もう騙されないぞ(Won't Get Fooled Again)

旅、音楽、日常・・・まったり雑談します

ハードゲイ in 垂水

2005年09月28日 | 日常生活
こないだの月曜日に、垂水の漁港にハードゲイが出没したらしい。
と、近所のおばちゃんが教えてくれた。
でもね、おばちゃん。あの人は「おかま」じゃなくて「ハードゲイ」ですよ。
まぁ、方向性としてはそれほど間違ってはいないけどね。
地元の掲示板にも書き込まれていたから、おそらく本当に垂水漁港に出没したっぽい。
たぶんテレビ番組の収録なんだろうけど、
いかなご漁もとっくに終わった港に何の用があったんだろうか?

神戸牛のステーキを食す

2005年09月25日 | 日常生活
週末は福岡から母がやってきていたので、神戸を案内してあげた。
案内とはいっても、母は神戸が始めてではない。
北野や南京町といった観光地はすでに行ったことがあるので、
とりあえず趣味のガーデニングの勉強にと布引山のハーブ園に連れて行き、
その後は旧居留地周辺を歩いて周った。

今日は大丸で土産を購入したあと、
昼食にモーリヤで神戸牛のステーキランチを食べに行った。
僕は実は神戸に住み始めてから神戸牛を2度食している。
1度はロンドン支局のアイルランド人スタッフが神戸を訪れた際に
同僚と石田屋という焼肉屋で夕食会をやったときで、
もう1度はお得意様に誘われて眺めのいい焼肉レストランでご馳走になった。
たしかに焼肉は美味しかったが、神戸牛といえばやっぱりステーキでしょ、
ということで、昼は寿司を主張する母を
「寿司なんて日本どこででも食べられるんだから」という半ば強引な理由で説得。

さて、初めての神戸牛ステーキ(サーロイン)の味だが、文句なし。
いやぁ、美味しいねぇ。口の中で旨味がじゅわ~っと広がるのよ、これが。
東海林さだおさんであればこの味を的確に表現できるのだろうけど、
僕はただ「美味しい」としか表現できない。
店員さんのお薦めで最初は赤穂の塩をつけて食べてみる。
ん~、天然塩の辛さが肉の旨味をさらに引き出してくれる。
ステーキに塩をつけて食べるなんて意外であったが、
この方が肉そのものの旨味をより味わえるのだ、と店員さん。

ランチはステーキの他にサラダ、スープ、ご飯、漬物、焼野菜、お茶
そして食後のコーヒーとケーキが付くセットで値段も夜に比べたらけっこうお得。
最初テーブルに出された時は、「もうちょっと大きめの肉を選べば良かったかな?」
と思ったが、本当に美味しいものは物足りないぐらいがよく味わえるものだと実感。
ふところが少々寂しくはなるが、あの味ならば満足感の方が上回るものよ。

次回神戸牛を食べるのはいつのことやら。
冬のボーナスが入ったらちょっと考えます。
それまではビーフカツレツで我慢します。
(ビーフカツレツも美味しい店で食べると本当に美味しいですね)


『上を向いて歩こう』中学2年生的解釈

2005年09月23日 | 日常生活
僕が河合塾という予備校に通っていた頃に英語のクラスで
まあまあ仲良かった人がこんなことを言ったのをふと思い出した。

「『上を向いて歩こう』ってマスターベーションの歌だよな」

その時僕は「はぁ?」と思い、あまり深くは考えなかった。
まったく、アメリカのチャートで1位を獲得したあの素晴らしい歌が
マスターベーションについてだって?
お前の頭の中はいまだに中学2年生かよ。
と、あきれた(と思う)。

どうしてふと10年ちょっと前の他愛もないセリフを思い出したのかわからないけど、
『上を向いて歩こう』の歌詞を思い浮かべてみた。
(ここからは中学2年生になったつもりで読んでください)

