ブルーハーツ、ハイロウズ、クロマニヨンズのボーカル・甲本ヒロトは今でも、動いているのを見るだけで、何だか泣きそうになります。
初めて聞いたのは、14歳くらいの頃、ともだちのオックンのうちで「知らへんの?」といってかけてもらったCDのブルーハーツ「人にやさしく」でしたが、それを聞いて私は電流が走るというより、聞いているうちに身体の細胞がツブツブと泡だってきて、やがて自分も周囲も三ツ矢サイダーのようになり、音楽が終わると、何だか鼻がスウスウとしました。私はオックンに、興奮しながら「ふうーん…」とつぶやいていました。
雑誌『splash!! vol.1』(2008年11月)より、甲本ヒロト・インタビュー
>僕はね、若いバンドの人に相談されることもあります。「どうすればロックバンドで有名になれますか?」「どうすればロックバンドで生活できますか?」 そんなこと知らねえよ! そんなこと考えたこともない。僕は、有名になるためにやってるんじゃないんだよ。金儲けするためにやってるんじゃないんだよ。ロックンロールは、お金を儲けるための手段じゃないんだよ。人気を得るための手段じゃないんだよ。ロックンロールは目的なんだよ!
>ロックンロールをやるために、その前に何かをすることはあるよ。けど、ロックンロールが最終ゴールだから、ロックンロールをやるっていうことでは目的達成なんだ。その先には何もなくていいんだよ。だから、お金が欲しいんなら働け。人気者になりたいなら、なんだっていいじゃん。ロックンロールを何かのために使うな。ロックンロールを使って平和活動? ふざけんな! 何かに使わないで欲しい。ロックンロールこそが目的なんです・・・・僕はね(笑)。
-でも、ヒロトさんのように強くなれず、僕みたいにウジウジした人たちもいっぱいいると思います(笑)。
>ウジウジしてんなぁ(笑)。でも、僕もそうだったよ。いまでもそんな自分がどこかにいるよ。僕はたまたまロックの話しかできないけど、映画でも、絵画でも、何でもいいけどさ、人はどうしようもないくらいの感動を体験することでしか変われない部分もあるし、それでしか成長できない部分もあると思う。お笑いで爆笑することも感動のひとつだと思うし。で、僕がお笑い番組ばっかり見ているっていうのは、お笑いが、いまのメディアの中で最もストレートに感動させてくれているものだからなんだ。・・・
初めて聞いたのは、14歳くらいの頃、ともだちのオックンのうちで「知らへんの?」といってかけてもらったCDのブルーハーツ「人にやさしく」でしたが、それを聞いて私は電流が走るというより、聞いているうちに身体の細胞がツブツブと泡だってきて、やがて自分も周囲も三ツ矢サイダーのようになり、音楽が終わると、何だか鼻がスウスウとしました。私はオックンに、興奮しながら「ふうーん…」とつぶやいていました。
雑誌『splash!! vol.1』(2008年11月)より、甲本ヒロト・インタビュー
>僕はね、若いバンドの人に相談されることもあります。「どうすればロックバンドで有名になれますか?」「どうすればロックバンドで生活できますか?」 そんなこと知らねえよ! そんなこと考えたこともない。僕は、有名になるためにやってるんじゃないんだよ。金儲けするためにやってるんじゃないんだよ。ロックンロールは、お金を儲けるための手段じゃないんだよ。人気を得るための手段じゃないんだよ。ロックンロールは目的なんだよ!
>ロックンロールをやるために、その前に何かをすることはあるよ。けど、ロックンロールが最終ゴールだから、ロックンロールをやるっていうことでは目的達成なんだ。その先には何もなくていいんだよ。だから、お金が欲しいんなら働け。人気者になりたいなら、なんだっていいじゃん。ロックンロールを何かのために使うな。ロックンロールを使って平和活動? ふざけんな! 何かに使わないで欲しい。ロックンロールこそが目的なんです・・・・僕はね(笑)。
-でも、ヒロトさんのように強くなれず、僕みたいにウジウジした人たちもいっぱいいると思います(笑)。
>ウジウジしてんなぁ(笑)。でも、僕もそうだったよ。いまでもそんな自分がどこかにいるよ。僕はたまたまロックの話しかできないけど、映画でも、絵画でも、何でもいいけどさ、人はどうしようもないくらいの感動を体験することでしか変われない部分もあるし、それでしか成長できない部分もあると思う。お笑いで爆笑することも感動のひとつだと思うし。で、僕がお笑い番組ばっかり見ているっていうのは、お笑いが、いまのメディアの中で最もストレートに感動させてくれているものだからなんだ。・・・
フェイスブックにもシェアさせていただきました^_^
ヒロトに対する想いって、みんな同じ様な事を感じてるんだなぁって思いました
ブログ書いてくれて、ありがとうございます。(*^_^*)