猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

10年経って保護された夫婦猫、余生はお家で過ごします。

2022-11-18 21:31:44 | TNR活動とその他
このBlogも長く書いています。
個人の猫の活動のはじまりは
2014年に仕事場に母猫が来て
その子猫を保護して
親猫をTNRしたところから
はじまりました。

2015年に大阪狭山市の公園を散歩していたら
たくさんの猫を見かけ
餌やりさんと協力してTNRをしました。

その時に4匹のキジトラの子猫の保護をした
母猫ライヤ
もう来なくなってしまった餌やりさんの
いちばんのお気に入り。

2022年に首に怪我をして投薬をしてるけど
治らないと餌やりさんから相談があり
一時保護することになりました。




怪我はすぐに治ったのですが
それがもう固いものも食べられず
痩せているとのことで
そんな猫をこれから寒くなる公園に
リターンすることが難しく
保護するか悩みに悩んでいたところ
猫ともさんに相談すると
受け入れてもらえることになりました。

それがライヤにはなんと
旦那がいたのでした笑笑。

旦那笑!!


なかよしの猫は一緒に保護することが鉄則です。
ずっと助け合って生きてきました。
1人保護されて一番会いたいのは
旦那くんでしょう。
離れ離れにはできないです、、、。

さっそく旦那のレオも保護してきました。
2匹は警戒心はありつつ、外でも触らせてくれる
そこそこ人馴れした猫ですが
ケージでは不機嫌
フリーにしたら窓辺で日向ぼっこをして
ほとんどの時間を寝ています。

外で頑張った2匹が家で暮らしている姿に
なんともいえない
あたたかい気持ちになりました。




レオくんは5キロ、ライヤは3キロでした。

散歩中に初めて見た時の写真が残っていて
それは2013年のものです。

その頃は猫活動はしてませんでした。
野良ちゃんは見ないようにしてました笑。

その時もう成猫なのでおそらく
10歳越えています。
なかなかのシニア猫です。

若かりし頃も一緒にいました。
兄妹かもしれません。



たまたま散歩で通りすがりで撮った写真がipodにあったんです。

2015年にTNRして子猫を保護して
2022年に2匹揃って保護することになるとは。
これは奇跡のストーリーと思うんです。
他にもたくさん猫がいたけど
最後を家に入れてあげることは
どうしても叶わなかったです。

また10年もの間
朝晩とお世話してくださる方がいたからこそ
今の命があるんだと思います。

地域猫活動は命を繋ぎます。






いちばんはお世話をしながら
お家探しもできたらいいんですよね。
地域の方が家に入れてくれること
それが理想の地域猫活動の姿なのかなと
個人的に思います。
ボランティアの家は猫が
いっぱいで無理笑。

そのためには外で子猫が産まれない
環境であることが大事です。
子猫がいたら大人猫の保護なんて
後回しになってしまいます。

地域猫活動でお世話していると
愛情が芽生えるんですよね。

レオライヤ、一緒に寝ます。


10月大阪狭山市の新しい公園で
4匹の子猫の遺棄がありました。
400gの子猫が3週間
竹藪に潜んで生きていました。
近くのお店の方がごはんをあげてくれてたから
保護につながったんです。
餌をあげてはいけないなら
もう生きてないと思います。

TNRや地域猫活動がなされていないと
こうやって遺棄虐待が多い町となります。

しっかり身の回りの繁殖制限をすることと
遺棄されないようにすること
自分の敷地で猫が増えないように
管理していきたいですね。




保護を受け入れてくださったお家に
お届けしてきました。
レオとライヤを家族として
受け入れてくださいました。

シニア猫の保護って
明日どうなるか分からないところがあります。
できるだけ平和に穏やかに窓辺で日向ぼっこして
仲良し夫婦で過ごせるといいなと思います。


ずっと仲よしでね!


本来、猫は飼い主がいて家の中で暮らす生き物
みんなお家の中で暮らせるといいですね。
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