♪上を向いて 歩こう
♪涙が こぼれないように
♪思い出す春の日 一人ぽっちの夜

「上を向いて」というのは、まぁ、あれだ。「上」を向いちゃった状態なんだな。
「涙」がこぼれそうなのか。そうかそうか大変だな。
「一人ぼっちの夜」。そうだよな。みんなでそんなことしねぇもんな。

さて、次。

♪上を向いて歩こう
♪にじんだ 星をかぞえて
♪思い出す夏の日 一人ぽっちの夜

「にじんだ星」というのは、まぁ、あれだ。
ネピアとかクリネックスとかあぁいう残骸だろう。
そうだよな、気がついたらゴミ箱がいっぱいになってたもんな。

はい、サビ。

♪幸せは 雲の上に
♪幸せは 空の上に

人間は自らの意志では雲や空の上には行けない。
では、どうしたら我々は鳥のように自由に雲の上に行けるのか?
それは己の想像力を十二分に活用して達成される。
詩人だね。

♪上を向いて 歩こう
♪涙が こぼれないように
♪泣きながら歩く 一人ぽっちの夜

あぁ、ネピアやクリネックスが切れちゃったんだね。
大急ぎでトイレに向かわなきゃ涙がこぼれちゃうからね・・・
もしこぼしたら自分で洗濯しなきゃならんから必死だのぅ。

(はい、ここで現実に返ってきましょう)
そうか、「上を向いて歩こう」とは汝自らを慰める歌であったのか。
予備校時代の彼(名前失念)ごめんよ。やっぱり君は(ある意味)正しかったんだ。

2003年7月24日 ポロンナルワ

2005年09月22日 | 2003スリランカ
昨晩も背中が痛くて満足に眠ることが出来なかった。
はたしてスリランカ滞在中まともに眠ったことがあっただろうか?
たぶんニラベリビーチホテルの初日くらいしかないだろう。

背中の痛みは日を追うごとに増しているように感じる。
日焼けを後はたいてい肌が真っ赤になり熱を帯び、
ひどい場合はいたるところに水泡ができる。
今は水泡の数はかなり減ってきた。にもかかわらず刺すような痛みがとどまることを知らない。
皮膚と筋肉のあいだにトニックウォーターを流されているかのような慢性的な痛み。

そういえば背中の痛みばかりに注意がいって、ろくに洗濯していなかったな。
巨大なゴキブリが壁にたたずむシャワールームでTシャツと下着を洗う。
ゴキブリ?背中の痛みに比べたら何もしない奴らに気を使うことなど平気だ。
さすがに1日中部屋でじっとしているわけにもいかないので、
観光とは行かないまでもポロンナルワの町を散策する。

手持ちのルピーが減ってきていたので、交差点の角にある銀行で両替をする。
レートは空港やコロンボのそれらと比べてやはり悪かった。
ポロンナルワはいちおうスリランカでも有名な(と思う)観光地なのだが、
両替や食堂といった施設が乏しい。まるで普通の田舎町。

暇なので湖畔にある博物館に入る。大人1名3120Rs。
館内は仏教遺跡が好きな人であればじゅうぶん楽しめると思うのだが、
そういった知識もなく、体力を消耗していた僕にとっては何の魅力もなかった。
結局10分で博物館を出る。

結局ロクなこともせず昼過ぎに宿に戻り、レセプションにある英語の本を借りて
ベッドで横になって読みながら背中の痛みをいやしてこの日は終了。

***

スリランカには約1ヶ月滞在したが、この日がいちばん無駄な1日だったと思う。
肩掛けバッグすらかけられないほどの痛みで何かを見て周る気力がなかった。
旅先で体のリズムが崩れると何もかもが嫌になってしまう典型的な1日。

黙れ、犬

2005年09月21日 | 日常生活
近所の犬がうるさい。
毎晩20時頃になると申し合わせたかのように、2匹の犬が吠え始める。
まず1匹がワンワンとひと吠えし、それにもう1匹がキャンキャンと応える。
まるでJAZZのコール・アンド・レスポンスではないか。モードな犬たちだ。

