今朝のラジオで、
宵の明星「金星」と月が、昨晩、大接近したと伝えていました。
「月も金星も移動速度が速いため、これほどの大接近はめずらしい」のだそうです。
ホームページを検索したら、和歌山で夜8時半に撮影したという写真がありました。
それでは、と、同じ時間に外に出てみたのですが・・・。
もう、とっくにどこかに行ってしまっていました(T_T)
本堂の屋根越しに見えたのは、
西の空に三角を形づくる、同じ色の☆三つ。
ところが、
肉眼で見ると同じ色ですが、
レンズを通したら色が違っていました。
・・・ということは、
普段、私たちが「こうだ」と思って見ているものも、
パッと見ただけで「こうだ」と決め付けているだけ。
「本当の色や本当の形を見たつもりになっているだけ」なのかもしれません。
ピカソの絵を見ると「?・?・?」となりますが、
もしかしたら、あれが真実の姿なのかもしれません。
出来そうでいて、出来ていないのが、
「ありのままを、ありのままに見る」ということなのですね。
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