国語辞書的には、容貌が実際よりも美しく映る鏡ということになりますが、
江戸時代、従来の和鏡に対して、ガラスに水銀を塗った懐中鏡(ビードロ鏡)ができ、
それを自惚れ鏡と呼んだそうです。
私はその自惚れ鏡のために今悩んでいます。
オーヤンフィーフィーさんも本当の自分をじっと見つめて~~
なんて、言いますが本当の自分がわからなくなってしまったのです。
「絶対これが正しい」という鏡が欲しいですね。
よく、他人に写真をを撮ってもらって、「俺こんなジジイじゃない」
なんてのも、日頃「正しい鏡」で見ていないからかな?・・・・
たかがちっちゃな花屋なのに大きな鏡が4枚あります。ドアの2枚は195センチX70センチ
ストックの壁面が195センチX130センチと195センチX90センチ、
ストック内の2枚は商品で隠れてしまって問題ないのですが、
問題はドアの2枚です。1枚がスタイルよく、顔もちっちゃく見えるの
ですが、もう1つが足が短くズングリムックリで顔でかく、ブライダルブーケや
コサージュのお客様には前者の自惚れ鏡にエスコート。
家に帰るとN子さんのアトリエに、スタンド式の多きな自惚れ鏡があり、そこを
通って靴を脱ぐのですが、自惚れちゃいますよ。
ブティックさんなんかはあーいった鏡置くんでしょうね、どんなボロ着ても
カッコイイんですよ。何かで落ち込んでいる人はその鏡の前に1日いたら
自信取り戻せると思いますよ。で、私は今~~どれが本当の自分か
分からなくなっています。でも、1番使う洗面所の鏡が1番正直かな?
と思っています。朝イチですから、目は腫れ顔は浮腫みデカく
腹は出っ張り背中は丸く・・・・これだろうなと思っております。
写真は愛犬トイプーのキャビちゃんです。