もう騙されないぞ(Won't Get Fooled Again)

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海老江のうどん店

2008年08月30日 | 日常生活
梅田で用事を済ませた帰りに小腹がすいたので海老江にある手打ちうどんのお店「やとう」に立ち寄った。

野田阪神の住み始めてから「やとう」が評判の高いうどん店であることを知り、週末のお昼や仕事帰り(22時までやってる)にちょくちょく食べに行っています。太めでコシのある手打ち麺と天ぷらの相性が良く、ちくわ天と玉子が入った「竹玉ぶっかけ」が最近のお気に入り。

しかし、ここのお勧めはテレビでも紹介された(らしい)「釜玉」。「『かまたま』って何?」という方はここを読んでいただくとして、要は釜茹でされたうどんに玉子の黄身をのせてかき混ぜ、そこに薬味と醤油を垂らしてさらにかき混ぜて食べる、いわば「うどんのカルボナーラ」もしくは「うどんの卵かけご飯」とでも言いましょうか。

自宅でも手軽にできるのでこの食べ方は好きなんだけど、「やとう」ではまだ食べたことがなかったので、今回初めて注文してみた。


壁を見ると釜玉うどんの食べ方なるものが貼ってあります。親切ですね。釜玉を注文すると、「(茹でる)時間がかかりますけどいいですか?」と聞かれます。だいたい10分から15分はかかるようです。急いでいる時やせっかちな方には向きません。


釜茹でされたばかりのうどんが黄身とともに丼にどーんと入っている。まずはうどんと黄身をかき混ぜ、そこに薬味(ねぎ、しょうが、すだち)を放り込み、醤油を垂らして箸でグルグルとかき混ぜる。


うむ、さすが店で食べる釜玉は美味しいですな。丼メシのように思わずがっついてしまう。


うどんが残り一口になったら店員さんを呼んで「うどんだし」を入れてもらう。だしがうどんに絡まってこれまた美味しい。最後の一口でなんか得した気分になります。

値段は600円。さすがに本場讃岐の値段と比べると厳しいものがあるが、各地に乱立する讃岐うどん(または讃岐風手打ちうどん)の中では美味しい部類に入るお店だと思います。


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