大変惜しい方・・・・

30数年前のS百貨店静岡店は関東方面から学力優秀将来有望な若手社員で
溢れていました。石を投げれば早慶大卒に当たるような状態でした。
その頃の西武は「スーパーカーで東大に通う東大生」的な人材を
求めていたようでした。また遊びに長けた“ナンパサークル”のような若者など。

静岡店でも実務の実力はどうなのか分かりませんが、まあ、仕事以外で目立つこと目立つこと、
私も飲食の席で2～3度ご一緒させていただき、西武社員の結婚式でも同席させていただきました。
同席と言っても、彼は司会者で、イエスキリストの扮装でした。会社の総決起集会などでは
仕切りやで、陣羽織を着たり裃を身に付けたりで達者なこと達者なこと。
立派なエンターテーナーでした。

その方の訃報を知り、改めてFBをよく見ましたら、こんな経歴でした。

彼のことで一番記憶に残っているのが、北海道物産展でチラシに載せたバターかチーズが
何かの手違いで入荷していなかった。百貨店がチラシに載せた以上、例え1個でも売り場に
並べなければいけない。そう思った彼は北海道に自ら飛ぼうとしていました。

その頃他の百貨店で、チラシの商品が初日の朝一に並んでいなくて、大問題になったことがありました。(これは外商部員がお客様に頼まれ代わりに並び朝イチ購入してしまった)


FBでの〇柳 雅人さんの自己紹介

●○柳雅人
〇〇やなぎ　まさと
●生年月日:
1959年8月23日
58歳　乙女座
●血液型:
O型
●交際ステータス:
既婚　
妻と子ども３人　（1男2女）
●居住歴
東京／三鷹市生まれ
→西ドイツ3年→静岡15年→和光3年→福井3年→埼玉／飯能に至る
●お仕事
西武百貨店で食のバイヤーを。日本全国の美味しいもの見つけては、ネットで販売。
2016年3月から西武船橋店に転務。食品フロアの統括マネージャーに。
2018年西武池袋本店に転務。
●趣味・関心
演じる事、唄う事、散策、美味探究
●音楽
SwingJazz　(アーティ・ショウ、グレン・ミラー、トミー・ドーシー、デューク・エリントン、
谷啓&スーパーマーケット、F.シナトラ)

沖縄民謡　(ネーネーズ、知名定男、照屋林助、登川誠仁、元ちとせ)

プログレッシブ・ロック　(PFM、四人囃子、Yes、ヴァンゲリス、P.フロイド、K.クリムゾン)

ボサノバ　(B.パウエル、セルジオメンデス、A.カルロス・ジョビン、小野リサ)

吾妻光良 & The Swinging Boppers　(聴いたことある？　これ最高！)
CRAZY KEN BAND
Ego-Wrappin’
カルメンマキ＆Oz
吉田美奈子　(私にとって神デス)
土岐麻子
佐藤奈々子
大貫妙子
しばたはつみ
上田正樹
D.T.ブギウギバンド
美空ひばりの♪Stardust♪
島倉千代子の♪愛のさざなみ♪
原田芳雄の♪愛の賛歌♪
萩原健一の♪祭りばやしが聞こえる♪
木村充揮の♪ケサラ♪
越路吹雪の♪エ・マントナン♪
植木等の♪黙ってオレについてこい♪
松浦亜弥の♪部屋とYシャツと私♪、
クレージーキャッツ＋Yumingの♪STILL CRAZY for YOU♪等多数

久石譲
加古隆

●美術
モネ、セザンヌ等印象派
ペーター佐藤
久保田一竹の辻が花
●映画:
ミュージカル映画、邦画
●俳優：
坪田直子、石立鉄男、萩原健一、原田芳雄、大滝秀治、川谷拓三、室田日出男、植木等、
中村吉右衛門、中村勘三郎、水野美紀、原田知世、立川談志、桂枝雀、遠藤憲一、オードリー・ヘップバーン
●書籍・本:
・戯曲、シナリオ
・ノンフィクション、歴史小説
・誉田哲也、浅田次郎、山本一力、今野勉、沢木耕太郎、池波正太郎、池井戸潤、山崎豊子、
東野圭吾、小林信彦、北方謙三、宮部みゆき、別役実、
●性格
懲り性で 好き嫌いハッキリ
●好きな言葉
All is over,
but the shoting
全てが終わり、喝采だけが残る。
●生い立ち
父方の縁者には山下洋輔等Jazz畑のヒトが多く、その父親の影響で嫌々　F.シナトラ等のギャング映画ばかり見させられ、
母親には嫌々　寿美花代がトップの宝塚歌劇につれてかれ、観世流能楽師の祖父には嫌々　長唄・三味線を仕込まれる。
10代から芝居活動・・当初　ふんどしヒトツで体クネクネ動かすアングラ舞踏に行くも、馬鹿馬鹿しくなって、
一転ロックミュージカルの世界へ。でも全く喰えず、いかがわしいバイトにも嫌気がさし、なぜか西武百貨店へ。

が、入社即　静岡に配属され、田舎暮らしに鬱屈・・・芝居が忘れ難く、デパガをだましてミュージカルの自主公演を
30代まで続けるも、40直前に結婚しカタギに。
以降、50で会社辞めて　近所のジジババ集めて三味線のお師匠になろうとするも、本社転勤になり、激務で断念・・
まじめに食品バイヤーのお仕事にいそしむ・・ってか、死ぬほど激務で死にかける・・・

2012年 刎頸の友　イカ天初代キングにもなったラリー小野田というベーシストが末期癌になり、
”最後の頼み・・29年前にお前と一緒に上演したミュージカルを再演して死にたい・・”と言われて舞台復帰、
プロデュース、作、出演のまたまたロックミュージカルを上演し、100万の大赤字を背負うは、本番当日　
ベース弾きまくってた　ラリーは上演後一週間で昇天、葬式まで出してやるわ・・散々の思いをする。

その後、なんとなくまた芝居の世界に関わり、たぶん こんな芸事活動とリーマンの二足のわらじを
履きながら一生を終わる予定。

他の名前
ジュリアーノ〇柳
その他
好きな言葉

表示する好きな言葉がありません

上の写真は学生時代（違う大学ですが）に交流があったと言われていたデーモンさんです。
現在の閣下のキャラ作りには○柳氏が大きく関わったと聞いています。


どうぞ、安らかにお眠りください。忘れません。

-----------------------------------------------------------------------------------------