獅子内工房

のどかな毎日 のんびり染色

当たり前田のクラッカー

2007-02-28 05:45:14 | のどかな毎日


「俺がこんなに強いのは、
 当たり前田のクラッカー♪」

確かこんな台詞だったと思う。

昔、テレビが白黒の頃、
「てなもんや三度笠」に出ていた藤田まことさんが、
前田のクラッカー』のコマーシャルに出て、
こういう台詞を言っていたと、
本州方面の古老に聞いたことがある。

それで、当時の彼の地の子どもたちは、
当たり前のことを、
「当たり前田のクラッカー」
と言っていたそうな。


現物を見るのは今回が初めてだ。


でも、この台詞はワタクシだけ、
我が家で使っているんだな。


くるくるを探せ

2007-02-27 00:04:06 | のどかな毎日


ウチの小さいさんの大の仲良しの「くるくる」。
手乗りハムスターである。
のんびり、おやつの麩を食べている。

この後、大事件が・・・



小さいさんが「くるくる」と遊んでいる途中で、
おふろになった。

しばらくして気がつくと、
「くるくる」のかごの屋根が外れている。

おうちの中には・・・いない。
かごの中にも・・・いない。

さて、どこに?

かごは電気カーペットを敷いた机の上だ。
かごのある机の上とその隣の机の上には、
・・・いない。

机の上からうっかり落ちたら、
大怪我をしてしまう。

落ちて下で怪我をしていないか机の下を探す。
・・・いない。

カーテンを伝って下に降りたのか。
皆で付近の物陰や暗がりを探す。
・・・いない。

どっかの隅っこで眠っているのだろうか。
いつもなら呼べばやって来る。
「くるくるー!」「くるくるー!」

捜索範囲を拡げる。
足元に注意してすり足で移動する。
・・・どこにもいない。

更に捜索範囲を拡げる。
「くるくるー!」「くるくるー!」
捜索隊の叫び声が森にこだまする。

最悪の事態か。
人間の年齢でいえば、我が家の長老である。
体力の持つことを祈る。

おなかいっぱいで、どこかで眠っているのだろう。
「しょうがない、喉が渇いたら出てくるよ。
起きるまで待とう。」

捜索の中断をした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しばらくすると、
小さいさんの机の上の箱がゴソゴソしている。
「くるくる!」
中にティッシュまるめたクッションを詰めた箱から、
ひょっこりと顔を出した。

「さっきから、ワタシのこと呼んでたけど、
 どしたの?」
のんきな顔をのぞかせている。

「くるくるー!、くるくるがいたよー!」

こうして、
「くるくる」は2時間ぶりで無事保護された。


小さいさんは安心して大泣きした。



真夜中の遭遇

2007-02-26 06:00:16 | 動物


真夜中の12時すぎ、
車から降りると目の前の雪山の上に、
猫のように丸くなって、のんびりしている者がいる。

ワタクシはゆっくりと、デジカメを取り出した。

シャッターを切る。

設定はオートのままだ。



「やあ、ゆっくりしていけよ」

声をかけると、

きつねはしぶしぶ起き上がると、

困ったような顔をしている。



「そお、でもどうしようかな・・・
 早く向こうに行ってくれないかなあ・・・」

再びそこに丸くなりたいようなカンジである。




「そのピカッていうのやめてくれないかな・・・」

・・・という雰囲気でじっとこちらを見ている。



それでもワタクシは写真を撮るのをやめない。

とうとうきつねは移動した。

ゆっくりと針葉樹の左側に廻った。



「どうしようかな、ここに居たいんだけど、
 一応、逃げた方がいいのかな」

しばらく考えている。

やがて、ゆっくりと歩き出した。



暗がりでこっちを見ている。

「一応逃げるけど・・・、また後で来るよ」

きつねは暗闇に姿を消した。


・・・その後、再び外に出てみると、
やっぱり、きつねは逃げておらず、
木の陰に隠れていただけであったことが判明した。
ワタクシが家に入った後で、
隠れ場所から出てきていた。

