仕事をしながら中咽頭癌と闘う美容師のブログです

中咽頭癌にかかってしまった患者本人が検査の内容や症状を日記風に書いたブログです。また普段の日常も綴らせていただいてます。

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中咽頭がんの治療中・治療直後の副作用・後遺症について

2017年09月30日 | 中咽頭がん

私は2010年2月~中咽頭がんステージ4で抗がん剤(シスプラチン)3クール+放射線35回70グレイを照射しまして、2010年4月に退院しました。

治療後7年半となりました。経過観察中は、PET/MRI/CT等数多く検査をしました。幸い再発・転移なく無事、5年寛解しました。

今回は、私の経験からの治療中・治療直後の副作用や後遺症について書きたいと思います。

原発部や転移している部位、ステージなどで副作用や後遺症も変わるかと思います。またそれぞれ病院の治療によって、治療施術も異なるので、これから治療が始まる方や治療中、治療後間もない方に、私が受けた症状が当てはまるわけではありませんので、ご了承を。
医学はは進歩しているので、現在は治療法も変わってきていると思いますし、もっと副作用や後遺症が軽減されているかもしれません。

■治療の副作用と対策について
がんに対する治療はがん細胞のみならず、リンパに転移していたら、同時に正常な細胞も障害を受けることは避けられません。
副作用・後遺症は、治療に伴い種々の副作用が現れました。

■抗がん剤による副作用
①血小板減少
②白血球減少
③吐き気・嘔吐
④貧血・立ちくらみ
⑤便秘・下痢
⑥味覚障害
⑦口内の渇き
⑧喉の痛み
⑨口内炎
⑩脱毛  
⑪筋力低下

●私の場合
①血小板は血液凝固の役目があり、減少すると出血しやすく止血しにくくなると聞かされた。

②感染症を起こしやすくなったり、細菌やウィルスに対する抵抗力が低下する。
看護師さんには、感染を避けるために人ごみを避けて、手洗いやうがいをする、マスクをするなど何度も言われた。

③入院中は3クール抗がん剤を投与した。特に1クール目のときは、激しい吐き気、嘔吐に苦しんだ。何も食事も取れなかったので胃液まで吐いていた。
あまりに苦しかったので2クール目以降は濃度を変えて投与してもらったら最初のときよりラクになった。

④抗がん剤を投与すると骨髄抑制や白血球の減少も生じしやすいので、貧血やめまいを起こしやすいようだ。
私は入院時より退院してからが頻繁に貧血になった。現在は大丈夫だけど、急に立ったりすると、フラッとすることはよくある・・・頭を最後に上げるようにしないとダメ。

⑤入院前は毎日お通じがあったのだが、入院してから便秘になった。5日間出ないと看護師さんによく浣腸してもらっていた。

⑥抗がん剤投与後、食事の配膳車が来るだけで(ニオイも)気持ち悪くなるようになり、食べられない状況が続いたので食事をSTOPしてもらった。
食べられないので、胃ろうで栄養を取っていた。

⑦抗がん剤と放射線を並行して治療していたので、放射線による影響が大きいと思うが口内が乾いてしょうがなかった。

⑧カンジタというカビが舌に発生してしまった。これも放射線による影響が強かったと思われる。

⑨口内炎には苦しめられた。喉の痛みも伴って水も口から飲めなくなった。

⑩主にシスプラチンを投与してもらったので、抗がん剤による脱毛は少なかったような気がする。
むしろ喉やリンパに当てた放射線(IMRT)が後頭部を突き抜けていくので、後ろの耳~襟足まで全部毛が抜けた。

⑪あまり歩けないで、寝てばかりいるから当然筋力も低下していた。

 

■放射線治療による副作用
放射線による一種のやけどで、放射線治療中及び治療の終わり頃から症状が強くなる咽頭の粘膜炎、味覚の変化、唾液の分泌低下による口の乾き、皮膚炎などの副作用が出る。
咽頭炎の痛みも出た。痛みが強い場合は痛み止めの服用や栄養剤の点滴をしてもらった。

