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日々彩々

暮らしの雑感。写真もあり

出会った!作ってみた、観た、こといろいろ

2017-02-14 21:55:52 | エッセイ

家が素敵でも面白い事は降って来ない。人様に堂々とご披露できる家じゃなし、でいいな、と思う情報を小耳にすると即お出かけ。
近くのイベントなら早速だ。ここは秋田県由利本荘市と縁あって駅の構内でちょっとした物産展があると。一度は見たいな、と思ってた秋田犬となまはげが登場するとは嬉しいね。

赤鬼と青鬼の面はくっきりと掘られ恐ろしいほど。刃物をかざして
小さな子の頭をガブリと噛むふりをすれば大声で泣くのは当たり前の迫力ですぞ。ワンちゃんが檻を出る時間がきた。表れたのは「虎太」と「太光」の一歳半の兄弟。体重は四十キロ前後だと。三歳になると成犬なのだと教えられた。土佐犬に噛まれた人のニュースはたまにあるから秋田犬も獰猛なのか、と思っていたけど子犬のせいか人たらしなのかおとなしい。背中をさするとちょっと硬い毛だった。ところで「太光」君の名前って関取の四股名にぴったりだと思うな(笑)。







さて日本女子のお祭りみたいなバレンタインデー。チョコレート大好きなオババン女子は食べだしたら止まらないタチなので日頃から注意してる。買うのはカカオの多い甘みの少ないタイプにしてけど。
そんな訳で今年は端切れでハート型のリースを手作り。不器用でもOK、竹串状の物と瞬間接着剤、隙間なくリース台を埋めるだけの
ハギレとさし色になるハギレがあればいいだけだ。物作りのワクワク感を久々に感じる。最近の賄ランチはこれ。庭先のイタリアンパセリは超便利な助っ人だね。近所をブラリ歩いて早春をパチリとね。


はぎれのリース ハート形


近所のサザンカのトピアリー 珍しいハート形


近所の白梅

満足、満腹!山は富士山、鯛より鮪で迎えた新しい年

2017-02-01 00:24:11 | エッセイ

初詣はまずは地元の氏神様に詣でてから、好きな所へでかけるのがルールだと。寺は除夜の鐘、初詣はやっぱり神社に限ると私は頑固だ。二年前かな、吉田松陰を取り上げた大河ドラマが始まる時には雪がちらつく中、世田谷の松陰神社に詣でたっけ。
近場に参拝客が押し寄せる神社が3か所あるけど、長い行列が付き物で寒い日、強風の日に泣かされる。

で今年は有名所の初詣はゴメンしてJRで二時間ちょいの清水に向かった。なぜかって、ミーハーで暇なオババン女子の私、ダラダラとテレビと付き合ってたら何回か清水港は日本一、鮪が集まるところだと学んだから。も一つの理由もある。

正月の祝い膳に刺身は欠かせない。もちろん鮪なしは寂しい。
だけど正月用のま・ぐ・ろの値段はグーンと上がる。台所を仕切る身の血が騒ぐ!そうだ、交通費は別腹(笑)で食べにいこか、となった。

もちろん市場は休みだけど鮪を扱う店が軒を並べる「マグロ館」は営業中。清水駅からほんの数分の近さ。清水駅周辺は広々としている。マグロ館に向かう通路はサッカーチーム「清水エスパルス」のエンブレムで飾られ、広場のモダンなモニュメントが銀色に輝く。一時半頃だったので三十分ちょいでまっさおな空と海を目の前に広がるカウンタ―席に案内された。
さすが本場!値段はお手頃だ。ここまで来て並みじゃ悲しいよね。上の鮪丼を頼むと、赤身、中トロ、大トロの大きめの切り身が並ぶ期待を裏切らない一品が!添えられた生海苔の香り高い味噌汁、小皿には鰹の角煮、漬物もいい。

このプチ旅の魅力はもう。雲一つない澄んだ冬空にま白な雪を深々と被った富士山の美しい姿を車窓から港から堪能できること。日常ではこれっぽっちも無いに日本人意識が沸き起こる不思議、富士山がなせる技だ。にっこりの一日。











富士山の美しい姿を