爺のたわごと

毎日の世相やニュースで感じた事を、書きこみます。
別に学識あるわけで無く、ひがみや偏見もあるのでご容赦ください。

弱い巨人では「アンチ」のしがいが無い

2006-07-30 16:40:51 | 話題
 野球の巨人が負け続けている。7月29日現在で下位から2番目である。

 金満の巨人は他チームの優秀な選手を高額な報酬で獲得し、我こそは球界の盟主であると広言を吐く。だから「あまのじゃく」の爺は大のアンチ巨人である。

 そして、それとは正反対の「広島カープ」を判官びいきで応援している。その弱いチームが巨人を倒した時の喜びは格別である。

 巨人が負けることによって、溜飲をさげていた爺も、こうも巨人が負け続けると全然面白く無くナイターを観る気にもなれない。

 逆説的に考えれば、アンチ巨人は本当は巨人ファンなのかも知れない・・・・。





まるで夜逃げみたい

2006-07-18 16:11:08 | 話題
 イラクに派遣されていた陸上自衛隊は、撤収終え無事クエートの空港に到着した。これで約2年半にわたった陸自のイラクでの活動は終結した。

 一人の死者も出さずに終わった事は「めでたし、めでたし」なんだが、撤退するさいに、夜中にサマワ住民の誰にも気づかれないように、そーと抜け出したとは、まるで夜逃げみたいで、何かすっきりしないなー。

 人道的支援と称して、水道や道路のライフラインの整備、学校や病院などの公共施設の整備などしてきたのだから、サマワの住民に花束などの感謝のセレモニーを受けながら堂々と撤収すろのかと思ってただけに、いったいなんのために派遣されていたのかな?


 「自衛隊の皆さんご苦労さん」という気持ちとは別に割り切れない気持ちでいるのは、爺だけかな?


サッカーは頭突き、相撲は張り手

2006-07-17 14:01:05 | 話題
ワールドカップでのジダンの頭突きで、暴力行為が悪いか、侮辱的な発言が悪いかと論議を呼んでいるが、日本でも、相撲の本場所で、千代大海と露鵬の相撲で、勝負が付いた後、土俵下で2人が睨み合い、罵りあった。

 しかしそれだけで収まらなかった。終了後2人りは理助長室に呼ばれ、厳重注意を受けたが、興奮したままの露鵬は、風呂場のガラスを拳で割った上、取材をしてた新聞記者に張り手を食らわした。

 いけないねー。相撲も格闘技だから、闘志をむき出して、戦うのは当然だが、それは土俵上だけにしてもらいたい。礼に始まって、礼に終わると言うのが、日本古来の武道。

 どうも最近、スポーツ界において、相手を挑発したり、乱闘騒ぎを起こしたり、とスポーツマンシップに劣る行為が増えた。

 せめて日本の国技だけでも、範を示してもらいたいのだが・・・・。残念!!


 

ジダンが地団駄踏んで悔しがる

2006-07-10 15:44:23 | 話題
 ワールドカップも、フランスとイタリアの決勝戦でイタリアが優勝して、熱い1ヵ月が終了した。
 引退が噂されてるフランスのジダンが、引退に花を添える最高の舞台になる筈がイタリアの選手に頭突きを食らわせ、レッドカードもらい退場。おまけに、フランスがやぶれてしまった。

 さぞかし、地団駄踏んで悔しがってるだろう。それにしても、ワールドカップともなると、各国とも熱くなるね!爺のように、ふだんJリーグは、見ないのに、ワールドカップとなると、「日本ガンバレ!チャチャ!」と夢中で応援してしまう。

 でもナショナリズムを高揚して、争いに夢中になるのも、スポーツだけにしてもらいたいもんだ。

 いっそうの事、国と国の争い事は。サッカーの試合で決めたらそんなわけいかなよなぁー。日本のようにサッカーが強くない国は、理不尽な事も認めなくてはならなくなってしまう。
 
 お隣の国のような、無法国家には、やはり国連に頼るしかないのかも・・・・。



 

 

チキンレース

2006-07-05 15:08:05 | 話題
 早朝「北朝鮮がミサイル発射!」のニュースで、一気に目が覚める。各テレビ局は、朝鮮問題専門家を並べ解説している。

 一方政府は、対北朝鮮に対して、経済制裁を発表。北朝鮮はいつもの、瀬戸際外交で、相手に譲歩させようとしているが、そうそう同じ手には乗らない。

 そうすると、さらにエスカレートし、さらなる脅かしを、しかけて来るかもしれない。そうなると最早チキンレースである。

 外交は、お互いの国の面子や、民族的感情で、いったんこじれると用意に引下れない。譲歩すれば自国民から「弱腰外交!」と非難されるからだ。

 戦争とは、いつもこうした意地の張り合いから、相手の出方を見誤り勃発するもんだ。北朝鮮を見ていると、かっての日本が暴走していく過程を見ているようだ。

 チキンレース=相手の車や障害物に向かい合って、衝突寸前まで車を走らせ、先によけたほうを臆病者とするレース。

俺は田舎(日本)のプレスリー

2006-07-03 16:24:54 | 話題
 小泉総理が、卒業旅行で、プレスリーの殿堂を訪れ、プレスリーの歌を歌っていたが、苦笑してる人もいただろう。
 実は爺も小泉総理と同じ年生まれである。だからアメリカ文明に憧れ、プルスリーに夢中になった方である。
 
 爺が物心がついた頃はすでに、日本は戦争に敗れ、鬼畜米英から、一転アメリカ文明が、どーと入った時代だ。

 映画を観れば、アメリカの家庭には、自動車や家電製品があり、その華やかな生活に憧れ、少しでも近づきたいとアメリカから入ってくる流行には飛びついた。

 だから「小泉総理のプレスリーが好きだ!」と言うのは、理解出来る。だが物質的に豊かになり、生活が満たされると心も豊かになったかというと、全くその逆で、最近のニュースを見聞きすると、むしろ荒廃している気がする。


もう一度日本文化の良さを見直すべき時代がきたのかもしれない。