1.粘膜・皮膚の炎症

2.放射線性骨髄炎、骨壊死

3.嚥下困難、誤嚥

4.口腔内乾燥

5..聴力低下

6.味覚障害

7.唾液分泌障害

●私の場合
1.放射線の当たった首の部分は、焼けただれたようになったが、「アズノール軟膏0.033%」という軟膏を付け続けたらきれいに治った。

2.口腔乾燥や虫歯が悪化すると上顎の骨や下顎の骨に感染し、骨髄炎や骨壊死に発展する場合があると聞かされ、虫歯のある場合は
入院前に抜くとか言われ、怖い思いをしたが幸い、抜かなくて済んだ。

3.粘膜炎と口内炎を起こして、食べ物や飲み物が飲み込みにくく、舌の右半分が焼けているようで、ひじょうに痛くまた嚥下困難に・・・飲み込み時がひじょうに痛く苦しい。胃ろうをだいぶ使った。

4.唾液腺に放射線があたり、唾液の分泌がほとんど無い。口内が渇いてしょうがなかった。
口が渇いて、寝ている間に舌が上あごに頻繁に、くっついて苦しくなっていた。

5.外耳、中耳、内耳に近接する腫瘍に対する放射線治療後に生じることがあり、耳鳴や、めまいを伴うこともあると聞かされていたが、
退院後中耳炎のような痛みが生じた。聞こえにくくはならなかった。

6.香辛料は全くダメになり、熱い冷たいはわかるが、不味い・美味しいもわからなくなり何を食べても味を感じないことがあった。

7.唾液分泌障害はいまだにあるが、一番辛い。傍目にはわからないから・・・これは唾液が出にくくなった本人しかわかりにくいと思う。
唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)等にも照射されてしまうので、正常な細胞まで破壊されるのでかなりのダメージで唾液が出にくくなる。
漢方飲んだりジェルつけたり唾液出るならと・・・ありとあらゆることをした。

◇現在は、週6日働き、週に2~3日フィットネスジムに通い、食欲旺盛、仕事に趣味に遊びも楽しめるようにしています。

◇次回は治療後1~2年の副作用・後遺症と回復具合をお知らせしたいと思います。

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咽頭がん 東京オフ会を終えて

2017年09月22日 | 日記

2017年9月18日 年に1度開催される咽頭がん患者オフ会が東京のホテルで、開催されました。

懐かしい顔、初めてお会いする方たち。40名の申し込みでしたが、2名は急遽仕事が入り総勢38名でした。

今回の幹事は、女子部のHさん、Lさん並びに関東女子部のメンバーです。披露宴をやるような眺めの良い豪華な会場で、テンションも上がります。

司会のあいさつの後、私からあいさつさせていただき、Nさんの乾杯でスタートしました。 

今回も初めて参加の方たちが多く、たいへん有意義なオフ会だったと思います。

6つの円卓で席の移動も、しやすいです。

乾杯の後は、あっちこっちで笑いや・・・おしゃべり・・・質問したり・・・真剣に話を聞いたり・・・自分の経験を踏まえて話したり。。。

幹事さんの計らいでケア商品の紹介や、がんサバイバーの口腔ケアの大事さや、役立つ話をがんの先輩から発表してもらったり、後遺症でコリなどを取るためのストレッチの仕方が図解入りのプリントで配られたり、とても気が利いたオフ会でもあったかなと感じました。

時間があっという間に過ぎて、お開きとなりました(楽しい時間って早く感じますね)

ほぼ全員と話せたつもりでしたが、何名か時間切れで話せなかったのが残念でした。

オフ会終了後、去年は記念写真を撮り忘れてしまったので今回は、忘れず全員でパチリ!参加者でもあるLさんのご主人が写真を撮っていただきました。

オフ会後はそれぞれ、taxiで神田へ繰り出しました。2次会会場は、カラオケBOX 総勢20名以上いたと思います。

飲めや!歌えや!がん患者とは思えないバカ騒ぎに、笑いの渦・・・

ノリまくりの時間でした(私は酔っぱらっていたので、カラオケBOXに何時間いたのか?よくわかりませんが、たぶん2時間くらい。。。)

2次会が終わり、それぞれ解散しました。

今回は東北~関東~中部~関西~北陸~九州~沖縄からの、がんサバイバー「上・中・下咽頭がん・喉頭がん」の方たちが集まりました。

このオフ会に参加されたメンバーは、一応につらい手術や治療、そして副作用・後遺症と闘っている同士でもあります。

共感できる人との出会いは、勇気が貰えることや情報の共有ができることで、励まされ前に向かって頑張ろう!!という気持ちになれるオフ会だったかなと思います。

今回も情報交換・意見交換ができて、交流が深められお互いに勇気が与えられたなら、とても素敵なことだと思っております。

幹事の皆さま・・・いろいろありがとうございました。

オフ会に参加の皆様、私もたくさん元気をもらいました。ありがとうございました。

たいへん盛り上がったオフ会!来年は関西圏で開催します。 

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オフ会 もうすぐ締め切りです!(まだ申し込み可能です)

2017年08月04日 | 中咽頭がん

全国の皆様こんにちは!