つーか、本当にうるさい。
1匹の吠え方はまだいい。
ワンワンと、実にオーソドックスな吠え方だ。
最近の流行にとらわれない、あくまで伝統を重視するかのような吠え方に感心する。

問題はもう1匹のほうだ。
これがもう本当に耳障りでどうしようもない。
拷問でもうけているかのような悲痛な声でキャンキャンと鳴く。
昔日本で大ブームになったスピッツをより高音に、より悲痛にさせたかのような鳴き方。

自分の住んでいるところから1ブロックも離れていない家で飼われていることは間違いない。
いったん吠え始めると10分以上は続く。
いったいお前らは吠えあって何を通じ合っているのだ?

大人しくしねぇとすりおろしタマネギを食わせるぞ。(嘘です)

BOSE TriPort(青)

2005年09月20日 | 音楽
ヘッドホンのイヤーパッドが剥がれてきた。
BOSEのTriPortというヘッドホンを購入したのは、まだベイエリアにいた2003年の暮れ。
1人でサンタ・クララのYOSHINOYAに食べに行き、
暇なのでバスに乗って近くのショッピング・モールに寄ったときに
何気なく入ったBOSEストアで何気なく買ったものだ。

BOSEのサポートセンターに電話し、修理可能か聞いてみる。
「イヤーパッドでしたら交換になります。わざわざ修理に出さなくても、
お客様の手で簡単に交換できますので」
ほほぅ。それではイターパッドを取り寄せてみようじゃないか。
「左右1セットで約5000円になります」
た、高い・・・

また後でかけなおします、と言って電話を切る。
イヤーパッド交換に5000円かぁ、悩む値段だ。
たしかに、イヤーパッドは地肌に直接触れる部分であるため、
汗やらなんやらがついて古臭くなるのは当然である。
でもなぁ・・・せめて2500円位だったら我慢できるんだけど。

このままTriPortを見捨てるというのは非常に忍びない。
今でこそアウトドアにはSHUREのE4cという非常に高性能なイヤホンを使っているが、
その前、アメリカ滞在時、は四六時中TriPortをつけて外出していた。

現在はDVD観賞用としてその威力を発揮しているTriPort。
BOSE特有の豊かな(大げさな)低音は戦争モノを見るのに持ってこい。
「フルメタル・ジャケット」なんか思わずのけぞってしまうほどの迫力。
ただ、ラブストーリーものにはあんまり向かないと思う。
「ポンヌフの恋人」を見てたらモコモコした低音が気になった。

んー、やっぱり交換しようかなぁ・・・
でもなぁ、5000円だよ。イヤーパッドに。
もうしばらく悩むことにします。

2003年7月23日 ポロンナルワ

2005年09月19日 | 2003スリランカ
昨夜は背中の日焼けのせいでほとんど眠ることができなかった。
夜中ずうっと濡れタオルを背中にのせていたが、背中全体を刺すような痛みが激しい。
日焼け(sunburn)は何度かやってしまったことはあるが、これほどひどいのは初めてだ。
正直スリランカの日差しをなめていた。

なんとか朝食をとるも、スープとフルーツしか口に入らない。
9時にチェックアウトし、トゥクトゥクでトリンコマリーのバスターミナルへ。
バスが発車するまで時間があったので、近くのヒンドゥー寺院を見学。
寺院を見ていると、やはりインドの影響が強いんだなぁと実感する。
仏教にカレー粉をふりかけただけでどうしてこんなにも珍奇なモノになるのだろうか?

