建設中の流山立木観音の観音堂に使用している木材は、岩手県一関の須藤建業様からの御寄附です。パチパチ!
棟梁が、岩手から届いた材料はそのままでは使えないので、白井の工場で下処理をしているとおっしゃっていたのですが、何をされているのかこれまで気に留めていませんでした。
もちろん、板材の節は元々あったものだと素直に思っていました。
裏側を見てびっくり!
な、なんと、節をいちいち抜いて、別の材を埋め込んでいるとは!
死んでしまった節は将来、抜けてしまう恐れがあるので、このような処理を施すのだそうです。
表面がきれいになっているので全然気づきませんでした。こいう地味な作業をコツコツとされていたんですねえ。ありがたや。
「埋め木(埋木)」と言うんだとか。よくある板材の節処理なんだそうですが、恥ずかしながら知りませんでした、、、、、日本の大工さんはホントすごいなあ。
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