獅子内工房

のどかな毎日 のんびり染色

道を渡る動物

2007-11-24 07:29:40 | 動物


山道を車で走っていたら、
右側から「ちょこちょこちょこ」と、
小さい生き物が飛び出してきた。

一気に走り抜ければいいのに、
途中で立ち止まってこっちを見て、
再び走り出す。
危うくタイヤ一本分の幅で避けた。
エゾヤチネズミだ。

この場所では以前も吹雪の夜に、
右側からウサギが飛び出してきたことがある。
すぐ目の前に来るまで見えない。

そして、
今度は雉である。

のんびりと走っていると、
右側から飛び出してきた。
道の真ん中まで走ってきて、
いったん立ち止まり、
あわてて再び走り出す。

ブレーキとハンドルで危うく避けたけど、
尾っぽの先をタイヤがかすめたよ。

途中で立ち止まるのが危ないんだよね。
一気に走りぬける。
もしくは車が通り過ぎてから渡る。
途中で立ち止まってはいけません。



霜月の 吹雪の夜の ポップコーン

2007-11-22 22:32:55 | のどかな毎日

昨夜も今夜も猛吹雪だ。
北海道の上空には、
真冬並みの寒気が入っているそうだ。
冬支度の途中で、
もう20センチくらい雪が積もってしまった。

庭のあちこちには、
泥藍つくり用の樽やバケツ、
椅子やテーブルが散乱したままだ。
猛吹雪のため樽の蓋が飛んでしまったようだ。
なかなか秋の後片付けが終わらない。

というわけで今夜は、
ポップコーンの種をはずしている。

      


ポップコーンをつくるとき、
火にかけた鍋にバターを入れて種を入れる。
爆ぜるまでにしばし時間がかかる。
「どうなっているのか」
と思って蓋を開けて覗き込みたくなる。

蓋を開けたとたんに、
「パン、パン、パン~」
と爆ぜ始めるような気がしてドキドキする。

まだ開けたことはない。


爆ぜ始めると快調に爆ぜ続ける。
終盤になると間が空き、
「パン・パン・・・パン・・・・・パン」
と爆ぜ終わる。

鍋から器に移してみると、
必ず数粒残っている。
多い時には10粒くらいある。

「もう少しの辛抱であったか」

「次回はなんとか全て爆ぜさせたい」

と思う。

      

今夜は種をはずすだけにしておこう。


札幌ハリストス正教会

2007-11-21 04:00:08 | のどかな毎日


函館ハリストス正教会で聖歌のCDを購入したとき、     
いろいろとお話を伺った。

私が札幌方面から来たことを知ると、
「福住に札幌ハリストス正教会
がありますから、よろしかったら訪ねてみて下さい。」
とご案内して頂いた。

そういえば36号線から少し南に入った丘の中腹に、
同じような雰囲気の建物があったのを思い出した。
昔、何度か近くを通ったことがある。

昨年の冬のある夜、
思い立って行ってみた。
ところが、その周辺はすっかり様変わりしており、
場所がわからない。

地図を調べればよいのだが、
記憶の中にある風景の場所には、
どうしても記憶をたよりにたどり着きたかったのだ。
結局、その夜はたどり着けなかった。
残念なことだった。

夏に再び、今度は昼間に行ってみた。
頭の中で昔の風景を思い出し、
地形と遠くに見える山々をたよりに、
丘の上からたどり着いた。

しかし、
記憶にある建物とは違っている。
もっと大きな建物だったような気がする。
夜はライトアップもされていて・・・

他の建物のイメージとダブって、
記憶がごっちゃになっていたのか。




正教会聖歌 Orthodox Hymns

2007-11-20 03:22:29 | のどかな毎日


何度か函館に出かけた。
よく元町をぶらぶらしていた。
お気に入りの場所は、
函館ハリストス正教会

ベンチに座っているのが好きだ。
静かに聖歌が流れており、
気持ちがいい。
聖堂でCDを購入した。     
   
お気に入りの一枚。
聖体礼儀、徹夜祷や、
大斎、祭日に歌われる曲が入っている。
寒くなってくるとよくかける。

指揮/アンドレイ 柴山正雄
東京復活大聖堂聖歌隊・水の輪混成合唱団
日本ハリストス正教会教団・東日本主教々区宗務局


悠久の北インド古典音楽コンサート 「銀の旋律 2007」

2007-11-19 05:16:40 | 四季おりおり


コンサートのご案内を頂きました。

The Silver Sounds Amit Roy

【日 時】
11月28日(水) 開場 18:30 開演 19:00

【場 所】
ザ・ルーテルホール
札幌市中央区南大通西6丁目仲通南向
(地下鉄大通駅1番出口より徒歩1分。
 立体駐車場あり)

