今晩は藤枝に納品

こちらのお店のことは既に何回も書いてきました。それは商売をやるものに

何か考えさせられるところがあるからです。少し和民の戦略似たところもあります。

同じように商売をやっていて、参考になる部分、全然参考にならない部分とあります。

こちらのお店のオーナーさん（30代女性）からの仕事は、今回で6店目位になります。

1店目の時はお店に出たようですが、2店目からは出てないように思われます。


オーナーのお住まいは靜岡市です。静岡市の郊外で飲食業をなさっている方の多くは

将来、呉服町や両替町などに出店してみたいという気持ちが強い様です。

しかし、ビジネス感覚の鋭い彼女は競争率の高い地域で“良い客層”を選ぶなど

全く考えていません。家賃も安い分、居心地の良い店作りということで、

内装にはフンダンにお金を掛けます。設計士さんにも拘ります。86期のT ハシ君、逆さ

の家のK氏、M病院やS学院のチャペルを設計した方などに依頼しています。

花の部門だけは6回連続私です(エヘン！)。ターゲットは30～50歳なので、

「絶対にカサブランカや胡蝶蘭は使わないでください。あれはオジサンの

花です。落ち着くとか癒すとかは考えないでください。非日常的な感覚でお願いします。」

という方です。じゃどういう考え方が？「ドアを開けた瞬間、お、この店は

今晩何か楽しいことが起こるぞとワクワクドキドキさせてください。」

と、例えばと、藤枝発居酒屋王と言われた「岡村さん」のお店の1つ

「カネジロウ」さんに連れて行かれました。この店は藤枝ですが、

牧之原方面からも遊びに行く方も多い様です。藤枝・島田のお若い方は

大体1度位は行っているようです。彼女のお店はその“クラブ版”のようです。

全く、大変な思いをして静岡の夜の街まで出かけて行かなくても良いのです。

何時か逆が起こるかもしれません。静岡から藤枝へ。









今晩閉店後、これだけ納品しますが、制作段階でチェックに来た彼女は、

一番上の写真のアレンジをご覧になり一言、「普通ですね。」

あと、普通のママさんとちょっと違うところは、「別にオープンに

間に合わなくてもいいですよ、良い作品を作ってくだい。」

と、いいながら「ダメ出し」もあるのです。

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A本君がフラッと寄ってくれました。

長女のお誕生日に、アソシアでの“ファミリーお食事会”を開き

その帰りだそうです。プレゼントにフラワーアレンジをお買い上げくださり、

おまけに「●カード」にもご入会くださり（無理やり）助かりました。

ノルマきついんでね、皆さんもどうぞよろしくお願い申し上げます。

くれぐれも他の売り場で作らないように。