トリンコマリーからはポロンナルワへ直接行くバスがないため、
ハバラナという場所でバスを降り、ポロンナルワ行きを待つ。
Tさんとはハバラナでお別れ。

ポロンナルワ行きバス停に向かうが、バックパックを背負うことができない。
背負った瞬間背中全体を激痛が走る。こりゃつらい。
バスを降りた場所からバス停まではたった200mほどだが、
そんな距離さえもバックパックを背負って歩けないとは・・・

30分ほどしてポロンナルワ行きのバスが到着。
バスは乗客でいっぱいで、入り口のステップに片足をかけるほどのスペースしかなかった。
地図で見る限りでは1時間半で着きそうだが、途中無意味な休憩を入れたりする。
次第に体力がなくなっていくのがわかる。
背中の熱が体力を奪っていっているのだ。
もはや立っているのも限界で、僕はバスの通路にへたりこんだ。
しばらくして、手をかけていた座席の男性が席を立ち、僕に席を譲ってくれた。
僕はヘトヘトにながらもしっかりお礼を言って有難く着席した。
さすが仏教国。徳をつんだ人は心が広い。

その後20分でポロンナルワに到着。
もう歩くこともしんどかったので、トゥクトゥクを拾って宿に向かう。
しかし、僕が指定した宿はバス停からほんの数十メートル先の角にあった。
なんか勿体なかったけど、まぁいいや、ということで5Rsを支払う。

僕が泊まるのはSamudra Guest House。シングル400Rs。
なかなか静かで居心地のよさそうな安宿だ。
チェックイン後、宿のオーナーに水泡だらけの背中を見せ、
日焼け用のクリームを薬局から買ってきて欲しいと頼む。
親切なオーナーは僕の背中を見て
「スリランカの日差しをバカにしちゃぁいけんよ」と笑い、
「部屋で寝ときんしゃい。今から薬ば買ってくるけん」と言って買いに出かけた。
オーナーは九州出身なわけではないが、口調がそんな感じだった。

10分後、オーナーが日焼け用クリームを買ってきてくれた。
手数料いっさい無しで72Rs。チップは「いらん」と言って受け取らなかった。
その後は夕食を除いては水シャワー→クリームを背中に塗る→うつぶせに寝る、
の繰り返しだったが、午前中よりかはだいぶマシになった。
はたして明日観光できるまでに体調が戻っているのだろうか?

***

スリランカのゴキブリは黒くて大きい。
3分の1の安宿でゴキブリを見かけた。
ポロンナルワの宿でも7cmはあろうかというゴキブリをシャワールームで見つけたが、
背中が痛くてどうしようもない僕にとってはゴキブリの存在など眼中になかった。

ちょっと無駄な1日

2005年09月18日 | 日常生活
用事があって兵庫県民会館というところに行ってきた。
行ってきてわかったことだが、
別に自分が行かなくても良い内容だったので非常に不愉快になった。
まったく、昼の中途半端な時間に来いと言われ、
しかもあまりにも馬鹿馬鹿しい内容だったので5分で会館を後にした。

せっかくの3連休の中日をこうやって潰されてはたまらん。
しかも1ヶ月前から来いと言われていたのでますます腹が立つ。
これなら有馬温泉に行って銀の湯に浸かりに行けばよかった。

唯一良かったことは、会館近くのカフェのウェイトレスが可愛かったこと。
あの周辺に行くことなんてほとんどないと思うけど、
もし再び行く機会があればまたこのカフェで昼食をとります。

ところで、BOSEのTriPortのイヤーパッドの部分が剥がれてきた。
直接肌に当たる部分なので、他の箇所と比べて磨耗も激しいとは思うけど、
購入して1年半ちょっとでポロポロとイヤーパッドのかけらがこぼれ落ちる。
むぅ、仮に修理に出した場合、いったいいくらチャージされるのだろうか?
自宅から歩いて15分のところにアウトレット・モールがあり、
その中にBOSEのストアが入っているので、一応そこで聞いて見ることにしよう。

高性能イヤホン SHURE E4c について

2005年09月17日 | 音楽
三ノ宮に買い物に行こうとドアノブに手をかけたその時、インターホンが鳴った。
受話器を取ると佐川急便で、小包が届いていると言う。
ドアを開けて小包を受け取る。
中身は数日前に修理に出していたSHUREのE4cというイヤホン。
修理に出したはずだが、どうも新品となって返ってきた。
ちょっとうれしい。