【出 演】
アミット・ロイ(シタール)
オビジット・べナルージ(タブラ)
吉田こうき(シタール)
サイトウ尚登(タブラ)
渡辺 洋(タブラ)

【チケット】(全席自由)
予約・前売り¥2,500 
当 日    ¥3,000 
(全席自由)

【取り扱い】
道新・4プラ・大丸プレイガイド
  
【予約・問い合わせ】
0561-63-7620(吉田)、080-6950-0080(斎藤)
sarega@nifty.com(吉田)
※メール予約は返信をもって予約完了。

【後援】
インド大使館


もう予約しちゃったもんね~☆


パイプオルガンとリコーダーアンサンブルの夕べ 2007

2007-11-18 09:09:03 | 四季おりおり


11月17日(土)晴れ
夕方から札幌に出かけた。

「上の方が音がいいよ」とのことで、上の方の席へ向かう。

パイプオルガンは1995年蛯名勝洋氏製作の、
Ebina&Scholz/GFR。移動可能なポジティフ・オルガン。

第一部はパイプオルガン独奏。
「アルビノーニのアダージオ」に始まり、
J.S.バッハ「平均律クラヴィア曲集第1巻第9番ホ長調BWV854」、
「平均律クラヴィア曲第2巻第5番ニ長調BWV874」、
フランク「前奏曲、フーガと変奏曲ロ短調作品18」。

パイプオルガンの「木の音」が心地良い。
小さいさんは目を閉じて聞き入っている。

「日本の調べ、四季メドレー」、グレン・ミラー「ムーンライト・セレナーデ」、フォーレ「シシリエンヌ」と、パイプオルガンから遠いイメージの曲が新鮮で面白い。

小さいさんが、「気持ち良くなって寝ちゃったよ」と起きてきた。
   
     

第ニ部はリコーダーアンサンブル。
「カッチーニのアヴェマリア」、
J.S.バッハ「管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067」より、
Rondeau/Polonaise/badinerie、
モーツアルト「アイネ・クライム・ナハトムジーク」メドレー、

リコーダー好きの小さいさんは、身を乗り出して聞き入っている。
そういえば、幼稚園に入る前、ソプラノ・リコーダーで遊んでいたな。

ガーシュインやバーンスタインの、アメリカの曲と木の音の組み合わせが気に入った。

初雪の夜の雪遊び

2007-11-15 20:44:55 | のどかな毎日


今朝から雪が降っている。
結構積もった。
小さいさんは大喜びだ

さきほど近所のお友達から電話があって、
外に飛び出していった。

ひとしきり雪球を作ったり、駆け回ってきた。
帰ってくるなりネットで検索している。
「今度ここへ行こう」

というわけで、
レインボークリフへ行くことになった。


クライミングがやりたい

2007-11-15 19:47:02 | のどかな毎日


小さいさんが、
「クライミングがやりたい」
と言い出した。

「ちゃんとしたところでトレーニングがしたい」
という。

どこでそういう知識を得たのだろうか。

長じてロッククライミングをやっている、
小さいさんの姿が頭に浮かぶ。
マッターホルンとかグランドジョラス・・・

考えただけで心配で倒れそうになるが、
何を言ってもやるんだろうな。


チャイババのババフルカレー

2007-11-14 22:49:44 | 美味しいもの


10月下旬、
いつか行ってみようと思っていたお店に行った。
チャイババ
カレーとチャイの店。
電車通り西線沿線にある。

ワタクシが食べたのは、
「ババフルカレー」のターリー。
中くらいより軽い辛さにした。
それでも頭のてっぺんから汗が噴出す。
味・量ともに満足した。

      

残念なことに、
10月でカレーとチャイの店としては、
営業を終了する。
11月からは、
マルチスペースとしての営業となる。


10月下旬の藍畑納め

2007-11-12 23:12:19 | 


10月下旬、畑納め。
大量の藍を刈り取った。

      

藍はたくさんの花をつけている。

   

このまま乾燥させて種を採ろう。

藍の葉は乾燥させて、
発酵建てに使う。

途中まで刈り取ったら、いい時間になったので、
湯田里ファームさんの畑納めに行く。

     

昔ながらの鉄鍋で作った豚汁。
新鮮な野菜たっぷりでおいしい。

     

新米のおにぎり。
いろんな品種のお米を食べ較べてみる。

   

野菜も販売している。

   

おなかいっぱい食べて外に出ると、
虹が出ていた。


焚火とウイスキー

2007-11-12 23:11:28 | 四季おりおり


10月中旬。
はるきちファームさんの収穫祭に行った。
夜は冷えるのでしっかりと着込んだ。
ピングーの帽子も被り長靴まで履いていったのに、
着いてみるととても暖かい。

採れたての野菜の山ほどのご馳走。
そしてなによりも焚火。
太い根を割った薪。
火を肴にウイスキーを飲んだ。