東京オフ会に、多数の参加申し込みありがとうございました。

今回はホテルで開催するので、まだ席に余裕がありまして、8月30日(水)まで受け付けておりますので、今からの申し込みでも間に合います。

頭頸部がんに罹患した方。並びにその家族の皆様、この機会に是非参加して沢山の情報交換等、交流を深めましょう!

元気と勇気がモリモリ~! ぜひ東京でお会いしましょう~~!

---------------------------記----------------------------
 
1.日時:2017年9月18日(月)祝日      
  17時〜19時半(予定)
 
2.場所:KKRホテル東京  03-3287-2921
 
千代田区大手町1−4−1
 
 
 
 
3.参加費:6900円(フリードリンク)
 
 ⭐︎2次会はカラオケまたは居酒屋を予定しています。
 
4.参加者:咽頭がんなどの頭頸部領域のがんの患者、経過観察中、寛解(5年経過)の方、ご家族
 
5.参加申込み締め切り:8月15日8月30日
 
6.参加申込みについて
 
以下をコピペして下記アドレスに送信してください。
 
------------------------------------------------
 
ハンドルネーム
 
お名前
 
男性・女性
 
お住まい(都道府県で結構です)
 
年齢(干支でも結構です)
 
病気名(例:上咽頭がん)
 
治療している(された)病院名
 
治療後経過年月(例:2年2ヶ月)
 
連絡先電話番号
 
連絡先メールアドレス
 
食べられない物(できるだけ、対応させていただきます)
 
先輩たちに聞きたいことなどありましたらお知らせ下さい。
例:骨髄炎について教えてください!
  食べる時に何か工夫してますか? 
 
どなたのご紹介、もしくはどのブログ経由での、お申し込みか教えてくださいませ。
 
申込み先:日サロ関東女子部幹事チーム宛
hisaro_kantojoshi_kanjiteam⭐︎yahoo.co.jp
⭐︎を@に変えて送信してください。
 
------------------------
 
お申し込みが届きましたら、後日確認のメールを送信させていただきます。
 
よろしくお願いします。
 
日サロ関東女子部幹事チーム
 
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 咽頭がん 2017年 9月 東京オフ会のお知らせ

2017年05月11日 | 中咽頭がん

「intougan off in TOKYO  2017」

全国の同志の皆様こんにちは!

東京オフ会開催のお知らせです。この機会に是非参加して沢山の情報交換等、交流を深めましょう!

元気と勇気がモリモリ~! ぜひ東京でお会いしましょう~~!

---------------------------記----------------------------
 
1.日時:2017年9月18日(月)祝日      
  17時〜19時半(予定)
 
2.場所:KKRホテル東京  03-3287-2921
 
千代田区大手町1−4−1
 
 
 
 
3.参加費:6900円(フリードリンク)
 
 ⭐︎2次会はカラオケまたは居酒屋を予定しています。
 
4.参加者:咽頭がんなどの頭頸部領域のがんの患者、経過観察中、寛解(5年経過)の方、ご家族
 
5.参加申込み締め切り:8月15日
 
6.参加申込みについて
 
以下をコピペして下記アドレスに送信してください。
 
------------------------------------------------
 
ハンドルネーム
 
お名前
 
男性・女性
 
お住まい(都道府県で結構です)
 
年齢(干支でも結構です)
 
病気名(例:上咽頭がん)
 
治療している(された)病院名
 
治療後経過年月(例:2年2ヶ月)
 
連絡先電話番号
 
連絡先メールアドレス
 
食べられない物(できるだけ、対応させていただきます)
 
先輩たちに聞きたいことなどありましたらお知らせ下さい。
例:骨髄炎について教えてください!
  食べる時に何か工夫してますか? 
 
