人身受け難し、今已に受く

先日、ミツバチが大量死というニュースがありました。田んぼで撒いたカメムシ駆除の農薬のせいじゃないかという事でしたが、、、、。
かつてアインシュタインは「ミツバチがいなくなったら、人類は4年で滅びる」と言ったそうです。ミツバチって偉いんです。パチパチ！
人類が地球に現れて200万年。ミツバチはナント500万年前からいるのだそうです。そして人類は食料の3分の1をミツバチに依存している、、、。

『みつばちの大地』、観損なったなー。柏のキネマ旬報シアターあたりでやらないかしら。


予告編はこちら


ミツバチってホントすごいなーと思います。
かつて赤ちゃんの産み分けに興味をもっていろいろ調べました。ありがたいことに我が家は、私が望んだとおりの子宝に恵まれたのですが、男女の産み分けは諸説紛々、これという決定打は無いと思います。


しかし！


ハチは産み分けができてしまうんですねー。ちなみに未受精だと雄、受精した卵だと雌になります。
「え、どういうこと？未受精卵なのに生まれるの？」
そうなんです。染色体が雌からの一組しかないのに生命活動ができる生き物は地球上でハチだけなんです。すげー。
しかも、何万匹もいる巣の中で雄はホンの一握り。普段、仕事は一切しないでタダ飯食べてぶらぶらしているだけ（どきっ＾＾；）。唯一の仕事は、、、ナイトライフ。
もっとも実際には、雌を求めて結婚旅行で巣を飛び出し、一度だけの交尾をすると、巣に戻ってきても追い返され、二度と巣には戻れないのだとか。ひゅるるる～

ちょうちんアンコウの雄ほどではないけど、かなり切ない一生やん。
やっぱり、産み分けなんかできなくて正解なのだと思いましょう。とりあえず、、、、、人間の雄で良かったッス。