鏡開きでした。パチパチ!
まだ手で割れるくらい柔らかかったので、文字通り開きました。あとで、かき餅にします(^^)
昨日は総代さん方が恒例の年始の挨拶にきてくださいました。地元の顔役の方々が、生意気な余所者に膝を屈してやってきて、世間知らずな愚僧の顔を立ててくださる、いやはや恐悦至極でございます。
それにしても、「今作っているマンションは誰それのだ」とか「あの人今度老人ホームを作るんだって」とか、、、みんなよく知ってるわー。同じ事ができる立場にあるから尚更なんだろうけど。
あと、10年もすると円東寺の周りの生産緑地の指定も一斉に解除されます。その時に、農家さんたちのうち一体どれだけが残るか。松戸の駅近のように農家という名の不動産屋さんになるか…。
お寺としては檀信徒や地域の人たちには経済的に豊かになって欲しい、真言僧侶としては、里山の自然や畑を残し精神的に豊かになって欲しい、個人としては、も少し背が欲しい。
欲しい欲しいではなくて、自分には何ができるか、考えないといかんですね。いつものことですが。
写真~
昨日の円東寺・写経のつどい。
これ以上、増えると入りきれない(というか机が無い^^;)ギリギリでいつもなんとか収まっております。少なすぎず多すぎず、毎回毎回この絶妙のバランスはなんなのか。
昨日は、以前茨城から1時間半以上かけて毎月のように来てくださっていた方が、2年ぶりにお越しになりました。年末、偶然つけたやじうまテレビの『きょうの説法』に私が映っていて、懐かしく見てくださったそうです。
なんだかもったいないような、ありがたい話です。
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