どなたのご紹介、もしくはブログ経由でお申し込みか教えてください。
 
申込み先:日サロ関東女子部幹事チーム宛
hisaro_kantojoshi_kanjiteam⭐︎yahoo.co.jp
⭐︎を@に変えて送信してください。
 
------------------------
 
お申し込みが届きましたら、後日確認のメールを送信させていただきます。
 
よろしくお願いします。
 
日サロ関東女子部幹事チーム

 

今までのオフ会です。回を重ねるごとに人数も増え、参考になる話や共感が得られて元気が出ます!!

東京オフ会(2014年1月)


京都オフ会(2014年9月)


横浜オフ会(2015年9月)


名古屋オフ会(2016年9月)

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体温上げアゲ作戦!

2017年04月20日 | 中咽頭がん

暫くぶりです。すっかり更新が途絶えてしまいまして。。。

3月に人間ドックを受けてきたのですが、数値が悪いのがいくつかありまして、医師及び栄養士からみっちり指導され、現在は食事と体温(平熱)を上げるべく、努力をしているところです。

□検査結果ですが、身体計測は腹囲(へそ回り)がC判定(お腹が出ているということですね)基準値を超えメタボの可能性あり。生活習慣の見直しが必要。そして20代のころから比べて身長が2cm縮んでいました。

□血小板減少の傾向あり・・・医療機関受診を推奨。

□尿検査は潜血あり(これは、がんセンターで検査した時も言われていたので納得)

□肝機能が脂肪肝だと。そして胆のうポリープ・・・ムムム

□糖代謝・・・糖尿病予備軍。食事などの生活習慣改善を推奨。

□一番ひどいのは、脂質代謝・・・再検査と治療が必要な状態。医療機関の受診を強く推奨! 総コレステロールC判定・・・かなり高い数値。

中性脂肪C判定。

極め付きは悪玉コレステロールD判定・・・基準値が60~119に対し私の数値は178と食事や運動のレベルでなく、病院に行ってクスリで下げなさいと言われ、ショックを受けて帰ってきました。

2月に膀胱がんの再発が見つかり、いまさらながら私の平熱が35.4~35.6度しかないので、免疫力がなく、また再発してしまったのか?と後悔しました。

深く浸潤していると膀胱全摘だと主治医に脅され、悶々とした2週間を過ごしましたが、MRIの結果、深くはなかったので全摘は免れました。

しかし術後は、再発予防にも効果のあるクスリを使ったのに、再発したので、他の方法として、大舞我さんは条件的に当てはまるから・・・治験をやってみないかと言われました。

その条件とは・・・

●18歳以上で同意がとれる。

●転移がない。

●ステージ3以上になっていない。

●治療したにも関わらず再発した。

●9ヶ月以内にBCG治療を7回やっている。(6回の標準治療はしたのですが、1回足りないので条件を整えるためのBCG注入を1発入れる予定)

治験で使用するクスリは、日本ではまだ認可されていないということですが、アメリカ・ヨーロッパで認可されていて、効果が出そうなクスリだからと勧められたので、二つ返事でOKしました。

今後の予定は内視鏡検査と7回目のBCG注入。

そして入院して、手術・がん細胞を取り除き、採取して詳しい細胞診を。

それから治験という段取りです。術後の痛みを考えるといやだなぁと思いますが、治療ができるなら前向きに考えないとね。。。

さてさて話しを体温上げあげ作戦に戻しますが、体温が高い人は免疫力も強く、病気になりにくいということはよく知られていますね。

私は咽頭がんになる前は、冬でも手足が汗ばむほどだったし、体温も36.5度くらいありました。咽頭がんの治療後、いつの間にか平熱が低くなってしまったようです。

炭酸水が好きで、食事前に氷を入れて冷たくして、りんご酢+炭酸でよく飲んでいましたが、現在は体を冷やさないように冷たいものは飲まず、常温で。

温かいものは紅茶やほうじ茶を取るようにしています。

コーヒーや緑茶は体を冷やすそうです。お風呂はカラスの行水だったのですが、湯船に10分浸かるようにしています。

食事も工夫して、満腹になるまで食べるのをやめたら最近、3kg痩せたのに気が付きました。

軽い運動。食事。生活習慣。大事ですね!!この調子で平熱36度台を目指します!

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