獅子内工房

のどかな毎日 のんびり染色

納豆

2007-01-14 21:26:13 | のどかな毎日

ワタクシは納豆が好物である。
朝晩の食事はもちろん、酒の肴やオヤツにも食べる。

塩を少し入れてかき混ぜると、
糸の引きがよくなりネバネバが増しておいしい。
でも粘性が強くなって手が疲れるので最近はあまりやらない。

小学生の頃、
納豆をどうやって食べているかという話になって、
砂糖を入れるという人がいた。

早速、家に帰ってやってみた。
塩と同じようにに、少しだけ入れてかき回す。
塩よりもゆるやかな感じでよく糸を引いてネバネバになった。
甘いが味覚は慣れである。これはこれでおいしかった。

先日、いつものスーパーマーケットに行ったら、
売り場に写真(↑)の表示があった。
納豆はなかった。

ダイエット効果があるらしいが、
長年食べているけど特に変化はないですね。
普段食べない人が食べると効果があるのかな。

以前、スキムミルクが店頭から姿を消したことがあった。
ワタクシはスキムミルクも好きで、冬はよく飲んでいたのだが、
一時期手に入らなくなってからは飲んでいない。

そういえば、十数年前米不足の時も店頭から米がなくなった。
あのときも、次の新米の時期までごはんを食べなかった。
好物でも、なければないで平気である。

さて、どのくらいで納豆が安定供給されるか。
あんまり手に入らない時期が長いと、
食べなくなってしまうかも知れない。

どうなっていくのか楽しみだ。


獅子内草庵新春句会 

2007-01-09 23:14:20 | のどかな毎日






今日は恒例の新春句会を開いた。

お題は「羊」。




    羊の毛 空の青さに 染まりけり

   

    雪原の 羊の向こうの きつねかな



    雪原を 駆け抜けてゆく 牧羊犬 



    牧羊犬 昼寝決め込む ブリザード




どの句も実にシンプル。何の技巧もこらしていなくてよろしいですね。

次回のお題は「吹雪」です。


今日のおやつは小さいさんの作ってくれたケーキ

2007-01-08 16:05:50 | 美味しいもの


今日は外が大風なので、朝から羊毛で遊んでいた。

秋に藍の生葉染めしたサフォークの毛。
この青い羊毛が山ほどある。



繊維を少しずつ房から引き離して解毛していく。
人差指と親指の先が青くなった。
解毛してはドラムカーダーにかけていく。

カードがけの済んだ羊毛は袋に入れておく。
このまま紡ぐもよし、フェルトにするもよし。

ウチの小さいさんの紡ぎ用に、
適当な幅に割って用意しておく。
編み棒を軸にロールにして紡毛糸の準備もしておこう。

秋から青い羊毛の解毛とカードがけが続いているで、
今度は春に染めておいた「ふきのとう染め」の羊毛で遊ぼう。



朝からずーっとやっていたら、
ウチの小さいさんが3時のおやつにケーキを作ってくれた。
パイナップルとイチゴの生クリームケーキ。
あっさりしていて、とても美味しかった。



風の又三郎

2007-01-07 20:21:33 | のどかな毎日

ほんの数日前まではこんな冬景色。
昨日からの雨で木々の雪も落ちてしまった。
気温はプラス。
せっかく眠っている冬芽が勘違いしやしないか。
今日は終日風の一日。
まるで春一番だ。

遠い山の方から、
「ゴーゥー、ゴーーゥゥーー、ゥゴーゥーオオオー」
と風が近づいて来る。
枝がしなり、幹を揺さぶる。
それがどんどん近づいて来たかと思うと、
あっという間に通り過ぎていった。

見えない風が木々を揺さぶって形を現す。
目の中に星があるという人は、
風の又三郎を見る。



お護摩

2007-01-06 21:55:12 | のどかな毎日



「ダーン! ダーン! ダン! ダン! ダン! ダン!・・・・・」

太鼓の音が聞こえてきたので、とある寺院の本堂に上がってみた。
お護摩の修法が始まっている。
そっと末席に着座して檀上を見ると、護摩壇には盛んに炎が上っている。


・・・お護摩は真言宗の主要な行法のひとつである。
「護摩」はサンスクリット語「ホーマ」の音を写したもので、
「供物を火に投げ入れて祈願する」という意味である。
古代インドのバラモン教の、
「供物の火煙が天の神々の口に達すると、神々が地上に降臨して人間に幸福を与える」
という信仰に基づく火の儀式を取り入れ、密教儀礼としての内容を整えたものである。

密教では、薪を煩悩、火を智恵の表示として、
「智恵の火によって煩悩である薪を焼き尽くすこと」を意味し、
心の中で行者の智恵の火により煩悩を焼き尽くすことを観想修念する内護摩(ないごま)と、
実際に護摩木や供物を焚く外護摩(げごま)がある・・・

            

真言の音声。
周囲を見回して同じように合掌する。
音声がハーモニーとなり増幅し合い、
要所要所で鳴り響く鈴と輪。
次々と護摩木が焚かれていく。
打ち鳴らされる太鼓の音に圧倒される。

神秘的な音の渦の中で炎を見つめていると、
だんだん気持ち良くなってきて、気が遠くなってきた。
・・・トランス状態・・・?

