猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

7月のTNR活動 チャーくん一代限りの生をまっとうしました。

2020-08-08 06:18:32 | TNR活動とその他
6月のTNRの猫ちゃん
ごはんを食べにきてるそうです。
さくら猫になりました。
仲よしです。
暑いけどがんばろうね。
管理区域の新人さん
なかなか捕獲器にはいろうとしませんでしたが
餌やりさんが帰ったら
はいりました。
こちらも新人さん
アメショ柄の茶トラ猫
そばにいくだけで空気砲〜
こわいんだよね。
餌やりさんのあとばかりついて歩きます。
命だよね笑。
またごはんたべにおいで〜

私たちは公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する
「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回さくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ
基金から2頭の不妊去勢手術費一部を負担していただきました。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に
心より感謝申し上げます。

どうぶつ基金さん、協力病院さまにも
心より感謝申し上げます。

またTNR時にワクチン接種しています。
6000円。
河内長野で第一金曜日に10時半から
保護猫チャリティコンサートを行っておられる
ミュージックハウス猫太郎さんから
いただいたご寄付より
使わせていただきました。
ありがとうございました。
(また年末、収支報告いたします)

先月3時くらいに行った時に公園にいた
チャーくん
すごく痩せてはいましたが
ごはんをねだり、バクバク食べていました。

私たちが2015年にTNRを
はじめた時からいる猫です。
もともと目が猫風邪の後遺症で
目やにでただれてました。
3年前くらいに、一時口の中が痛くて
ごはんが食べられない時がありました。
痩せて心配したのですが
歯が抜けたのか
食べられるようになりました。

雨の日も雪の日も、冬の日も夏の日も
毎日毎日ごはんを食べにきます。
他の猫にも優しく
新入りを仲よくするナイスガイ

わたしが最後に見た姿、、、
とうとう来なくなりました、、、。
最後の日、何も食べなかったけど
顔をみせにきたそうそうです。

厳しい生活でしたがお外の猫として
一代限りの生をまっとうしました。

優しいチャーくん
お外の猫としてがんばったね。
すごくえらかったよ。
家の猫にできなくてごめんね。

外の猫の最後になんともいえない
無力な思いがあふれます。
家の猫だったら、もっと長く幸せに
なんの不自由もなく暮らせただろう。
それでも生きる場所があったことを
感謝します。

餌やりボランティア様
一日も欠かさず
毎日ごはんをあげて
お世話してくださり
ありがとうございました。

チャーくんは餌やりさんが来てくれること
それが毎日の楽しみだったでしょう。
ごはんを食べ終わったあと
満足そうに毛繕いをしてた姿を思いだします。

そしてお外の猫として
あたたかく見守ってくださった
地域のみなさまに
こころから感謝します。

このように耳にカットのある猫は
もう子孫を増やしません。
迷惑をおかけすることもあるでしょう。
外の猫のその生は短いです。

どうかできる限りのお世話をしながら
せめてお腹いっぱいごはんを
食べさせてやりたいです。
生きてほしいです。

そしてこのように過酷な外で
生きていかなければならない
外猫を増やさないように
地域の猫の手術をすすめたいです。

はやく猫は家の中で暮せますように。
もっと地域のみなさまに
理解を深めていただけるよう
私たちもできることをがんばります。

チャーくんよくがんばったね。
天国でゆっくり休んでね。
仲間たちを見守っててね。

かけがえのない命
生きてるってそれだけで
すばらしいですね。

人と猫、排除することなく
共生する社会をのぞみます。
すべての猫が幸せに暮らせる日が
来ることを願っています。




コメント (2)
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