認知症が怖い

後期高齢者になると、市役所から介護に関するアンケート調査が来る。そのアンケートの中に「今日が何月何日だか分からなくなる時がありますか？」との問いがあった。
たまに、「あれ！今日は何日だっけ？」とカレンダーで確認する時がある。だから正直に「ある」に○印をつけてだしたら「軽度の認知症です！」とのアンケート結果が返ってきた。これには著しく自尊心を傷つけられたし、ショックを受けた。
親族にも認知症になった人が居るし、遺伝的になる可能性はありかな？と不安には思っていたから、認知症にだけは成りたくない。「ピンコロリ」が一番理想的な死に方だと思っていた。このアンケートの問いの仕方もおかしいし、回答もおかしいよ！とアンケートに不満をぶっつけてる。

原子力発電はゴジラだー

手に負えぬ原子力発電所の事故のニュースを見るたびに子供の頃見た映画「ゴジラ」（第1作）を連想する。
何しろ随分前に見た映画なので、記憶があいまいだが、ビキニ諸島での核実験で、埋もれてた古代の怪獣が遺伝子の変化で巨大化し、東京を襲うと言う映画だ。
口から火炎放射器のように炎（放射能？）噴出し東京の街を破壊尽くす。自衛隊のミサイルも役に立たず暴れ回る「ゴジラ」に恐怖を感じた。
それから半世紀を得た今「原子力発電」という巨大な怪獣が制御不能になり、暴れ回っている。まさに核の落とし子怪獣である。核分裂を起こし熱エネルギーを出させる技術があるなならば、逆の技術、運転停止したら、数時間で元の燃料の状態に戻す技術があってもよさそうなのだが？その技術が開発されない限り原子力発電という怪獣は作るべきでないと思う。
電力不足になり、快適な生活が出来なくなるというのなら、それも受け入れよう！放射能を浴びるよりはましだ。

原子炉は停止したからって安全なの？

菅首相が記者会見し、「海江田万里経済産業相を通じ、浜岡原発のすべての原子炉の運転停止を中部電力に要請した。国民の安全と安心を考えた結果の判断だ。浜岡原発で重大な事故が発生した場合に、日本社会全体に及ぶ甚大な影響も考慮した。」今後東海地方に80年以内にM8級の地震が発生する確率が80％位あるからと言ううことだが、そこで爺はふっと疑問にかんじた。原子力の核燃料ってストーブの火を消すように、スイッチオフしたからって火が消えるわけでないじゃない？
停止しても核燃料は高熱を発し続けてて、冷却装置が故障したら、福島原発と同じことになるのでは？
原子力発電に関しては、専門家でない我々は分からない事ばかり。運転を停止したのと、運転中とでは、どう違うのだろうか？