とくれば“こぼん”、二人合わせて「おぼん☆こぼん」
私は『お笑いスター誕生』で10周勝ち抜きグランプリを受賞以来の
ファンですが、あまりTVでは見ることができません。
じゃなくて「お盆」
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今晩、私の両親たちも鷹匠の実家に帰ってきているんですね。
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何を今更ですが、仏事に造花を飾ることの是非、お年寄り
でなくても、お仏壇やお墓に造花を飾ることに後ろめたさを
感じる方が「まだ」いらっしゃるようです。不思議でなりません。
更にうるさ型は「刺のあるものはダメだの薔薇などの洋花は
ダメ」とおっしゃいます。
20年位前にお客様で和尚様がいらっしゃり、そのへんのことを
質問してみました。すると、「誰がそんなことを言うの?
連れていらっしゃい。」の一言でした。
その和尚様とご家族様はアートフラワーでもシックな色(アンティーク
カラー)が好きで、マーガレットハウスのモダンな薔薇のアレンジを
飾ってくださり、BGMはモダンジャズ。おしゃれファミリーです。
「仏壇やお墓を綺麗に飾ってあげるのに、生花が良くて
造花が悪いなんて、いったい誰が言い出したの?
造花を飾ることによってお参りの回数が減ったり、気持ちが
横着になるのはよくないけど、なかなか行けない距離なら
ご先祖様も大目に見てくれるでしょう。」
ということでした。
最近お見えになりませんが、市内にもっとさばけた和尚様が
いらっしゃいます。仏用の造花を束ねた商品があり、それを
10束位買って行かれるのですが、「値段を付けて置いとくと
いつの間にか(売れて)なくなってるんだよ、ちょっとお勉強して
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次に飾るお花について気にする人たちに・・・・
全文はここの下の方に書いてありますが、フローリストより抜粋です。
「私が取材したかぎり」で、実態はもう少し複雑なルートがあったかもしれない。
葬式の花は当初はシラギクを中心に色花はせいぜい黄色のキクであった。
当時タブーとされていたのは、洋花、赤系の色花、刺のある花と言われた。
色花、洋花が少し少し彩りを与えるために使われるようになったのが
1980(昭和55)年前後からのことである。
その葬式のタブーを一挙に破った葬式がある。
前進座の河原崎国太朗の長男として生まれ、TBSテレビの「7人の孫」等で
活躍するも1991(平成3)年に食堂がんのため48歳の若さで死亡した
松山英太郎の葬式である。松山の葬式は1月21日に千日谷会堂(東京)で
森繁久弥を葬儀委員長にして行われた。
すでに色花、洋花を用いた生花祭壇はあったが、
松山の葬式では真っ赤なバラ約4千本が飾られた。
全てのタブーを一挙に打ち破った事件であった。
この模様がテレビで繰り返し放映されることにより、葬式の花のタブーは一掃された。
今では、首都圏においては生花祭壇が主流化する動きにある。
<誠文堂新光社さんの フローリストより引用させていただきました>
少し関連ですが、日本人は「4」や「9」を必要以上に気にします。
「死」や「苦」に通ずるからですが、キリスト教で嫌う「13」は
さほど嫌いません。今でも駐車場の番号などに「4」を使わない方
もまだいらっしゃいます。
造花の是非も刺のあるバラも「4」を嫌うことも、みな同じレベル
のことで、今に自然消滅するのではないでしょうか。
以上、なかなかお客様には話しにくいことですが、私のお知り合いの
皆さんはちょっと知っておいてください。
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考えさせられる話です。
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