森の詞

元ゲームシナリオライター篠森京夜の小説、企画書、制作日記、コラム等

2003年8月3日

2008年08月03日 | あるシナリオライターの日常

 午前0時30分、就寝。
 午前6時30分、起床。エイブル氏にメール。

 午前8時~午後8時就業。
 休憩時間中、昨日図書館から借りてきた長野まゆみ『若葉のころ』を開く。シリーズものの途中巻。迂闊なり。読書のジャンルが偏らぬようにと無作為に本棚から抜き出してきたのが裏目に出た。
 しかもゲイ小説。同性愛を扱うこと自体はどうということはないが、男性登場人物の全員がゲイというのはやりすぎではなかろうか。主人公が華道家元の孫で、同居中の従弟が茶道家。昔の恋人は写真家で、今の恋人はラグビー選手。伯父や“伯父にとっての腹違いの弟”とも関係があり、“伯父にとっての腹違いの弟”は結婚して子供もいる医師に惚れられている。設定のありえなさという点では男性向けアダルトゲーム以上ではなかろうか。
 午後8時30分、帰宅。

 『若葉のころ』を読了。
 カジマ氏にメール。

 午後11時50分、就寝。

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