流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

春の馨り

2013年02月24日 | 日記

坐禅会がすんで 外に出ると
何やら 杉林に入った時のような香り

いやいや この辺に 杉林はないぞ・・・と周りを見ると



香りの源は
ラベンダーでした
どうやら 朝日を浴びて
ほのかに ほのかに 香りを 散らし始めたようです

ラベンダーというと
6月~7月にかけて満開になる
富良野の ラベンダー畑が有名ですが
拙寺のラベンダーは ほぼ 四季咲きらしく

冬の間は 花の香りを
まったく 感じることがありませんでしたが
18日の雨水が過ぎ いよいよ ラベンダーも 春 


そこで
今日の タイトル
春の馨り の馨は 同じ「香り」でも
漢和辞典・字通に「香の遠く聞ゆるり」と解説がある 「馨」を使ってみました
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