雪の上に足跡が点々とついており、
通路を通って、道路に出て、
向こうの谷へと歩いて行ったのであった。





再々スケート

2007-02-25 01:24:42 | のどかな毎日


昨日はウチの小さいさんと、
yuyuさんの小さいさんとスケートに行った。
二人で手をつないで滑っていると、
姉妹のようで微笑ましい。

        

例によって昼頃にリンク整備が入る。
今日は小学生が大勢来ていて、
一斉におにぎりを食べ始めた。

        

大きいさんは用事があって、
一緒に行けなかったけど。
後で会ったらとても背が伸びていて驚いたよ。
久しぶりで三姉妹が揃ったようだった。
今度、みんなでスケートに行こうね。



再び 奄美の海からの便り

2007-02-24 05:10:00 | のどかな毎日


このあいだのスイジガイぐらいの大きさの貝。
重さはもっと重い。
まるで同じくらいの大きさの石を持ったようだ。

ゴボウラという名前。
漢字ではどう書くのか分からない。

暖かい海の底にこんな貝がゴロゴロいる・・・

足の上に落としたら骨が折れそうだ。

こんなに重くて、
この貝は海の底で動けるのだろうか。



奄美の海からの便り

2007-02-22 22:33:00 | のどかな毎日

南の海にいる貝・・・

大きなとげがある。

手に持つとズシリと重い。

スイジガイという貝、

漢字では水字貝と書くらしい。

        

裏はこんなカンジ。

とげを含むと18㎝ぐらいある。

南の海の底には、こんな貝がいるんだ。

貝だから動くんだよね・・・

・・・見てみたい。



かまくら

2007-02-19 05:33:19 | 四季おりおり

毎年この時期になるとかまくらを作る。
できれば12月とか1月の、
冬の盛りに作りたいのだが雪が少ない。

節分を過ぎて、まとまった雪が降った後、
下の方がかなり締まってきて硬くなる。
そうなってくると掘りやすい。

昼間は雪が湿って重いので作業は夜だ。
少しずつ積み上げて山にしていく。
重さでさらに下が締まったら掘削開始だ。


万華鏡

2007-02-18 21:24:22 | のどかな毎日

恒例の骨董市に行って来た。
古布や陶磁器、落雁の型、電気ヒーターの元祖、
素敵な品物が沢山並んでいる。

落雁の型を手に取ってみる。
鯛や梅、どれもよく出来ている。
これで何をつくろうかな。夢が広がる。

いつも手にとって眺めているコーナーに、
これまで気がつかなかった筒が置いてあった。
万華鏡だ。

のぞいてみる。
中には何もはいっていない。
反対側がレンズになっている。

いろんな場所に向けて見てみる。
景色が模様となるのだ。
ワタクシは大層気に入った。

今度行ってまだあったら買おう。


再びスケート

2007-02-17 18:37:17 | のどかな毎日


朝起きたら、ウチの小さいさんが、
「スケートに行きたい!」
というので、美香保体育館に行った。

今日は小さい人たちが沢山いる。
幼稚園から小学校低学年くらいの子たちは、
ヘルメットをかぶっている。
大勢いる割りに多く感じない。

ゆっくりと周回するうちに身体が慣れてきた。
30分もすると汗びっしょりだ。
昼近かったのでリンクはすでにガタガタ。
そこにリンク整備が入った。

やれやれ。
のどを潤して休憩。

整備の済んだリンクは滑りやすい。
小さい人たちの間を、
おじさんが悠然と滑っていく。
お兄さんたちはアワワのヒトとなって派手に転ぶ。
リンクの中央にはフィギュアのお姉さんたち。

手すりでひと休みしていると、
ウチの小さいさんがやってきてワタクシに言う。

「あのお兄さん、
 人にぶつかるくらいヘタクソだよ。
 危ないから、近づいたらだめだよ」

はーい。

小さいさんはスイスイと去っていった。


除雪

2007-02-16 23:59:55 | のどかな毎日


玄関のドアをあけると向こうにキツネがいた。
様子が変わっているので、
とまどっているようだ。
こちらを見てチョット困った顔をして、
通路を横切って大慌てで雪原を走って行く。

しまった!

