相模原に自宅や近隣の専門店でハーブ教室を開いている年下の親しい友達がいる。誕生祝に百合ヶ丘駅近くのフレンチを予約してくれた。フランス国旗を目印に階段を少し登る。ドアを開けると真っ先にピカピカの厨房が目に飛び込んできた!そこを囲むように広いカウンター席がある。別に席があっても当たり前のようにカウンター席を選ぶけど、料理好きはそうだよね。
みんなが待ってた春!いろんなイベントがあるもののオババン女子の胸中は複雑。なんたって雛祭りの3日生まれだからまた一つ老けちゃうわけ。桃の花は飾ったけど高い場所にあるお雛様とは顔を合せなかった・・・。
底を見せてズラリと掛かってる鍋はまぶしいほど磨かれている!腕に力のなくなったオババン女子はため息がでた・・・。
「リアン」オーナーシェフの二川さんは大学卒業後、いろんな職業を経てオーストラリアに渡り、後に西麻布の有名フレンチレストランで修行、7年前にここに開業。コロナ期はテイクアウトなどでなんとかと、サラッと語る。
前菜から始まる一皿、一皿はどれもこれも繊細で美しい盛り付け❣丁寧に扱われ、見事に味を引き出してもらった素材たちが口福をもたらす。三浦半島産の野菜は雑味が出ないうちに使い切る。難しいフレンチの調理法やメニューの名前を一度聞いただけでは覚えられわけもなく、写真だけでごめんね。最後の牛肉料理は低温で超が付くほど長時間煮込み、トッピングにピンクの柴漬を散らし春らしいステキな趣向に。とろける食感、濃厚な味と酸味のバランスが絶妙!美味しいものを食べることのしあわせをとことん味わったのです。
野球ファン待望の3年一度の、第5回、WBCは21日米マイアミの地で
日本優勝の快挙の内に終わった!日本の桜開花はいつもより早く、まさに「桜咲く」の状態だった。サッカーに比べ参加国は段ちに少ないけどワールドカップだ。投打の天才・大谷翔平選手と名うての球種を誇るダルビシュ有選手の宮崎での後進の指導力、栗山監督の采配・マネージメント力が特に目立って報道されているね。サッカーファンが転じてにわか野球ファンになりおおせたオババン女子!とその息子の一人は準決勝戦で同点3ランをかっ飛ばしたRソックスの吉田野手を今回の立役者だと思う、と意見が一致したよ。WBC終えてのアメリカでの第一回戦ブレーブス戦では4番に登場、2ランを放って注目の選手となってるよ。彼と栗山監督は似ていると思うよ。まず体躯からして恵まれてはいない(失礼)。ただ他者と比べてくよくよしない。本気で野球が好き、明日の自分を信じて高みに引き上げようと努力の日々。そこんとこが似てるね。そして結果につながった・・・。(余計なことだけど、長男の名前は「有」。なんで試合中なんと耳にタコができるほどダルビシュ選手情報が突き刺さる。息子は指導力はいざ知らず子供の時から敵がない。サッカーで中学3年の時に県で優勝、全国大会に出たときにはキャプテン。胴上げされてたっけなあ)。
誰もが気になってたのは世に出るまでの大谷翔平選手とヌートバー選手のことじゃないかな。大谷翔平選手の両親は今回初めてマスコミに出た。誰もがどんな家庭で育ったのかと気になっていたはず。お二人ともどちらもアマチュアだけどアスリート。素質を受け継いだのだね、と思った。しつけと聞くと①挨拶②自分が食べた後の食器は自分で台所に運ぶ・・・などあっけない答え。印象的なのは子供部屋があるのにそこにはあんまり行かないで、ダイニングルームにいることが多かったそうだ。
マスコミを大いににぎわしたヌートバー選手の家庭のしつけは①あいさつ、②目上を敬え③遅刻をするな④やろうと思ったことはきちんとやる。これもわかりやすい。うらやましいのは夕食は家族全員でとるというもの。ヌートバー選手は「ママ、聞いて聞いて!」とばかりしゃべくるらしい。在宅勤務は一握り、通勤時間が長い父親が多いと思う日本の家庭じゃ無理だなあ。でも二人の育った家庭環境に共通点がある!どちらの家庭も家族が集まる場所が好きなんだよね。大谷翔平選手も台所に立つお母さんにいろいろ話しかけたりしたんじゃないかなあ。両親が仲が良く家族が集まる場所が好き。明るく幸せな家庭なんだよね~。
明るい話題の渦中にあっても日本人なら70年前の東京大空襲が12年前には東北大震災があったのを忘れず鎮魂の想いを抱きたい3月。9歳で若い父と祖父母を失った佐々木朗希選手の胸中を想うと切ない・・・。
芸大からロンドンの音大を経てNYのジュリアードで学んだ後にNYで20年以上生活していたバイオリニストの小澤真智子さんが、縁あって昨年の秋にパリ移住。NYヤマハ認定エレクトリックバイオリンの認定奏者でもある彼女は飛行機で7時間のNYでも活動している。今月帰国。「小澤真智子 ソロバイオリン 世界をかける」をテーマに演奏会を実家のある鎌倉と東京・汐留センターで開催。次男と土曜の夜に汐留へ。ここはゆりかもめに乗れば一駅なので歩いた。これが失敗!コンクリートとガラスギラギラ、のっぽのビルばかりで分かりにくさ半端ない!歩く人も少なくよそ者が携帯片手にウロつく。今回はパリからなのでタンゴの合間にバラ色の人生も演奏。タイタニック愛のテーマ、ビートルズナンバーなどお得意のタンゴの曲に織り交ぜて演奏。なんとアンコールには美空ひばりの「川の流れのように」を演奏。初めてのことで度肝を抜かれた一夜でありました。そして後日、彼女がフランスからなんとfamous international artist の称号を授与されたと聞いた!ビザに刻印されているのだ。長年の努力が日本じゃなくよその国で評価されるのってちょっぴり😢けど。ま、いいや。芸術の国、フランスでのこと!本物を見る目、聞く耳が違うってことだよ。日本のあちこちで演奏会が開かれることを切に祈るばかり。一度、彼女の「リベルタンゴ」を聴いたら耳が恋に落ちるよ❣

カウンター席が囲むリアンの厨房

前菜

魚料理

肉料理

お祝いの言葉をいただいたデザート



小澤真智子さんの公演チラシ

近くの紅白のチューリップ咲いた!

近くの大木のソメイヨシノが満開に

お隣との垣根の満作 花言葉は幸福の再来!
あっこさんらしい幅の広いステキなご友人からの幸福と口福に溢れた素晴らしいバースデイフレンチでのお祝い、何よりでしたね。
WBCは事前合宿からも話題が満載、本試合もどの場面、どの選手、監督・スタッフにも想像を超えたドラマがあって感激の涙を滲ませながら楽しみました。
小澤真智子さんがフランスから名誉ある称号を授与されたとのこと、おめでとうございました!
wBCは共通ですが、私は音楽、グルメはありませんでしたが、京都の桜と寺院を堪能してきました。
息子さんサッカーされてたんですね!活躍していたんですね!私も息子の少年野球はいい思い出でで、少し野球を知ることに😅WBCも良かったですね!コンサートも楽しまれたんですね!🎵
5月は体力作りに精を出したいです。
アッコさんのバイタリティに追いつきたいです😊