もう騙されないぞ(Won't Get Fooled Again)

旅、音楽、日常・・・まったり雑談します

突然BS放送がやって来た

2006年05月28日 | 日常生活
今日の午後、地元のケーブルTVの業者さんが部屋にやって来て
地上波デジタルとBS放送が見れるチューナー(写真テレビ上部のやつ)
の設置作業を行なってくれた。
正直、最近テレビなんか見ていないのでデジタル放送なんて・・・
とは思ったが、どうやら僕の住むアパートの大家さんが
マンション一括で地上波デジタル導入を希望し、各部屋に設置しに来たと言う。

んー、でも、チューナー代とか高いんでしょ?
しかも今はネットの契約しかしていないし。
「いえ。チューナーを含めた全ての費用は無料となっております」
ほほぅ。それじゃぁお願い致します。

というわけで今日からタダでBS放送と「別段大して興味をそそらない」
地上波デジタル放送を見ることができます。
さっき、最近テレビなんか見てない、とは言ったけど
来月からW杯が始まるじゃないですか。
民放のクソうっとおしい実況を聞かずにサッカーをTVで視聴できるのは有難い。
しかもBSの方が質の高い通好みな番組をやってくれますし。

これからテレビ三昧・・・とはいきませんけど
以前よりテレビ欄を見る機会は増えそうですね。


団体旅行はいかがですか?

2006年05月21日 | バックパッカー
先週の金曜日に上海の法律事務所からお客様が来たので三ノ宮のレストランで夕食をともにした。

食事の席上、それとなく海外旅行の話になったとき
今年東京から神戸に異動してきた方が、昨年ペルーを旅行したという話を聞いた。
ちなみに、もう一人の上司は今年ペルーを出張のため訪れた。
出張の合間に観光をしていたかどうかは不明だけど、
ウチの社員は2年連続でペルーを訪れているのか、となんか感心した。

ペルーは僕も一度は行ってみたい国の1つである。
日本の裏側になる南米はそう簡単に行けるものではないし、
なにしろ短期間の旅行では移動時間というのが非常にネックになる。
去年ペルーを旅行した方もやはりツアーで訪れたとのこと。
ツアーなんて修学旅行か大学のゼミ旅行しか経験したことがねーよ。

20代の僕はとにかくツアーなんか糞くらえ、個人旅行上等という考えしかなかった。
でも、最近「ツアーもなんか良さそうだな」という考えにシフトし始めている。
バックパッカー原理主義者が聞いたら血管が数本ぶち切れるかもしれないな。
「貴様は社会復帰してから堕落した!」と糾弾されて拷問を受けるかもしれん。
アフガン産ヘロインを日本で入手できるモノと同じ量を打たれるとか
(純度の違いでそんなことやられたら死にます)
ゴルムドの招待所のシャワー室の掃除とか
(あそこほどひどい場所はなかった。結局シャワー浴びず)

でもねぇ、正直面倒くさいという気もするんですよね、バックパッカーって。
今日も$5程度の安宿か、と考えるとちょっと気が滅入るかもしれない。
以前は、ホテルなんてカギがかかるドアとベッドと申し訳程度の窓があればそれで良し
としか思っていなかった(たまに窓すらない部屋もあった)けど、
30を超えてからそういうのに疲れてきちゃったんですかねぇ。

しかし、「ツアーもいいかな」と考える程度なだけで、
実際今度の旅行をツアーで、とは考えていません。
結婚する気もないし好きな人と一緒に行こうとも思わんし。
結局のところ$5以下とはいかないまでも
部屋に必要最低限度の物しか置いていないような安宿に泊まるんでしょう。

そろそろ新しいバックパックと寝袋を買わなきゃ。


2003年7月30日:キャンディ(2)

2006年05月18日 | 2003スリランカ
7時半起床。
財布を見たらスリランカルピーが不足していたので
朝食をとるついでに銀行でドルT/Cをルピーに両替する。
市内のベーカリー兼カフェみたいな場所を朝食をとり、
昼食用のサンドイッチを購入して郊外にある植物園に行くためローカルバスに乗る。

本当はもうちょっと遠くにある象の孤児院に行くことも考えたのだけど、
実際に行った人の評判がどうも微妙だった。
「いい場所よ。小象の授乳も見れたし。ただ、スメルがね・・・」
とはフランス人女性のご意見。
どうやら象さんの独特な香りがなかなかのものらしい。

