喫煙者受難の時代

叔母の葬式へ出るため，従兄弟と新幹線を乗り継いで約５時間の旅をした。
爺はタバコをやめて25年経つので，感じなかったが今やいたる所が禁煙でタバコを吸う従兄弟にとっては，大変辛い旅だったらしい。
爺もタバコを吸って居た事があるので，喫煙者の気持ちと，タバコを吸わない人の両方の気持ちが分る。タバコをやめてみて，気付いたのは部屋などが，タバコを吸った人が帰った後いつまでも匂う事，目の前で吸われると嫌な思いする事などと，今まで迷惑をかけていたんだなーと思った。
しかし，タバコを吸えない時の苦しみも分る。タバコを吸えないとなると，頭の中はタバコの事ばかり，集中力が無くなってしまう。
これから益々禁煙の箇所が増えて，喫煙者にとっては受難の時代になりそうだ。
しかしそれは少し魔女狩り的過ぎないかな？確かにタバコは百害あって一利なしで，他人に迷惑をかける。でも他人に迷惑かけないで，分煙できれば，それに越した事はない。列車も喫煙車を設け，そこには排煙装置をつけ，料金も設備の償却分の割り増し料金を取る。タクシーも全車禁煙車でなく，喫煙ＯＫの車を設け，やはり割り増し料金にする。そんな思いやりも必要でないかと，従兄弟の姿を見て思った。

テレビ番組に物申す

どうも近頃どのチャンネルを回しても、同じような番組ばかりだ。
２流のタレントをひな壇に並べてのクイズ番組や、トーク番組ばかりが目立つ。どうやら制作費がやすくて、安直に視聴率が稼げるからだろうけど、少し能ががなさすぎるね。
それにドラマなんかせっかく良いドラマと思って見ていると、肝心の話が盛り上がった所で、CMが入り興ざめしてしまう。時間を計った事はないが、番組の時間が１時間だとすると、半分近くはCMじゃないか？
民間放送だから、CM無しとはいかないだろうけど、こうもドラマがCMでズタズタにされると、スポンサーに好感より反感を感じてしまう事を当事者達は分かってるのかな？