猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

4/23(日)富田林市市議会議員選挙です。投票に行きましょう!

2023-04-21 22:56:16 | Cat'sdaylife.物販、啓発活動、猫ともクラブ
今週、日曜4/23は統一地方選挙です。

富田林市では市長選は残念ながら無選挙当選となり
一方、市議会議員は18人の定員のところ
25人が立候補されて大激戦となりそうです。





猫の問題は人の問題
猫の問題を解決するには行政の協力が必要
その協力を得るには議員さんに
施策を作ってもらわないとなりません。
南河内ねこの会でも議員さんに陳情を行いました。

議員さんはさすが!
大体の議員さんは地域猫活動の必要性
行政の役割というものを
すぐに理解してしてくれました。




富田林市は長年、街中に不適切な猫の看板があり
それをめぐって全国で署名運動が起こったり
その頃一度に複数の猫の不審死があったり
外の猫を捕まえて近くの山に捨てにいく
などが常習化していました。

子ども議会でも猫に対して不適切な議題があがり
その答弁もおかしなことになっていて
富田林市は個人で頑張ってる方もおられるのに
「猫殺しの町」という悪名をつけられるほど
動物愛護の底辺の町でした。

行政が正しい知識を市民に啓発することが必要なんですね。
猫は野生動物ではない、遺棄虐待は犯罪である
ということを市民に知ってもらわないとなりません。

そんな中、2019年12月議会で猫の問題を
はじめて議会に挙げてくださったのが
中山ゆう子議員でした。



そこから2021年10月に猫の問題を
地域住民が自ら解決できる
「所有者のいない猫対策事業」がはじまり
クラウドファンディングも行いました。

人と猫が共生するために必要な施策ができ
活動団体も増えてきています。
少しずつ個人負担の大きい猫ボラ中心の活動から
地域住民主体の市民活動へと変わってきています。

中山議員がいなければ
まだこのような制度は
なかったかもしれません。

南河内でこのような制度があるのは
富田林市だけです。
また去年、幸村くん遺棄虐待事件 が起こった時も
すぐ様、告発の協力をしてくださり
杉本彩さんの講演会のさくらみみ啓発クッキーの
イラストも描いてくださいました。

猫ともクラブにも何度も参加してくださっています。
南方議員も一度参加くださいました。


議会に行くようになって猫の問題だけでなく
富田林市の課題というものも見えてきました。
私たちの暮らしを作るのは政治なんですね。

市議会議員さんは私たちにとって
一番身近な政治家であり
市民の代弁者です。

議会に行けば、どんな質問をしてるのか
活動を知ることができます。

なんとなくの印象と耳障りのいい言葉に
人は流されてしまいますが
大事なのはきちんとその行動が
伴ってるかどうかなんですよね。

公約の実現に向けて何をするにも財源が必要であり
その中で税金の使い方ってすごく大切です。
それは不透明にしてはいけないもの
何に使ってるのか、本当に今必要なものなのか
公平性はあるのか、市民の目がとても大切です。



選挙運動って公費負担なんですね。
知りませんでした。


富田林市は高齢化が進み
若い世代も外部に流出して
人口は減少傾向です。
大きな企業がなく税収は目減りする一方
危機感を持たないとなりません。

近い将来夕張市のように
財政難に陥るのではないか
といわれています。
無駄な税金は見直さないと
若い世代にツケがまわります。

私もそうでしたが普通の人は
政治に興味がないんですよね。
どこかの偉い人がやってくれるだろう
任せておけばいいと傍観者でした。
それではいけないんだということを
猫が教えてくれました。

政治ってよく分からないですよね。
ぜひ政治というものを身近に感じられる議会に
一度足を運んでみてください。

誰もが住み良い社会を作るには
私たち一人ひとりの意識が大事なんです。

そして、本当に町のために動いてくれる人は
誰なのか自分で考えて
尊い清き一票を投票してほしいです。






私たちとしては動物のことを
やってくださる方を応援しており
藤井寺市は横山たいきさんを応援しています。

大阪狭山市では講演会で古川市長や久山議員
松井議員にもお世話になりました。
講演会に来てくださった議員さんに
がんばってほしいです。

せめて投票率が50%は超えてほしいなと思います。
先の府知事選は44%でした。

まずは投票に行きましょう🍀
よろしくお願いします。



コメント
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