巨大な御幣でお払い?をしてもらう。
・・・気がつくと、お護摩の修法が終了している。
とてもすっきりした気分である。
初めての不思議な感覚。

今日は偶然にも、得がたい経験が出来てよかった。



夜のお散歩

2007-01-05 22:46:06 | のどかな毎日

夜、散歩に出かける。
道路からはずれて歩く。
斜面を登って丘に上ってみる。

すると雪の上にきつねの足跡。
道から見えないところのあちらこちらに。
向こうから歩いて来て、立ち止まりぐるっと廻る。
林の中にちょっと入っては戻ってくる。

          

家の周りにも沢山ある。
沢の斜面を横切って庭から家の裏にも。
窓のすぐ下にまで。

ワタクシもきつねも月夜の散歩である。

うさぎのレストランに来客あり

2007-01-04 00:11:36 | 四季おりおり


今朝見たら、
きのう開店した「うさぎのレストラン」に、
夜の間に早速来客があった。

           


この足跡は・・・


うさぎ・・・?


ではない。

ねこ・・・より大きいし、
近所のねこは冬はこたつだ。


いぬに似ているが、
近所にこの足跡の該当者はいない。
もっと大きいかもっと小さい。

それに、夜にうろつく不良もいない。


うさぎが現れると必ずやって来る奴。


きつねだ。


毎年、うさぎの足跡をたどるように、
この足跡が雪の上に残っている。
夜毎に繰り返される追跡劇。

そして、
もっと寒くなって、
雪の表面が堅く締まったら、
この足跡を追跡するワタクシ。


今年は追い詰めて、


写真を撮ってやる。


うさぎのレストラン開店しました

2007-01-03 01:41:04 | 四季おりおり

このあいだの雪のあと、
足跡があちこちに付いていた。
年末に静岡のみかんが届いたので、
うさぎの通り道に置いておく。

         

5月に一回だけ殺菌剤を散布した低農薬みかん。
とっても味が濃くておいしい。
きっと、皮もおいしいと思うよ。


おいしい卵の初売り

2007-01-02 11:07:54 | のどかな毎日

初売りに行ってきた。

1月2・3日の9時から12時までなので、
9時に着くように出かけた。
マチの中には人影がない。
当別町青山まで、のんびりドライブ。
途中の木の枝に氷と雪が着き、とてもキレイだ。

『よくばりコッコ』に着いて驚いた。
車がいっぱいだ。入り口には50人ほど並んでいる。

箱を持った人が次々出てくる。
一人で3箱、4箱の人も結構いる。
4箱は一人で持てる限界だ。
手分けして、車に10箱以上積んでいる人も居る。
1箱にLで40個、Mで45個入っているので400~450個。

順番が来るまでに品切れになるのでは?
ドキドキである。
「LとMは品切れです」なんて聞こえてくる。
後ろを見るとおよそ10人。

やっと店に入るとLLとMSしかなくなっていた。
ワタクシはLLを3箱買って店を出た。
卵120個は結構重い。

並んで待っているときから、
プリンちゃん(犬)が「遊ぼ~」と言っているので寄っていく。
夏に、「たまご拾い」に来るたびに遊んでいて、
いつも別れ際に寂しそうに鳴かれるので、
今日は満足するまで遊んで来た。
「またね~」


謹賀新年

2007-01-01 08:55:55 | 四季おりおり

あけまして おめでとう ございます
今年も良い年でありますように

大晦日から元旦の恒例行事に行ってきた。

まずは、お寺で除夜の鐘をつく。
気温は-1~2度、あたたかい。

「思い切っていって下さい」
というので、
十分に引き、重心を移動して撞木の先に力をためて一気につく。

「ごわ~~~ん~~んお~ん~~うを~ん~~う~ん」

残響がなななか消えない。
身体中の細胞に共鳴してリフレッシュする。
今年はよくつけた。

        

本堂でお参りをして、お茶をいただく。
おつまみはスルメ、昆布、栗、落花生。
ウチの小さいさんは久しぶりに会う友達とゲームに夢中だ。
本堂に戻り、しばらく色々と眺めていた。

外に出て鐘つき堂の写真を撮っていたら、
久しぶりにqumikoさんに会った。

最近、知り合いの女性が背が低くなったように感じる。
小さいさんがぐんぐん背が伸びてきて、
それで、相対的に背が低くなったように感じるのだ。

お寺を辞して神社にお参りに行く。

        

若者の比率が高い。7~8割は若者だ。
その大半は当地にある大学の学生である。
皆、ここに残ってくれればどんなに賑やかになることか。

        

お参りを済ませて、おみくじを引く。
経験的に、こういうときにはほどほどの吉がよいのだ。

        

最後は地元の神社にお参り。
落ち着いた雰囲気のいい神社だ。
ここは並ばずに参拝できる。

お社の中には見知った顔ぶれ。
今年の当番の人たちがいる。
ここでもおみくじを引く。

ぐるっと廻って、約2時間。
コンビ二に寄ったら、お皿をもらった。
家に帰ると、ハムスターの一匹が起きている。
さっそく、ウチの小さいさんがハムスター用のおみくじをつくった。

         

読み聞かせる声をききながらお神酒を頂く。
鐘の音で細胞がリフレッシュしたせいか、
あっというまに酒がまわる。

今朝は身体の節々が痛いよ。