Mr.Children、ニューアルバム収録曲が細田守の最新映画主題歌に起用
music.jpニュース 6月1日(月)15時0分配信
Mr.Childrenのニューアルバムに収録されている楽曲「Starting Over」が細田守監督の映画『バケモノの子』の主題歌に起用された。
06年の『時をかける少女』、09年の『サマーウォーズ』、そして12年の『おおかみこどもの雨と雪』と、手掛けた作品すべてが傑作として評価され、国内外の映画賞を席巻し、今や世界で最も注目を集めるアニメーション映画監督となった細田守。 彼の最新作で、今年度最注目作品でもある『バケモノの子』は、バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの棲む異世界「渋天街(じゅうてんがい)」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの 淡い恋愛など、あらゆる世代が共感できるエンターテインメントのすべてが詰まった《新冒険活劇》だ。
映画製作陣は、すべての世代が楽しめる夏休みの国民映画を目指す中で、主題歌を日本を代表するアーティストであるMr. Children に依頼。打合せを重ねる中で、6月4日(木)に発売となるMr. Childrenのニューアルバム『REFLECTION』に収録される「Starting Over」を細田守監督が聴いたところ、歌詞・楽曲共に『バケモノの子』の世界観を表現していると絶賛。本作の主題歌となることが決定した。
声優キャストには、役所広司、宮�・おあい、染谷将太、広瀬すず、津川雅彦、リリー・フランキー、そして大泉洋と、錚々たる顔ぶれが集結。豪華な声優陣に負けない豪華なアーティストの参加に、本作への期待がさらに高まる。
(c)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
【各関係者よりコメント】
■Mr. Children 桜井和寿
凄い映画を観てしまった。
1人の父親として、それから試行錯誤を繰り返す作家のハシクレとして、込み上げてくる感情に胸が苦しくなった。 この素晴らしい作品に、微力でも携われることに大きな誇りを感じています。
■アニメーション映画監督 細田守
Mr.Children さんと映画『バケモノの子』がコラボレーションできることを、大変光栄に思います。映画『バケモノの子』は、ひとりぼっちの少年の成長譚であり、主題歌「Starting Over」は、少年が思春期の戸惑いを打ち破る、戦いの唄です。タイトルの「新たな出発」という意味を噛み締めて、どうぞ聴いてみてください。
OKMusic編集部
「バケモノの子」予告2