「イヤホンなんか修理に出すの?」そうです。これは2万5千近くしたんですから。
イヤホン「なんか」に2万も出すのかよ・・・とあきれ返る方も多いと思われるが、
このイヤホン(インナーイヤーヘッドホンと呼ぶ人もいる)は驚くべき高性能なのだ。

とにかく音質が良い。
ウォークマンやその他ポータブル機器の付属品のそれと比較したら雲泥の差である。
初めてE4cを装着してマイルス・デイビスの「カインド・オブ・ブルー」を聞いた瞬間、
思わず「おぉ!」と1人で叫んでしまったくらい。
1曲目の"So What"のウッドベース、それに続くピアノ。
それらは自分の耳で初めて聞くかのような生々しさが伝わってきた。
マイルスのトランペットやコルトレーンのサックスが実に艶やか。
しばらくは耳に入ってくる「音」に呆然となり、
ふと我に返った時は曲はすでにフラメンコ・スケッチズの後半になっていた。

ヘッドホン関連サイトなどで好印象で書かれているE4cに興味を持ち、
「高いけど買ってみようかな・・・」と軽い気持ちで購入したわけだが、
これほどまでにイヤホンの音に満足したのは初めてかもしれない。

画像は修理から戻ってきたE4c。
見ての通り、カナル型と呼ばれる、いわゆる耳栓型のイヤホンで、
通常のイヤホンと比べて遮音性の高さがウリである。
前に並んでいるのは耳栓にあたる部分のキット。

左から3段キノコ型、ソフト、ハード、スポンジ製の4種類。
ソフト、ハードそれぞれ大・中・小のサイズ別に分かれており、
自分の耳の穴に合わせて自由に選択が出来るからありがたい。
僕は当初ソフト(小)を使っていたのだが、どうも耳が痛く感じ、
遮音性も若干弱い印象があったので、現在はスポンジに変えている。

SHUREのイヤホンの特徴として、装着の仕方が他のとやや異なる点がある。
通常は耳に入れてそのままダランとしておくものだが、
SHUREのイヤホンは一度耳に差し込んだ後、ケーブルを耳の裏にまわし、
そのまま首から背中にもっていく感じになる。

文章ではわかりづらいので、SHUREのサイトなどに飛んで各自確認して下さい。
とにかく、最初は面倒くさい。僕は背中にまわすやり方は夏は不向きだと思い、
ケーブルを耳の裏にまわしたあと首の横から前にもっていっている。
これもやや変だけど、別にジロジロ見られるわけではないので変えるつもりはない。
BOSEのTriPortをしている時よりも注目され度はがぜん低い。

装着方法や見てくれはともかく、音質は自信を持ってお薦めできる。
ただ、個人的には中・高音に比べ低音がやや出ていないかな、と感じる。
僕が洋楽のロックしか聞かないからかもしれないからそう感じているのかもしれんが、
ポータブル機器で低音を1段階上げれば解決する問題だからたいしたことではない。

では、他のジャンルについてはどうか?
これまた個人的なことだが、JAZZは圧倒的にお薦めできる。
先ほども言ったとおり、耳を通して伝わってくる音が非常に良い。
音楽や音に関しては素人だから説明しづらいが、聞いてて音に惚れる。そんな感じ。
ハイハットの「チッチッ」「シャンシャン」がとてもクリアーだ。

ポータブル機器でクラシックを聞く人がいるのかどうかわからないけど、
E4cならある程度のレベルまで鳴らしてくれるんじゃないかな?
電車内でクラシックを聞くなんてロッテリアでマックシェイクを頼むくらい
無謀なことだと思うが、遮音性も高いのでどうでしょう?