正直、象ならいたるところで見かけていたのでいまさら、という感じがしていた。
というわけで、さして興味のない植物どもを見に行くことになった。
バスに乗って数十分で植物園に到着。
中はけっこう広い、いや、かなり広い。
植物マニアにはさぞかしたまらん場所だとは思うけど、
この僕でもなかなか楽しめる場所ではある。
ジャックフルーツやソーセージツリーもあって飽きない。
それにしてもジャックフルーツの実はどうしてあぁもだらしなくなっているのだろうか。

この植物園のウリの一つにCMでも有名な「この木なんの木」があることだ。
日立のCMのあれは確かハワイかオーストラリアのものだったと思うが、
植物園のそれもなかなかのものである。ちょっと小さいけど。
木の中では遠足で来ていた地元の小学生が鬼ごっこをして遊んでいた。
枝のうねり具合を見ていると、「天空の城ラピュタ」を髣髴とさせる。
女の子と一緒に来ていたら、パズーとシータごっこができたのに。

芝生に座ってこの木なんの木を眺めながらサンドイッチをほおばり
またぐるっと園内を一周したあと再びバスでキャンディ市内に戻る。
夜は湖畔の建物でキャンディダンスを見る。
まぁまぁ楽しめたけどいささかツーリスティックかな?
ファイアーダンスなんか別にいらんだろ。

スリランカ国内では大都市であるキャンディの居心地はあまり良くなかった。
明日からは山岳地帯を見て周る。涼しい場所でまったりできるな。

5月のCD:その1

2006年05月13日 | CD紹介
昨日会社から戻って着替えていると誰かがドアを乱暴にノックしていました。
レンズ越しにドアの向こうを覗くと、某新聞社のジャケットを着たおっさんが立ってて
「すんませーん。こないだ引っ越してきた者なんですけどぉー」
バレバレの嘘つくなよ。それに勧誘員ならレンズに写る範囲に立たないのが普通だろ?
そんなことも知らないのか最近の勧誘員は?

無視しているとなおも
「あれぇー?さっき帰ってくるのを見たんですけどねぇー」
ついて来んなよ。
俺はおっさんなんか興味が無いんだから。
応対する気もないので放っておいたら、ドアを「ゴン」と蹴って帰りやがった。
そもそも新聞なら会社で神戸新聞と日経読んでるし、
仮に家で読もうと思っても、お前のところなんか読む気がせんよ。
2度と来るなよサンライズ新聞。


さて、5月のCD紹介第一回目。

Emerson, Lake & Palmer - Ladies and Gentlemen
→正式タイトルは"Welcome Back My Friends, to the Show That Never Ends ~ Ladies and Gentlemen"。長いっちゅうの。収録時間もアナログ盤3枚組だっただけあって通して聞くのは疲れる。本当は買う気はなかったんだけど、1700円で売られていたのでついでに買っただけのこと。大学時代にこれを買ったときは確か4000円近くしたような覚えがある。1曲目の"Hoedown"以外聞きません、はい。僕はEL&Pはスタジオ盤のほうが好きです。3人でやるには限界があるかな、と思ってしまう。まぁ、オーバーダビングをしないという潔さには感心しますが・・・。


David Bowie - David Live
→ボウイ御大の70年代前半のライブ。うーん、なんかインパクトを感じないのはどうしてでしょうか?おそらく、彼のライブは映像で体験した方がより理解できるような気がします。たいていのライブ盤は音だけでも僕は十分楽しめますが、デビッド・ボウイはやはり動いてなければ・・・と結論付けます。TSUTAYAに置いてないかなぁ。ついでですけど、ピーター・ガブリエルのライブもDVDで見たほうが良かったです。


Fairport Convention - Liege & Lief
→英国のエレクトリック・フォークの大御所。フォークにアコースティックもエレクトリックもあるんかいな、と思うけど、演奏に緊張感が生まれるような気がします。アコースティックなペンタングルのアルバムと比較すると、ペンタングルの方がより牧歌的なイメージが湧きやすい。フォークやトラッドを主体としているのに演奏能力の高さで緊張感を持たせるのはやはり英国のバンドですね。


Colosseum - Valentyne Suite
→漢のジャズ・ロック。漢が聞くべきジャズ・ロックがコロシアムにはある。女はパット・メセニーあたりでも聞いとけ(すみません)。やはり「バレンタイン組曲」のかっこ良さが全てですな、このアルバムは。この組曲は3部構成になっていますが、1部が熱いのなんのって。ジャズのクールさとロックのエナジーが融合していますね。この1曲で買いです。