ひさしを貸して母屋を取られるの言葉がピッタリの今回の未来の党と生活が第一の党の合併。嘉田由紀子氏は小沢一郎氏を使いこなすと言っていたが、百選練磨で壊しやの小沢氏に満々と乗っ取られてしまった。
最初から嘉田由紀子氏の背後には小沢氏の顔がちらほら、選挙に勝つためなら、なんでもするのが見え見えだった。
利用するだけ、利用して、選挙が終われば、「代表にしろ」とねじ込み、言うこと聞かなければ、脱党し、政党助成金のほとんどをせしめ、「ハイさよなら」と去ってしまう。
これで未来の党は、未来が無くなってしまったな！
予想通りといううか、やはりというか、自民党が単独で過半数を制する圧勝したのは、韓国の大統領が竹島に上陸したり、中国が尖閣諸島の領海を侵犯したりと、わが国の主権を脅かす行為を行ったため、脅威を感じた国民は、国防の強化を主張する、安部自民党に日本の舵取りを托したというところか？
これによって、中国がますます挑発行為をエスカレートすれば、安部内閣はますます強硬になり、最後は軍事衝突になりかねない。このチキンレースを止めるのは容易ではない。なにしろ領土問題はお互いの国民のナショナリズムに火をつけ、妥協すれば弱腰外交と非難の矛先を政府に向けられるからだ。
お互い戦争を避けたかったら、冷却期間をおいて、この問題をしばらく棚上げすること。それが出来なければ、武力で決着するしかないのだ。
アメリカで、またしても銃の乱射による無差別殺人が起きた。今度は、子供達という、大変痛ましい事件だ。
こうした、全くなんの罪もうらみも無い、人達に対しての無差別殺人事件はアメリカだけでなく、最近の日本でも起きている、銃と刃物との違いはあるけれど、根本は同じだ。
人間は、困った人に助けあう優しい感情を持っていると同時に、殺人鬼に変身する病理も潜んでいる。普段は理性などで、押さえられているが、どん底に落ちたり、差別されたり、すると、その鬱積した気持ちが抑えきれなくなり、幸せそうな人達を見ると「誰でも良いから殺しまくって憂さを晴らしたい」と気持ちなってしまうのだ。
こうした問題はなかなか対応策は難しいが、そうした感情を持つようならないように、鬱積した気持ちを抱いている人をいち早く見つけ、精神的なケアが必要だと思う。