ちなみにE4cは白だけど、黒のE4もあるのでiPodじゃない人も安心。

今日は木曜日、だった。

2005年09月15日 | 日常生活
今日はどういうわけかずーっと金曜日だと勘違いしていた。

ウチの周辺は毎週火・金曜日が家庭ゴミの日なんだけど、
水色のポリ袋を下げてゴミ捨て場の前まで来るまで
今日が木曜日だと全く気がつかなかった。
当然誰もゴミなど捨てていない。
このまま家に持って帰るのも癪なのでそのまま置いたった。
大丈夫、目撃者は小学生1人だけ。

仕事中も脳内金曜日モード炸裂だった。
金曜日までにどうしても仕上げなければならないファイルを整理していて、
ちょうど得意先から郵送で必要な書類が届いて喜んでいたら、
カレンダーを見てがっくり。今日は木曜日じゃん。
まぁ、明日までに仕上げなければいけない仕事を
今日終わらせたのだから結果オーライではあるけれども。

夜はお得意先の人と三ノ宮の小粋な日本食料理屋で夕食&2次会。
これでますます金曜日モード全開である。
帰りの電車内で「あぁ、今日は『まだ』木曜日・・・」と虚しさに浸る。

『異邦人』のムルソーは「太陽のせい」でアラビア人を殺した。
僕は「朝が冷え込んだせい」で木曜日を金曜日だと勘違いした。
・・・というのは冗談です。
まぁ、明日さえ終わってしまえば3連休だ。


今月のCD

2005年09月14日 | CD紹介
家に帰って自家製天ぷらうどんを食べていたらアマゾンからの荷物が届いた。
今月もCDに1万円使っている。
うちの支部でCDに月1万円つぎこむのは支部長と僕しかいない。

さて、今月購入したCDとは、
Badger - One Live Badger
Moody Blues - To Our Children's Children's Children
Steve Miller Band - The Best of 1968-1973
Supertramp - Crime of the Century
Supertramp - Crisis? What Crisis?
Supertramp - Even in the Quietest Moments...
Ten Years After - Essential Ten Years After

7枚購入して10,139円(送料込)である。
輸入盤はやはりお得だのう。
まぁ、洋楽に興味のない人にとっては全部なんのこっちゃ、なものばかり。
この中でお薦めは?と言われても困ってしまう。
Supertrampが3枚あるからこれがお薦めかと思いきや、どうだろう。
彼らの代表的なアルバムは"Breakfast in America"だしなぁ。
"Crime of the Century"もいいアルバムですよ、代表的な曲も多いし。
来月はBrand Xあたりを購入してみます。


アマゾンとマザー・テレサと想像力

2005年09月13日 | 日常生活
仕事帰りに元町の喫茶店でチキンライスを食べながら
村上春樹の『海辺のカフカ・下巻』を読んでいたら、
隣の席にいたOLさんに声をかけられた。
繁華街を歩いてたらカーネルサンダースのポン引きに声をかけられたようなもんだ。

最初はただのキャッチセールスだろうと思い、プライベートなことは極力話さなかったが、
次第にただの暇人だとわかると、適度な四方山話に花を咲かせた。
自慢じゃないけどこうやって時間を潰しているときにけっこう声をかけられやすい。

貯金のハナシになったとき、趣味に使うお金をどうするかということに関して、
僕は「アマゾンで毎月CD購入に1万円費やしてる」と言ったら、
だったらその金で世界の貧しい子供を助けなさいよ、みたいなことを言われた。
あーあ、けっこう奇麗な人だと思いきや、ただの押し付けボランティアさんなのね。
バッグに白いバンドつけてるし。

僕が1年間アジアをほっつき歩いていたハナシをした時も
「インドのカルカッタにマザー・ハウスがあるでしょ?
どうしてあそこでボランティアをやらなかったの?」

・・・旅行の目的に「ボランティア」は存在しなかったからです。
それにインドくんだりまで来てボランティアなんてやりたくないっす。
マザー・テレサは来日の際こうおっしゃいました。
「日本人はインドのことよりも、
日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。
愛はまず手近なところから始まります。」

その女性は顔を真っ赤にして、静かな声で
「つまり、あなたは私のことを『偽善者』と言いたいんですね」
いいえ。僕には他人の評価をするほどの裁量権はありませんし、
『偽善者』とはあなたの口から「自発的に」発せられたコトバです。

あらら、真っ赤な顔をして無言で店を出て行ってしまいました。
変ですね。僕は彼女の人となりを批判したつもりはなかったのですが、
彼女の想像力が勝手に答えを決めてしまったみたいです。

