獅子内工房

のどかな毎日 のんびり染色

静狩

2007-04-30 19:52:26 | のどかな毎日




列車で函館から北上すると、
静狩あたりから雰囲気が変わる。

車で八雲・長万部の海岸を延々走ってくると、
ここで山道となる。

かつて静狩峠は難所だった。
今では道がよくなったけれど、
くねくね道と狭いトンネルが続いていた。

        

静狩の市街地を抜け、
港に行ってみた。
長万部で最初に整備された漁港と、
きいたことがある。

そういえば、
有名な「鳴き砂」も静狩の砂浜だ。

        



春の小川

2007-04-28 05:33:52 | のどかな毎日


ぽかぽかと暖かいある日、
少し足を伸ばして小川のほとりで遊んだ。
もう少ししたらいろんな花が咲く。

ここは海もすぐそこ。
釣竿を持ってこればよかった。
        
        

空海マンダラ

2007-04-27 05:50:30 | のどかな毎日


北海道立近代美術館で開催中の、
「空海マンダラ-弘法大師と高野山」展
へ行ってきた。

      

「八大童子立像」のうち、
運慶作の
清浄比丘童子、
恵喜童子、
恵光童子、
制多伽童子、
・・・などの6体がいい。

魂が入っている?

存在感がすごい。

影のシルエットが美しい。

小さいさんが
「夜になって人がいなくなった動き出しそうだね」
と云った。

もし、くれるのならば、
運慶の「八大童子」はコワイので、
快慶の「孔雀明王像」にするという。

快慶のはコワクナイ。


電球

2007-04-26 04:47:13 | のどかな毎日



ある時期になると電球が次々と切れる。
毎週電球を替えているような気になる。

これから替えるものと切れたものを、
区別しやすいように印を付けていた。

はじめは箱に×印、
電球の基部に×印、
電球に×印、
どんどん発展していった。

        

電球に小さいさんが顔を描いた。
反対側にも顔を描いた。

鷲ノ木漁港

2007-04-25 04:49:15 | のどかな毎日

海越しに見る駒ケ岳。
海に山の雪の白が映っている。

        

鷲ノ木漁港からは羊蹄山も見える。

    

南東には駒ケ岳。

夕方、
釣りに行くと必ず釣れる。

夕陽を浴びて山の様相が変わっていく。

         

港の中で、
コンクリートの繋ぎ目に糸を垂らすと、
すぐにアブラコが食いつく。

何が釣れるか分からないのが面白い。

フサギンポが釣れたときにはギョッとした。

   



駒ケ岳 1

2007-04-24 03:24:57 | のどかな毎日


駒ケ岳の近くまで行って来た。

「森町」

「もりまち」と読む。

        

オニウシ公園の桜はあともう少し。
ここの桜は見事だ。

満開の桜越しに見る駒ケ岳は美しいが、
それを思い出しつつ、
雪の残る山を眺めるのもいい。

羊蹄山 2

2007-04-23 05:12:22 | のどかな毎日


山小屋で夕食を食べほっと一息。

「ここまで来たら御来光を拝まなきゃ」
小屋の主は言う。

翌日は暗いうちに起きて山頂を目指す。

山頂は霧に包まれている。
やがて、
東の空から明るくなってきた。
風が出てきて霧が晴れる。

地平線から光が射し、太陽が昇ってきた。

素晴らしい景色だ。
登ってよかった。

しばし楽しみ、速やかに下山する。

ひたすら下りる。

登りよりも下りのほうが距離が長く感じる。
膝ががくがくになってやっと下山した。

1990年代、
初めての登山であった。

        

羊蹄山 1

2007-04-22 07:22:04 | のどかな毎日


久しぶりに中山峠を超えた。
お天気が良くて、羊蹄山が美しい。
この山は初めて登った本格的な山だ。

1990年代のある年の春、
羊蹄山の山開きの新聞記事が目に止まった。
豚汁もふるまわれるという。

豚汁を食べて、小一時間山を歩いて来ようかと、
軽い気持ちで出かけた。

時間までそろらをぶらぶらしていたら、
主催者に、
「登山者代表としてテープカットをお願いします」
と言われた。

藻岩山と三角山しか登ったことがなかったので、
断ったのだけど、
登山者代表の役をやることになってしまった。

「テープカットをしたら、
 のんびり豚汁を食べて、少しだけ山を歩こう。」
と思った。

時間になった。
登山道のテープのところで振り向くと、
大勢の人が後ろにいる。


テープカットした。


大勢の登山者が一斉に歩き出す。
もの凄い勢いで山道を歩く集団の中に、
巻き込まれてしまった。


2合目くらいで戻ろう。
そう思って歩いていくと、
道はだんだん急になっていく。
景色もどんどん変わる。

3合目まで行ってみようか。
休み休み歩いていった。

4合目まで・・・

5合目まで・・・

6合目まで・・・


そうやって少しずつ登っていったら、
8合目まで登ってしまった。
もう夕方である。
それで山小屋に泊まることにした。


途中でとっぷりと日が暮れた。
道は岩場になった。
足元が見えない。

「こういうときはぐっと落ち着いて」
なんて言いながら、
お湯を沸かして紅茶を淹れて、
ティータイム。

やがて月明かりで足元も見えるようになった。
そっと歩いていくと山小屋の明かりが見えてきた。


骨董市

2007-04-20 04:23:12 | のどかな毎日


落雁の型。

鯛のほかにも、
梅の花や扇など、
いろいろ種類がある。

以前に買ったのと同じタイプの、
羊の毛刈り用鋏があった。


授業参観

2007-04-15 05:30:58 | 四季おりおり

学年が上がって、
小さいさんは毎日楽しそうにしている。

週末には、
週明けに学校が始まるのを楽しみにしている。


      

先日、授業参観に行った。

なるほど、


これは楽しみだ。


エゾヤチネズミ

2007-04-14 05:07:54 | 動物


エゾヤチネズミが庭で越冬している。
この冬はこのあたりにいたようだ。

桜の皮も、
      
       

ノイバラの皮も、
雪の中で食べられている。

       

トンネルの跡がある。

たどって行くと、
彼らは花壇で越冬していた。

藍の山を棲家にしたようだ

そういえば、キツネが、
花壇の上に厚く積もった雪の上で、
くつろいでいた。

毎日パトロールしていたなあ。

とりあえず、
みんな無事に冬が越せてヨカッタ。


小さいさんの小さなコレクション 『柿のお手玉』

2007-04-13 03:13:04 | コレクション

数年前、
裂織りの作品展で出会った、
柿のかたちのお手玉。
一目で気に入って、
小さいさんの宝物になった。

その後、
大きな織機が何台もある工房にお邪魔して、
沢山の作品を見せて頂いた。

そのときに連れて行って頂いたところで、
数年後に小さいさんが、
糸紡ぎを教わるようになるとは・・・



エゾリスとの遭遇

2007-04-12 05:25:30 | のどかな毎日


朝、外に出てみると、
視界の隅で素早く動くものがある。

       

       

エゾリスだ。
近寄ってみる。

あわてて木の上に駆け上がる。
木のまわりを回ってみる。
エゾリスは困って、
隣の木に移る。

家に戻ってデジカメをとってきた。