、生きている意味が無い。
しかし、収入が無ければ、生活もしていけないし、医療費も賄うことが出来なくなってくる。


このバランスを取る事が非常に難しい。まるで会社という大波でサーフィンしてるようだ。
日々増えていく残業時間を見ながら、これからのライフプランを再構築をしなければならない。

幸いにも、10月に再婚をすることが出来た。
近い将来、子供も1人は作りたいとも思っている。
それは即ち、数年後には嫁と子供を自分で養っていかねばならない事なのだ。


僕らが60歳になる頃には、年金制度なんか崩壊していて、
定年なんていう言葉も崩壊しているのかもしれない。

もし80歳まで働くことになれば、僕のサラリーマン人生は、
あと、38年間残っている。


38年もあれば、もう一度課長くらいまでには戻れるかもしれないな。


この考えだけが、今の僕の心の支えとなっている。
自分の身体と精神とうまく相談をしながら、ジワジワと復帰の道筋を模索していく。


「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。
 踏み出せばその一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ」byアントニオ猪木



焦らず行こう。
人生は生きてる限り続いていくのだから。

今度は親父が大怪我したっていう話

2014年11月08日 | その他・色々

      

親父は何歳になっても、どんな事態になっても、
俺の中では、永遠のヒーローなのだっ!



というワケで、毎度おなじみのボクです。
天気が悪いと、気分がなんだかモヤモヤしますよね。

それは、昨日の早朝の事でした。
体調最悪の平日も、今日一日を乗り切れば終わって、
やっと平穏な土日がやってくるわぁぁあぁぁ~、などと思いながら、
洗面所で歯を磨いていたら、珍しくスマホに着信が。。。

こんな朝から電話なんて、「なんだよぉ~、誰だよぉ~」って思っていたら、
母親からの着信であった。


ワタシ「もひもひぃ~」
オカン「あのね!あのね!お父さんが長野で大怪我して大変なの!!」







ワタシ「え。」


突然の知らせであった。

どうやら、親父が木曜に長野のゴルフ場に泊りで行って、
風呂上りに、駐車場に荷物を忘れたので取りに向かう途中に、階段に暗い場所があり、
何かの拍子で道を踏み外して、約2.5mある塀から下の駐車場まで落っこちてしまったらしい。
幸い、後頭部や背中は打たずに足と腕を強打したので、意識はあったそうだ。

取りあえず、そのまま長野の佐久病院に緊急搬送され、CT検査と応急処置(アイシング等)を
受けて、その夜を明かし、金曜に関東の某大学病院に搬送されたのである。

母親と電話で話した後に、兄、弟、そして父本人から怒涛のようにメールと電話が来た。
(ちなみに兄は日曜まで名古屋に出張中)

そして東京の病院の主治医から、現在の状態の説明と手術について話したいので、
来てほしいとの連絡が来てしまった。
そして、今朝10時に【ワタシ、弟、オカン】の3人で主治医と面談をした。


状態としては、「左膝粉砕骨折」「右足首複雑骨折」という事であった。
頭や背骨などの神経には特に損傷は無かった。腕に切り傷と軽い打撲がある位。

ただ、特に左膝の損傷が相当ひどいらしく、手術で骨の位置を戻して、人工骨で補強をして、
チタンプレートで左右から補強固定をするという事になった。
右足については、踵の骨が割れているので、チタンで固定をして、場所も元の位置に戻すとのこと。

親父は今年75歳である。
今回の手術は全身麻酔で6~7時間かかるそうだ。

そして、もう一つ非常に大きな問題に直面してしまった。
親父は50歳前位から糖尿病を患っており、この25年間ずっとインシュリン治療を、
継続して血糖値をコントロールしてきた。

食事療法も実践し、運動も頻繁に行うように生活改善を行い、体重を20キロ近く
落としてずっとキープをしている。

しかし、糖尿病という病気は「不治の病」であり、進行を遅らせることは出来るが、
完治することは出来ないのである。
ある意味、癌よりもタチが悪いのかもしれない。

長年の糖尿病との闘いで、父の体の骨と血管は健常な人に比べて5~10倍近く弱っているそうだ。
そして、手術による感染症のリスクも通常の人の10倍はあるそうだ。

骨というのは、細菌に非常に弱い物質なので、感染症にかかった場合、
骨が壊死をして、最悪の場合は足を切断しなければならないケースもあるそうだ。
また、足の大動脈にも血栓が出来やすくもなるそうで、その血栓が血管を流れて肺や心臓に
流れて問題になる可能性もあるので、今後は定期的に見ていかなけれなならないとのこと。

リハビリについても、骨と血管が弱いので、無理なリハビリを行ってしまうと、
逆効果で、骨が変形したり、血栓が増える原因になったり、体の左右のバランスが崩れて
全体的に機能不全が起こりうる可能性が高いという。

驚愕である。
ただの外科手術をして、リハビリ3ヶ月もすれば、杖をついて歩く位は出来るだろう、、と
ボーっと考えながら、病院に向かった僕の甘い思惑は、とてつもなく辛い現実によって、
完全に木端微塵に破壊されてしまったのである。


しかし、この事実を病室で静養している父に伝えなければならない。

でも、希望はゼロではない。

手術が問題無く成功して、感染症も起こらず、金属アレルギーも出ず、
半年でも一年でもいい、ゆっくりゆっくり時間をかけてリハビリをすれば、
杖をついて歩いたり、車を運転するくらいは出来るかもしれない。

僕は包み隠さず、正確に、そして希望はあるよ、と時間をかけて説明をした。





そうしたら、親父は暫く黙ってから、こう言ったのである。


「今度は俺が頑張る番だな。俺も勝ってやるよ!」 と。



「この親父は、本物のヒーローである。」
こんな状況なのに、結果的に僕のほうが逆に励まされてしまった気分なのである。
永遠に俺のヒーローなのだなと、確信をして思わず笑ってしまった。
この漢は本当に、奇跡を起こすかもしれない。




頑張れ!親父!


