獅子内工房

のどかな毎日 のんびり染色

紡毛機(糸車)が来た!

2006-11-30 22:36:37 | 紡ぐ


ウチの小さいさんからメールが来た。
「紡ぎ機届いたよ」
注文してからちょうど一週間である。
帰宅すると大きな箱。

 

2人で大喜びで箱を開けた。
ロムニーの毛も入っている。
箱から出してしばし眺めていた。
ヨコ型のスコッチテンション。
存在感がある。

小さいさんがさっそくセットする。
うれしそうに回している。

ひとしきり動かしたら、
「今日はもう遅いから寝る」と寝てしまった。

明日から紡ぐようだ。


ドラムカーダー

2006-11-25 19:05:20 | 紡ぐ


遂に念願のドラムカーダーを買った。
アナンダに紡ぎ機を注文に行ったら1台だけ在庫があった。
大急ぎで帰ってきて箱を開ける。
ウチの小さいさんと一緒に組み立てる。
二人とも大喜びである。

 




さっそく染めていないサフォークの毛を出してきて、
解毛してドラムカーダーにかけてみる。

これはいい。
次々とカードがけしていく。
カードがけした羊毛がどんどん貯まる。
この毛でフェルトを作ろう。

ハンドカーダーでカードをかけるとつやが違うが、
もうハンドカーダーでは追いつかなくなってきた。
これからはドラムカーダーを併用していこう。
冬のお楽しみが増えた。

机に据え付けたら雰囲気が変わった。
存在感が大きい。
紡ぎ機を置くスペースも考えて、
夜中の2時までかかって部屋の模様替えをしてしまった。




冬の藍生葉染め羊毛の糸紡ぎ

2006-11-17 23:00:58 | 紡ぐ


雪の降る中、新十津川町にある文化伝習館に行った。

       

ウチの小さいさん、3回目の糸紡ぎである。
以前から「糸紡ぎがやりたい」と言っていただけあって、大層熱心である。

「後で分からなくなったら観るから撮っておいて」と言うので、
ワタクシは梳毛糸と紡毛糸の準備をしながら、要所でビデオも撮影した。

            

           

しかし、糸が切れたときなど、ずーっと撮っていると、
「いつまでも撮らなくていい!」と叱られた。

「休みながらやらないと疲れるよね」と、
みかんを食べたり、麦茶を飲んだり、外で雪遊びしながら休み休み紡ぐ。
今回は双糸一玉作って満足して帰ってきた。
 
「出来るようになったから糸紡ぎ機買って」という。
おお! いいねえ。
そのうち、父娘で「ウールチャレンジ」に出場したいな。



初めて紡いだ糸で作った毛糸玉

2006-11-05 17:48:25 | 紡ぐ


ウチの小さいさん、糸紡ぎ2日目である。
オヤツを沢山用意して今日もひたすら糸を紡ぐ。
快調に飛ばしている。
「今日は疲れない!」と、意気軒昂である。
昼食もそこそこに紡ぎ機に向かう。

  

後半戦では新たな段階に入った。
昨日紡いだ糸と今日紡いだ糸、
撚り合せて双糸を作る。
真剣な顔。
凄い集中力である。



出来上がった双糸を巻いた毛糸玉である。

・・・藍を育ててよかった。
ワタクシの染めた羊毛が、
小さいさんの手で毛糸になったよ。


藍生葉染め羊毛のカーディングと紡ぎ

2006-11-04 23:21:36 | 紡ぐ


今日はお天気がいいので新十津川まで出かけた。
月ヶ岡あたりからずーっと霧の中を走る。
石狩川流域にはよく霧が発生する。
新十津川の丘陵に登ると、やっと霧の上に出た。

   

文化伝習館に行く。
10月上旬に藍生葉で染めた羊毛を持参した。

 

ワタクシはひたすら解毛し、
ドラムカーダーにかける。

 

ウチの小さいさん、
初めての糸紡ぎである。
運動神経がいい。
たちまちリズムに乗っていく。



小さいさんが初めて紡いだ糸。
こういうのは今しか出来ない。
すぐに上達する。

しかし負けず嫌いの彼女は納得しない。
昼食もそこそこに、ひたすら紡ぐ。
2時間ほどで集中力が途切れる。
目が疲れたという。

帰りの車中では、ご機嫌である。
明日も行きたいと言う。
難しいのが気に入ったようだ。
彼女は負けず嫌いの上に凝り性なのだ。