デジカメは・・・ポケットだ。
外に出るときは、
カメラを構えていなくては。

気を取り直して、昨夜の続きの除雪を始めた。

1×2mの範囲にザクザクと、
スコップに乗るサイズに切れ目を入れる。
横からスコップを突き刺してすくって、
放り投げる。
6回繰り返すと30㎝下がる。
また、切れ目を入れては・・・
・・・放り投げる。
3段下げると硬い面が出た。

移動してこれを繰り返す。
無心で繰り返す。

気がつくと心臓がバクバク、
汗でびっしょりだ。

けもの道の通路はアフリカ象の通路になった。

そして、
雪原には背丈より高い山ができている。
除雪ではなくて、
コレハ・・・かまくら作りの準備だ。

今日もいい運動をした。


除雪機

2007-02-15 23:00:16 | のどかな毎日

雪がまとまって降った。
家の前の通路は、けもの道になっている。
久しぶりに除雪しようと思った。
それで除雪機を掘り出してエンジンをかけてみる。

雪が深いので除雪機を動かすとどんどん沈む。
通路が踏み固められているのでそこだけ高い。
斜めになりながら行きつ戻りつしながら広げていく。
固い面まで下がらないとキャタピラが利かない。

力ずくで傾きつつ道路まで出た。
道路から傾斜を押し上げて再び通路を戻る。
道を広げていたら途中でガソリンが切れた。

しょうがないのでスコップで掘る。
ざくざくと切れ目を入れて上からすくう。
傍らにはみるみるうちに雪山ができる。
雪が深いので人力のほうが早い。

止まらなくなるといけないので、
また明日、続きをやろう。


プリン

2007-02-12 20:07:33 | 美味しいもの


今日のおやつはウチの小さいさんが作ったプリン。
きのう友達と一緒につくったもの。

ワタクシは金曜日から風邪で寝ている。
早い段階で薬を飲んでひたすら眠った。
それでほとんど苦しまなかった。

熱は最高で37℃あった。
平熱が低いのでめったに出ない高熱かな。
頭痛はなかった。のどが少し痛かっただけ。
感覚の違和感はなくなった。

もう寝るのもあきた。

夕方、おやつを食べて、またひと眠り。
プリンはきめが細かくて美味しかった。
おかげで風邪治ったよ。


おめでとう!きつねくん

2007-02-11 05:50:25 | 動物


早起きして外に出てみると、
きつねの声がしたかと思ったら、
2頭・・・ ・・・ ・・・
我が家のアプローチに飛び込んできた。
・・・ ・・・ ・・・

決定的瞬間である。
立ち会ってしまいました。

ワタクシは邪魔しないよう静かにしていた。
しかし2頭はワタクシに気が付き、
離れてしまった。
そのうちの1頭はワタクシの方に向かって来る。

きつねくん、邪魔してごめんね。

残念なことにデジカメを持っていない。
急いで家に入り、
カメラを取ってきた。

  

  

家のすぐ脇に2頭は移動していた。
暗がりでよく見えないが、
フラッシュをたいて撮影。
2箇所で目が光っている。

最近、毎晩のように、
キツネの声がしていて、
移動しながら鳴き声が聞こえていていたのは、
こういうことだったのですね。

春になったら赤ちゃんが生まれるのですね。
おめでとう!きつねくん
ささやかながらお祝いを贈りましょう。


教訓その1 深夜・早朝はみだりに外に出ない
教訓その2 外に出るときはデジカメ携行



足跡

2007-02-10 07:25:29 | 動物


今朝、外に出ると、
雪の上に小さな足跡が続いている。
ついたばかりの足跡。

向こうから走ってきてアプローチを横切り、
白樺の木の下で消えている。

この足跡がやって来たほうを探してみると、
太い白樺の木の下から始まっていた。

     

前足と後足をキチンと揃えて、
跳ねるように移動している。
エゾリスの足跡だ。