再婚しましたって話

2014年10月21日 | その他・色々



【ご報告】
私事ではありますが、2014年10月20日(大安)に、
再婚をいたしました。

バツイチ、癌持ち、不細工、白目、貧乏人等々、、、、
凄まじい低スペック人間のワタシと、結婚を決意してくれた彼女には、
感謝を越えて、感動すら覚えています。


私の中の全米が泣いています。



というワケで、ワタシの人生のSeason2が幕を明けました。
あと、何年生きることができるのか?正直未来は分かりませんが、
人生に【if】という文字は無いので、前進あるのみで行きます。
皆様、今後とも宜しくお願いいたします。






                              敬 具

夏休み最後にトークライブに行ってみた話

2014年08月17日 | その他・色々



ああああああ。
なんだかんだで、あっという間の夏休みが今日で終わろうとしています。


という訳で、夏休みの最終日はトークライブに行ってみました。
場所は阿佐ヶ谷ロフトAってお店。

新宿のロフトプラスワンには、何度かエロいトークライブを見に行った事が
あるのですが、阿佐ヶ谷はお初でした。



11時半に阿佐ヶ谷駅に到着。
第一印象。。。。地味。

とりあえず、駅前を散策したら「はなまるうどん」があったので、入店。
10年ぶり位にぶっかけ温玉うどんを食べたんだけど、ゲロ不味くて白目になる。
(あとで調べたら、野澤っていう武蔵野うどんが食える名店があったらしく超後悔!)


とりあえず飯も食ったので、13時スタートだったのだけど、
12時に店がオープンするというので行ってみたら、もう長蛇の列(ウゲゲゲ!)

ドトールあたりで30分位時間つぶしてから行こうかな~となんて思ってたけど、
仕方なく列に並ぶことに。
そして店が開いて⇒客がダ~っと流れ込んで、なんとか前のほうの席をゲット成功!

ちなみに、今日行ったトークライブは↓でした。

=============================================================
暇な女子大生presents
「ドキッ!女だらけの大暴露夏祭り☆ポロリもあるよ!?」


【出演】
暇な女子大生(永遠の女子大生ブロガー)

【ゲスト】
本谷亜紀(ラーメン評論家)
シマヅ(フリーライター)
名古屋嬢みさと(アルファツイッタラー)

【司会】
大川竜弥(フリー素材モデル、無職)
==============================================================

※因みに、暇な女子大生さんのブログはコチラ↓
http://joshi-daisei.hatenablog.com/

この人のブログは僕が入院闘病中にたまたま見つけたブログなのですが、
顔を隠して、毎回毎回ホントにくっだらない事を処女臭を出しながらトライするので、
腹抱えながら読んでおりました(笑)
このブログのおかげで、辛い闘病生活も乗り越えられたのかもしれません。

で、こんな面白くて下らない事かく女子大生の素顔はどんな顔なんだろうと思って
素顔を観に行ったワケです(お礼も言いたくて!)

ライブは写真撮影NG&ライブの内容も公開NGだったので詳細は書けませんが、
素顔も観れたし、4人の酔っ払い女子とTENGAのTシャツを着た
司会の大川氏がグダグダなトークを展開してて、3時間笑わせていただきました。

<出演者のイメージ>
名古屋嬢みさとさん→芯が強そうな美人
本谷さん→胡散臭いラーメンバカ
シマヅさん→ただの酔っ払いw
暇な女子大生さん→緊張してんだかなんだか良く解らんけどトークがオモロイ
大川さん→とにかく頭の回転が速い

って感じでした。

やはり月間100万とかのPVがあるブロガーさんは、リアルでも個性的というか
トンガリまくってる人だらけでしたね。行ってみて良かったです。

僕も少しは文才と内容を見習って、もっと色んな人にこのブログを読んでもらえるように
これからもコツコツ継続して頑張ろうかなと思いました。

あと一度死にかけただけに、今後は思ったことや、会いたい人がいたら即実行すること
にしようかと思いました。

もう、あとで色々後悔したくないので!!



                     さて、明日からまた仕事だ!がんばろう!

母倒れる。

2014年03月13日 | その他・色々



先週の話なのですが、母が腹痛を訴えて入院してしまった。
原因は胆嚢と胆管に石が出来て管が詰まってしまい機能不全になって、
炎症を起こして激痛で倒れたらしい。

幸い、内視鏡手術で除去できるサイズの大きさだったらしく、先週に胆管の石を
除去する手術をおこなって無事に終ったそうだ。

ただ、胆嚢の石については、まだ除去出来ていないそうで、内視鏡だけで取り切れるか
まだ解らないらしく、来月に再入院をして何かしらの方法で手術をするそうだ。


父は糖尿病など今までいくつかの病気や持病があって、定期的に通院をしており、
健康管理をしていたので、あまり心配をしていなかったが、母については今まで
あまり病院に世話になったことが無かったので、正直ビックリした。

そうは言っても、母も今年でもう70歳である。
70歳まで、これといった病気が無くこれたことのほうが凄い事なのかもしれない。

幸い、肝臓がんなどの重病では無かったので、取りあえず一安心をしたが、
母や父に何かがあったら、、、と考えたら、ちょっと心配になってしまった。




まさに「いつまでも、あると思うな、親のスネ」である。