ボランティアの話題になると突然エキサイトする人を何人も見かけました。
その中の一部の人は僕を蔑み、哀れみ、除外の対象としました。
「あなたみたいな人は今すぐ死ねばいいのよ!」
大学生の時の薬害エイズ訴訟に関連した若者の集まりで
某女子大の生徒から浴びせられた罵声です。
『死』の恐怖に怯えながらも果敢に闘う原告団を、
横でサポートする人の言葉とはとうてい思えない。
残念ながらその程度の罵詈雑言では僕の心は傷つきませんよ。
だって本心をついていないのだから。

己の自尊心を軽く傷つけられただけで生まれる自分の中の恐怖。
その恐怖を取り除きたいがために必死に相手をコトバで痛めつける。
自己防衛のための攻撃など、相手にダメージを与えられるはずがない。
自分も傷を受ける覚悟がなければ、コトバは虚しく宙を彷徨うだけ。
恐怖は己の想像力から生まれる。
自分の「弱さ」を認めようや。

血液型占いへの参加条件とは

2005年09月12日 | 日常生活
今日は午後から健診のため御影の病院まで行ってきた。
健康診断なんて大学生以来だなぁ。

健康診断なんて学生の義務としか思ってなかったけど、
まともな会社に入ると老いも若きも年に一回やらねばならない。
うちの会社は35歳以上になると人間ドックに入るという。
僕も順調にいけば4年後にはバリウムを飲んで機械でグルグル回されるんだなぁ。
大学卒業後に入った会社なんてそんなもの存在しなかった。
それで東証一部上場なんだから会社というシステムは外からじゃわからない。

今日おこなった診断は特に変わったものはなかった。
検尿・身長体重・胸部X線・血圧・採血・心電図その他。
30分程度で終了したので、会社に戻る途中喫茶店で時間をつぶした。

ところで、今回の健診で楽しみにしていたのが採血。
別に献血マニアではないのだが、
ひょっとしたら僕の血液型がこれで判明するんじゃないかと期待しているのだ。
生まれてこの方自分の血液型を知らないまま30年生きてきた。
まぁ、エホバの証人並に血液型を知らなくても生きてこれて感謝ですな。

まぁ、採血という行為が血液型判別という別メニューも用意しているのか不明だが、
暇だったら「ついでに」僕が何型か調べておいてください。
個人的には僕はB型だと思うんですが、そのへんはどうでしょうか?

台風15号

2005年09月11日 | 日常生活
久しぶりに投票に行ってきました。
出口調査やってるかなぁ、と思ったら誰もいなかった。

ところで、てっきり日本本土をそれて中国に向かっていると思われた台風15号が、
どういうわけか進路を大幅に東寄りに変更して日本に向かっている。
それにしても、この予想進路は笑える。

山歩き

2005年09月11日 | 日常生活
昨日は朝から会社の上司と3人で山歩きしてきました。
9時半に山陽板宿駅から北に向かい、
鷹取山の途中からわき道をそれて菊水山へ。
菊水山で昼食をとった後は再び歩いて鍋蓋山へ。
途中新神戸駅の裏手にある布引の滝を見て三ノ宮に着いたのは16時前でした。

週末は須磨浦公園から旗振山まで1人で登ったり、登る気力がないときはJR須磨から海岸沿いをとぼとぼ歩いて垂水まで1時間かけて帰ったりしてはいますが、さすがに5時間近く山を歩き続けると足が痛くなる。
両足のふくらはぎをつったのなんて初めてじゃないかな?
帰りは三ノ宮で銭湯に入り、ジンギスカンを食べてようやく帰宅しました。

ちなみに体重は2.5kgほど減ってましたが、どうせ3日で元に戻るし。
1時間程度の山歩きは問題ないけど、長時間はちょっときついなぁ。
20代前半は普段着で立山や剣岳登ったりしていたのに。
30代になると、なまけると身体能力は確実に衰えますな。