芥川賞作品は読みにくいなー

第１４６回芥川が発表されたので、早速文芸春秋を買って読んでみたが「共食い」にしろ、「道化師の蝶」にしろ、なかなか読むのが苦痛だった。
「共食い」は読んでて気分が悪くなるような内容だし、「道化師の蝶」は難解で、しばしば本を投げ出した。お前に文学的才能がないからだと言われてしまえば、それまでだが、本と言うのは、特に若者には知識や感動を与え、生きる勇気、目標を与えるべき物と爺は思い込んでいたが、それは古風な爺の戯言に過ぎないのかな？
直木賞の方が、爺にとっては、共感の出来る小説が多い。芥川賞は純文学と言う事らしいが、純文学とは、ひねくれて難解な読み物なんだなー

世界中が借金地獄に陥っている

ギリシャを始め、EU諸国、アメリカ、そして日本も国債という名の借金地獄に陥っている。これから脱出する方程式は収入を増やして支出を減らすと理屈は簡単だが、なかなか一旦贅沢な生活の味を覚えてしまった国民は、貰うのは貰いたい、負担は嫌だとわがままを言う。
その挙句はもっと酷い混乱状態になってしまう。
爺の予言は今後世界は大不況と治安の悪化が進み、やがて独裁者があちらこちらの国に出現し、世界第3次世界大戦になり地球は滅亡してしまう。そんな予言がはずれてくれれば良いが！

やはりなー防衛大臣の醜態

1月15日のブログで書いた田中防衛大臣への危惧、やはり現実となった。
この人防衛に関することに全くの素人。こんな人が、日本の国防を担ってるとは、寒気がする。
だいたいどうしてこの人が防衛大臣になったの、小沢派への配慮としか言えない。こんな事で大臣の椅子を与え、そして失態を繰り返しては、大臣の首を挿げ替える。なんと大臣が軽くなってしまったもんだ。
日本を取り巻く環境は国内はもとより、外交も非常に大事な時だ。それが、政局ばかり騒いでいては、日本沈没が本当に起きてしまう。一昔前なら、確実にクーデーターが起きただろう。