散歩の時間

東武東上線をたどりながら池袋から秩父湖まで散歩をします。その様子をスライドショーでご紹介します。

違う道を通る

2008-08-04 20:16:15 | その他
お墓参りをするために、滑川に寄り道をしたので、254号線には戻らないで、なんとなく寄居はあっちの方だろう、と進んでいきました。

すると、嵐山のあたりで、以前に歩け大会で歩いた、見覚えのある道に出ました。

「あっ、ここ前に歩いたよね。」

「小川はあっちって出てるね。」

と、道路表示を見つけました。

そのまま進んでいくと、風情のいい道です。

いまどきのありふれたファミレスや、中古車屋、大きなガソリンスタンドなど、国道沿いにはそればっかり、という巨大で派手な看板のお店が見当たりません。

20年前の地方の県道のような懐かしい感じです。

大きな屋敷森のある古い農家や、神社があって

狭い道の両側に家がしばらく並ぶ、小さい集落や、たまにきれいな郵便局がある。

ポストはコンクリの赤いやつだったりしたらよいのだけど、そういうことはないのでした。

大体は畑と、木と、家が点在するのどかな風景が、ゆるく曲がりながら続く道の両側に広がっています。

「いい道だね。また通りたいね。」

なんて言っていたら、旦那が

「あっこれ、花園橋だよ。前に通ったことあるよ。」

と、急に目の前が大きく開けて荒川の対岸が遠くに見えました。

花園橋は高い所から大きくカーブして荒川を渡る、かっこいい橋でした。

というわけで、この日は違う道があることが分かって超ラッキーでした。

そして、次からはこの道を通ることにしようということで、家に帰って地図を見たのでした。




農産物直売所いろいろ 滑川(なめかわ)

2008-08-04 14:25:18 | その他


先日はお墓参りも兼ねて、寄居に行ってきました。

森林公園のもっと奥の方には、たくさんの霊園がある地帯があるのです。

うちのお墓も、その霊園のひとつで、行く手前にちょうどよく滑川農産物直売所があり、必ずそこによって、お花を買います。

最近、隣接する土地に大きなベイシアができて賑わっています。

そのベイシアは例によって仲間のホームセンターや外食のお店と並んでいて、滑川モールという名前です。

これができた時は、農産物直売所はどうなってしまうのだろう? と思いましたが大丈夫みたいです。

お墓に行く人は、みんなこの直売所に寄るのではないかと思います。

なんたってお花のコーナーの充実ぶりが素晴らしいです。

値段も安くて、種類も豊富でどれにしようかと迷います。

春には入口のあたりに、みそこんにゃく屋が出ています。

こんにゃくはとても大きくて、「あーこれがこんにゃくの味だよ」という本物の素朴な味がするのです。

おじさんが手なれた手つきでこんにゃくに味噌を乗せてくれるのですが、すくい取るみその量は、これ以上多かったら垂れてしまうというぎりぎりです。

三角の形にみそをキッチリ乗せるその手際にも、迷いも無駄もありません。

その見事な手際に感心しながらこんにゃくを食べたりします。

その横には、こんにゃくと味噌を売っていて、「今食べたのと同じこんにゃくと味噌なんですね。」と念を押して買ってきたのに、家で自分で作ったのはいまひとつなのでした。

味噌こんにゃくは、けっこう微妙な食べ物なのです。

それならと、お墓参りに行った時のお楽しみにすることにしました。

ところが、春のあいだの日曜日しかやっていないようで、なかなか食べられないんですね。

めったに食べられないところがまたよいのだとも思うのです。