M-1で負けた「東京ダイナマイト」はやっぱり面白いと思うのだが、それはコントでの話で、漫才になると途端に面白くなくなる。You tube で再生回数の多い順に3つほど見れば、「東京ダイナマイト」のコントの面白さはわかると思う。
「東京ダイナマイト」の「漫才」と「コント」を見比べると、背広着て、ピシッとした格好で喋る「漫才」というのは、思ったより「しばり」のきつい形式なのだ、ということに気づかされる。
「コント」って、あんなふうに服装を少し変え、ちょっとした小道具を使うだけで、「世界の設定」がものすごく容易になる装置なんだな、と思う。
「東京ダイナマイト」はそこでこそ発揮される笑いのセンスを持っているのに、「漫才」となるとどうも自分たちの世界への「引き込み力」が弱くなっている。
「漫才」は実は、すごく形式のしばりがきつい芸で、だからM-1の審査員も、あれだけ年齢層が高いの人たちであるにもかかわらず、若手芸人を的確に批評することができたのだな、と今になって思う。
関連記事:M-1頑張ってくれ、東京ダイナマイト 2009年12月19日
(→M-1前、私は東京ダイナマイトに期待していました。)
関連記事:M-1優勝者決定-中田カウスのコメントはいつも的確だ 2009年12月20日
(→M-1後、私は審査員の的確なコメントに感心していました。)
「東京ダイナマイト」の「漫才」と「コント」を見比べると、背広着て、ピシッとした格好で喋る「漫才」というのは、思ったより「しばり」のきつい形式なのだ、ということに気づかされる。
「コント」って、あんなふうに服装を少し変え、ちょっとした小道具を使うだけで、「世界の設定」がものすごく容易になる装置なんだな、と思う。
「東京ダイナマイト」はそこでこそ発揮される笑いのセンスを持っているのに、「漫才」となるとどうも自分たちの世界への「引き込み力」が弱くなっている。
「漫才」は実は、すごく形式のしばりがきつい芸で、だからM-1の審査員も、あれだけ年齢層が高いの人たちであるにもかかわらず、若手芸人を的確に批評することができたのだな、と今になって思う。
関連記事:M-1頑張ってくれ、東京ダイナマイト 2009年12月19日
(→M-1前、私は東京ダイナマイトに期待していました。)
関連記事:M-1優勝者決定-中田カウスのコメントはいつも的確だ 2009年12月20日
(→M-1後、私は審査員の的確なコメントに感心していました。)